原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

郷里の実母からの愚かな悪態電話に開いた口が塞がらない…

2023年04月25日 | 人間関係
 昨夜8時前頃の事だ。

 日曜日の夜のテレビ番組を楽しんでいたところ、スマホ電話が鳴る。
 電話の発信者は、現在第8腰椎圧迫骨折にて病院に入院中の実母だった。

 参考だが、実母入院から2週間程が経過し、今では看護師氏のお手伝いの下に自室のトイレまで車椅子で行って、トイレを済ませることが叶っていると実母から見聞している。


 さて、電話に出てみると。
 いきなり、実母が声を荒げて喧嘩を売って来るではないか!
 (参考だが、こやつ、私と叔母のさっちゃん⦅実母の妹⦆に対しては、一番お世話になっている相手であるにもかかわらず、平然と悪態を突く癖が元々ある。 例えば、米国の姉になど何も言えずいつもへーこらしているにもかかわらず。 これを私なりに分析するに、実母にとって扱い易い相手にはすぐに喧嘩を売りかける癖があると言えよう。 “扱い易い”人とは一般的に“人がいい”場合が多い。 私は決して“人が良く”は無いのだが、米国の姉と比較すると人間が出来ているのであろう。😛  さっちゃんという人物は、確かに稀にみる程に“人間が出来ている!!)

 その電話の内容とは。
 実母に依頼されて入院中に着る下着類を、この私が数多く大手通販社より発注して病室まで送付したのだが。
 その内容が気に入らない! とのことだ。
 例えば、「作務衣はサイズが小さい!」 (母の指定通りにLLサイズを送ったのだが、どうやら小さかったらしい。)
 シャツは「5枚と言ったのに、何で4枚しか届かないのか!?!」 (これに関しては、在庫が4枚しかなかったため、別便で後程1枚が届くように手配した旨を携帯のSMSにて知らせてあるのに、どうやらそれを見る能力が無いのか??)
 その他、2点程の苦情電話だった。

 
 私は電話の最初から怒り心頭だ!!😡 

 我が母とのかかわりを簡単に説明するならば、私は20代前半期に郷里も親も捨てて単身上京している身だ。 その後母は、私が一人住まいのマンションを単独購入した30歳になるまで、ただの一度も上京することは無かった。
 米国の姉の処へは何度か行っているのに、何故東京の私の処へは来ないその理由を母に確認したことがあるのだが。
 それに対する実母の回答は、「次女のあなたは何の心配も無いから行く必要が無い」だった。 まったくもってその通りなのだが、それにしてもかなり世にも珍しい母親であろう。
 こちらとしても、親を捨てて上京した心意気で日々生活し頑張っていたため、何ら不都合も無かったのだが。


 しっかり者とは、ものが言い易いのだろうか???
 まあ、しっかり者も様々だろうが、実母から見て取れるのは、さっちゃんと私には一貫して“甘え切っている”との態度だ。

 それにしても、昨夜の電話には心底腹が立った。
 まずは(礼を言え!) と誰しも思って許されるであろう。
 にもかかわらず、実母の電話では開口一番から喧嘩を売ってきている!

 そこで心底腹が立った私が、実母を説諭することと相成った。
 「まずは、宅配のお礼を言いなさい! 今回のあなたからの依頼は下着類の種類と数が多かったから、すべてをパソコンで探して入力し発注し終わるまで結構な時間を要した。 それを分かって喧嘩を売っているのか!? それから、通販とはサイズのずれ等が発生するのはやむを得ない話だ。 それを、娘の私を責めてどうなる!?!  そもそも、骨折して入院する事態となることなど、高齢域に達している身にして予想できたはずだ。 その準備を普段暇な時にでもしておけばよかったのに、何もせずに着の身着のままで入院して娘の私を責めるなど、お門違いだ! 今後は、そんなわがままは聞かないよ! ナンタラカンタラ… 」


 実に、“感謝知らず” とは我が実母のことだとつくづく思う。

 その後連絡が無くて、清々しているのだが。
 しばらくしたら、また「何某かを送れ!」と平然と命令調で言ってくるのだろうか??

 今思い起しても ほとほと嫌気がさす、我が実母の醜態事件だった…