(冒頭写真は、本日私が乗った都内某メトロ路線の始発駅での電車内の様子。 ご覧の通り窓が開けられている。 始発駅発車時の風景だが、乗客がまばら状態。)
東京都で29日、新型コロナウイルスの感染者が58人新たに確認されたことが都への取材でわかった。 感染者数の1週間平均は50人を上回り、東京都が休業を再要請する基準と用いていた指標の数値を超えた。
都内の感染者数は24日に50日ぶりに50人台となる55人となった後、25日に48人、26日に54人、27日に57人と高水準で推移。 28日には、5月の緊急事態宣言解除後最多となる60人を数えていた。
何故私が危険を顧みず、本日このような手段をとったのかと言えば。
都内では“職場クラスター”が複数の場で発生している事実にもかかわらず。
小池都知事が安倍政権と結託してそれを事実上容認している現状下におかれている。
とにもかくにも、日々真面目に職場に通い詰める我が娘がどう考えても実に不憫であるし、日々その感染の危険性を親として懸念している故だ。
その現実を親である私自身が十分に把握して、現在の都心交通網の状況を視察したくなったからに他ならない。
ただし、それを実施するに当たって私自身の行楽も視野に入れたのだが。
葛西臨海水族園入口にてスマホ自撮り写真。 あらかじめネットにて整理券を入手し、自身の身分証明書も提示してやっと入場が許可された。 (館内マスク着用は全員必須条件!)
本日は晴天に恵まれたこともあり、水族園内は親子連れを中心にかなりの混在状態だった。
にもかかわらず職員氏達の安全指導努力により、園内はある程度事なきを得ている感覚はあった。
鉄道網も私が乗車した路線に関しては、普段も通勤客で溢れている路線であるが。 さほどのマナー違犯はなく、特別“コロナ感染”に対する不安感を抱かないで済んだと結論付けられそうにも思う。
ただ実際東京都では、「職場に於けるクラスター」が発生してしまっている状況下にある。
これを如何に阻止するか!?
東京都(小池氏)の発表内容とは、やたら新宿を筆頭とする歓楽街に偏っている印象を受けるが。
「職場クラスター発生」課題こそが、今後の東京都に於ける「コロナ禍」対策の神髄の一つではあるまいか?