原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

新型コロナウィルス肺炎対応、日本のやり方は“ばくち”との海外メディア指摘に同感!

2020年03月27日 | 時事論評
 冒頭から、海外メディア情報を以下に引用しよう。


 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は26日、新型コロナウイルスの日本での感染状況について「厳しい外出制限をしていないのに、イタリアやニューヨークのようなひどい状況を回避している」と指摘、世界中の疫学者は理由が分からず「当惑している」と伝えた。 
 日本が医療崩壊を避けるため、意図的に検査を制限しているとの見方を紹介。 米コロンビア大の専門家は、日本のやり方は「ばくち」であり「事態が水面下で悪化し、手遅れになるまで気付かない恐れがある」と警鐘を鳴らした。


 その通りであろう。

 本日東京に関する新たな情報を私は見聞した。

 何でも、本日都知事小池氏より発表されたニュース情報によれば。

 私が週2ペースでランニング練習を行っている自宅近くの都立公園を含め、都内すべての都立公園にての“桜花見”を自粛するべく発表だったようだ。
 この小池氏の発表を受けて、各所都内公園では係員が出て花見に訪れた都民を追い払っているとの情報だ。

 そう言われてしまうと、それに従うしかないとしても。

 合点がいかない私だ。

 2本前の我がエッセイにても述べたが。
 どうも、この国(特に東京都に於いて)2020東京五輪を来年以降に延期の発表をしたと同時に、突然都内の新型コロナウィルス肺炎感染者が激増したとの報道と共に。
 どうしてこうも国家政権や都知事の態度までもが、180度豹変せねばならないのか!??


 まさに、原左都子に言わせてもらっても。
 
 この日本(安倍政権と特に東京都に関して)首長が“ばくち”を打っているとしか表現しようが無い。


 本日、食料品を購入するため近くの店舗2店を訪れたところ。
 またもや、特に保存食品を中心に品薄状態だ。
 何でこれ程までに、我が国の国民は主体性が欠落しているのか実に嘆かわしい…

 こんな時にこそ、自治体首長が“正しい”リーダーシップ力を発揮するべきとの時に。 

 その首長どもが国民の混乱を率先して煽っている事態に接し、これもやむを得ない事態と諦めざるを得ないのか……