高校生になっても夏休みに宿題なんて出るの??
自分自身の高校時代の夏休みの宿題の記憶がほとんどないのだが、何分受験生だったせいか、夏休みは補講のためお盆期間以外は毎日学校に通っていたような記憶しかない。(私の高校生当時は、田舎という地域性もあったためか受験のために予備校へ通う習慣があまりない時代で、進学校の場合学校が長期休暇中や放課後に補講をして生徒の受験のフォローをしていたものである。)
現在我が子が通う私立校は中学生時代から夏休みの宿題が多いのが特徴でもあるのだが、進学校でもあるし、さすがに高校生になったら宿題から解放されて親は楽できるだろうとの甘い考えは一蹴されている。
この宿題の親子の負担がこの夏休みもやはり大変なのだ。
我が子は既に大学受験予備校に通っている身で、学校の夏季講習や部活動等も含めると実質の夏休みはお盆期間しかない。 しかも、来る8月21日には漢検受験予定、そして翌日の22日には全国模試受験予定で、その受験勉強もこなさせねばならないのだ。
この我が子の夏休みのハードスケジュールは、やはり母子で乗り切るしか打つ手はない。
そうした場合、親としてはどうしても学校の宿題のバックアップを強いられることになる。
「もう、いい加減勘弁してよ…」とボヤきつつも、一旦取り掛かるとその課題にドップリとはまり込む気質の私は、結局根性を入れて手伝ってしまうからこれが情けなくもあるのだが…
今だから言うが、我が子の中学校時代の理科の自由研究や社会の壁新聞作り、読書感想文等の作文、英作文等々の宿題は、そのほとんどをこの私が主導権を握って執り行ったものである。 決して過保護でそうした訳ではなく、どう判断しても子供の当時の能力では“独力で”それを仕上げるのは難題と判断した故である。
加えて、夏休みの宿題とは親がかかわることを前提として学校が課していると解釈するのが妥当とも言える。 普段接触の少ない現在の親子関係において、せめて夏休みくらいは親子共同で課題に取り組んでみてはどうか、と学校側が提案していると解釈する一面もあるのが夏休みの宿題の特質でもあろう。
学校側からのそういった配慮は、我が子が3歳時よりずっと母の私が“お抱え家庭教師”をしている我が家の場合は大きなお世話でしかない。 としても、何事であれ母子共同で課題に挑むことにより、子供が独力で取り組むよりもより踏み込んだ力を子どもが養えてきているように見受けられるのは事実だ。 我が子が現在持っている能力のみで形だけ課題を仕上げるよりも、親である私が子どもより長い人生を生きてきた中で培ってきている知識や情報を加味しつつさらなる完成度の高さを目指させることにより、子供もそれらの知識や情報を自分自身の力として習得していく様子である。
そこには、子ども自身に一時どうしても能力のアンバランス感が存在せざるを得ないのであるが、以外や以外、子どものその後の知識の習得と親のバックアップ力が融合する時が必ずや訪れるのを後々子どもの内面に見て取れることが、親としては醍醐味とも言えるのだ。
そういった能力の向上を我が子にもたらすためには、親が手伝いっ放しではもちろん用を成さない。 手伝った後のフォローこそが肝心である。 出来上がった宿題を親子で検証しつつ再確認をする時間を設けることは必須である。 この作業によって、たとえ親が関与したとは言え、我が子自身の夏休みの宿題として堂々と学校に提出できる“代物”と成り得るであろう。
子どもの夏休みの宿題に関しての保護者からの意見でよく目にするのは、学校が課した宿題であるならば、課すのみならずその評価を子どもに家庭にフィードバックするべきだ、等の類の学校や教員に対する注文である。
ごもっともの意見であろう。 学校の教員も生徒に宿題を課した以上、出しっ放しではなくその一つひとつにフィードバックをするのは世の常でもあるぞ。
ただ現在では、公教育が課す夏休みの宿題とは民間業者をはじめとする外部機関が企画したコンペ等を利用しているのみで、学校側もさほどのポリシーはなさそうだ。(このコンペに学校代表としてノミメートして入賞したからといって、その恩恵を受けるのは学校のみで、生徒や家庭にとっては苦労させられた割りには後々取り立ててメリットがないことに興ざめのご父兄も多いこととお察しするのだが…)
そうだとするならば、フィードバック力のない学校側も無責任に全員強制で宿題を提出させるのではなく、各家庭の判断で自由提出とするべきなのは言うまでもない。
課題を課す側の学校においてもこの程度の位置づけでしかない子どもの夏休みの宿題であるならば、家庭においては親子共々“我が身息災”の観点から自分達が成長できる手段としてそれを有効利用して、学校とは関係なく親子でひと夏を羽ばたいてはいかがか?
それにしてもやっぱり押し付けがましくて、普段から親子関係が健全に機能している家庭にとっては、学校からの過干渉でしかない鬱陶しいだけの存在ですよねえ、
学校の夏休みの宿題なんて…
自分自身の高校時代の夏休みの宿題の記憶がほとんどないのだが、何分受験生だったせいか、夏休みは補講のためお盆期間以外は毎日学校に通っていたような記憶しかない。(私の高校生当時は、田舎という地域性もあったためか受験のために予備校へ通う習慣があまりない時代で、進学校の場合学校が長期休暇中や放課後に補講をして生徒の受験のフォローをしていたものである。)
現在我が子が通う私立校は中学生時代から夏休みの宿題が多いのが特徴でもあるのだが、進学校でもあるし、さすがに高校生になったら宿題から解放されて親は楽できるだろうとの甘い考えは一蹴されている。
この宿題の親子の負担がこの夏休みもやはり大変なのだ。
我が子は既に大学受験予備校に通っている身で、学校の夏季講習や部活動等も含めると実質の夏休みはお盆期間しかない。 しかも、来る8月21日には漢検受験予定、そして翌日の22日には全国模試受験予定で、その受験勉強もこなさせねばならないのだ。
この我が子の夏休みのハードスケジュールは、やはり母子で乗り切るしか打つ手はない。
そうした場合、親としてはどうしても学校の宿題のバックアップを強いられることになる。
「もう、いい加減勘弁してよ…」とボヤきつつも、一旦取り掛かるとその課題にドップリとはまり込む気質の私は、結局根性を入れて手伝ってしまうからこれが情けなくもあるのだが…
今だから言うが、我が子の中学校時代の理科の自由研究や社会の壁新聞作り、読書感想文等の作文、英作文等々の宿題は、そのほとんどをこの私が主導権を握って執り行ったものである。 決して過保護でそうした訳ではなく、どう判断しても子供の当時の能力では“独力で”それを仕上げるのは難題と判断した故である。
加えて、夏休みの宿題とは親がかかわることを前提として学校が課していると解釈するのが妥当とも言える。 普段接触の少ない現在の親子関係において、せめて夏休みくらいは親子共同で課題に取り組んでみてはどうか、と学校側が提案していると解釈する一面もあるのが夏休みの宿題の特質でもあろう。
学校側からのそういった配慮は、我が子が3歳時よりずっと母の私が“お抱え家庭教師”をしている我が家の場合は大きなお世話でしかない。 としても、何事であれ母子共同で課題に挑むことにより、子供が独力で取り組むよりもより踏み込んだ力を子どもが養えてきているように見受けられるのは事実だ。 我が子が現在持っている能力のみで形だけ課題を仕上げるよりも、親である私が子どもより長い人生を生きてきた中で培ってきている知識や情報を加味しつつさらなる完成度の高さを目指させることにより、子供もそれらの知識や情報を自分自身の力として習得していく様子である。
そこには、子ども自身に一時どうしても能力のアンバランス感が存在せざるを得ないのであるが、以外や以外、子どものその後の知識の習得と親のバックアップ力が融合する時が必ずや訪れるのを後々子どもの内面に見て取れることが、親としては醍醐味とも言えるのだ。
そういった能力の向上を我が子にもたらすためには、親が手伝いっ放しではもちろん用を成さない。 手伝った後のフォローこそが肝心である。 出来上がった宿題を親子で検証しつつ再確認をする時間を設けることは必須である。 この作業によって、たとえ親が関与したとは言え、我が子自身の夏休みの宿題として堂々と学校に提出できる“代物”と成り得るであろう。
子どもの夏休みの宿題に関しての保護者からの意見でよく目にするのは、学校が課した宿題であるならば、課すのみならずその評価を子どもに家庭にフィードバックするべきだ、等の類の学校や教員に対する注文である。
ごもっともの意見であろう。 学校の教員も生徒に宿題を課した以上、出しっ放しではなくその一つひとつにフィードバックをするのは世の常でもあるぞ。
ただ現在では、公教育が課す夏休みの宿題とは民間業者をはじめとする外部機関が企画したコンペ等を利用しているのみで、学校側もさほどのポリシーはなさそうだ。(このコンペに学校代表としてノミメートして入賞したからといって、その恩恵を受けるのは学校のみで、生徒や家庭にとっては苦労させられた割りには後々取り立ててメリットがないことに興ざめのご父兄も多いこととお察しするのだが…)
そうだとするならば、フィードバック力のない学校側も無責任に全員強制で宿題を提出させるのではなく、各家庭の判断で自由提出とするべきなのは言うまでもない。
課題を課す側の学校においてもこの程度の位置づけでしかない子どもの夏休みの宿題であるならば、家庭においては親子共々“我が身息災”の観点から自分達が成長できる手段としてそれを有効利用して、学校とは関係なく親子でひと夏を羽ばたいてはいかがか?
それにしてもやっぱり押し付けがましくて、普段から親子関係が健全に機能している家庭にとっては、学校からの過干渉でしかない鬱陶しいだけの存在ですよねえ、
学校の夏休みの宿題なんて…
我家は、息子が終業式から、娘が7月末から、妻が、8月始めから、それぞれ、7~10日間ずつ夏風邪を引きました。
当然子供の宿題のしわ寄せは、健康な私へ・・・。
行楽地は、どこにも行けなかった。
時々工作の材料選びで、ホームセンターには行きますが、4人揃うことはありませんでした。
サラリーマンの盆休みが、子供の工作に使われたなんて・・・。
おまけに、工作に掛かった費用は、全て私持ちですよ・・・、ひどい!
私だって同じようなもので、お盆中にブログ記事の更新もせずに何をしていたのかと言うと、娘の宿題に集中して没頭していたのです。
まったく、可愛い子どものためとは言え、なんでいい大人がこんな事をさせられなきゃならないの…
いや、ホントに情けないですよ。
しかも、夏休みの宿題ごときに金までかかるとなると、これは怒り爆発ですね!
現在公立校では殆ど行なわれていない夏休みの宿題ですが、私立校では公立との違いをアピールする狙いもあって実施している物と思われます。勿論その宿題で創造性や学力向上と言った目的もあると思います。
そう言う学校側のやり方に対して納得できないのであれば、質問状とか直接訪問されて意向を確認するとかの方法をとったら如何でしょうか。
黙っていたら、これから先休みになる度に大変なめに逢ってしまいます。
親の立場で過干渉ではないとおっしゃっていますが、どうでしょう、意外と過干渉かも知れません。
先生方の日頃の教育に対する熱意や努力にも頭が下がる思いですし…
isseiさんがおっしゃる通り、私立の場合、教育に対する懇切丁寧さが“売り”でもあり、この宿題の多さが気に入って入学させている家庭も多い事なのでしょう。
もう後2年の我慢ですので、(裏でボヤきつつ表ではお口にチャックして)黙って過ごします…
あっ、それよりも、公立小学校も宿題が多かったですよ!