(写真は、フィレンチェの真ん中を流れる観光名所 アルノ川。 ポンテ・ヴェッキオ橋の上から撮影したもの。)
冒頭から大幅に話題をずらして、少し私事を愚痴らせていただこう。
記憶が鮮明なうちにイタリア旅行記を一気に綴り終えたい思いは山々なれど、旅行中溜めこんでいる雑務に追われる日々だ。
まず、来る2月15日が義母の青色申告指定日だ。 現在高齢者有料介護施設入居中の義母の不動産貸付業を代行している私が、毎年申告書の作成業務も実施し申告に出かけている。
旅行から帰国後、合間を縫ってはその計算をする傍らの旅行記執筆だ。
しかも先日、義母の新たな介護認定結果が出た。 予想通り要介護度が上がり、認知症状の低下と身体能力の衰えに拍車がかかっている。
その義母が、私のイタリア旅行中よほど心細かったのだろう。
帰国後毎日、1日数回電話を掛けて寄越す。 やれ「何かを無くした」、さて「電話が壊れて聞こえない」等々との訴えに、何をやっていても中断させられる… (無くしたのは貴方の記憶、壊れているのは貴方の頭の中だよ!)と喉元まで出かかるのを堪えて、「来週施設を尋ねた時に探します。電話の調子も確認します。」等々と出来得る限り優しく対応しつつ義母を安心させる日々だ。
2月15日の税務青色申告に引き続き、翌日は義母の整形外科の付き添い、そして施設のケアマネジャー氏との今後の介護計画の立て直しと、来週は多忙な日が続く。
今週中にイタリア旅行記を完成させることを目標に、気持ちを入れ替えよう。
まさにアルノ川の水のようにどんよりと濁りそうな我が精神状態だが、気を取り直して旅行記に戻る事とする。
さて、そのアルノ川だが、確かに水が濁っている。 それが如何なる理由によるのかは確認出来なかったが、むしろこの濁り様が古き歴史を刻んで来たフィレンチェの街にマッチしているようにも思えるから不思議だ。
ここは、大聖堂ドウオモに程近い場所であることも大きな理由だろうが、大勢の観光客で賑わっている。
特にポンテ・ヴェッキオ橋の両側に何故か宝石屋が軒を連ねているのも見どころだ。
この建物を橋の裏側から見物すると、その古さに驚かされる。 これでよく崩壊しないなあと、地震国に生きる人間としては心配になるものだ。
私もヴェッキオ橋の手前のアクセサリー店にて、高額“ではない”ネックレス3点とブレスレット1点を買い求めた。
フィレンチェと言えばアルノ川沿いにある「ウフィッツ美術館」が世界的に超著名だが、そこを訪れるに先立ち、橋を渡って直ぐの場所にある「ピッティ宮殿」を訪問するべく徒歩を続ける。
冒頭から大幅に話題をずらして、少し私事を愚痴らせていただこう。
記憶が鮮明なうちにイタリア旅行記を一気に綴り終えたい思いは山々なれど、旅行中溜めこんでいる雑務に追われる日々だ。
まず、来る2月15日が義母の青色申告指定日だ。 現在高齢者有料介護施設入居中の義母の不動産貸付業を代行している私が、毎年申告書の作成業務も実施し申告に出かけている。
旅行から帰国後、合間を縫ってはその計算をする傍らの旅行記執筆だ。
しかも先日、義母の新たな介護認定結果が出た。 予想通り要介護度が上がり、認知症状の低下と身体能力の衰えに拍車がかかっている。
その義母が、私のイタリア旅行中よほど心細かったのだろう。
帰国後毎日、1日数回電話を掛けて寄越す。 やれ「何かを無くした」、さて「電話が壊れて聞こえない」等々との訴えに、何をやっていても中断させられる… (無くしたのは貴方の記憶、壊れているのは貴方の頭の中だよ!)と喉元まで出かかるのを堪えて、「来週施設を尋ねた時に探します。電話の調子も確認します。」等々と出来得る限り優しく対応しつつ義母を安心させる日々だ。
2月15日の税務青色申告に引き続き、翌日は義母の整形外科の付き添い、そして施設のケアマネジャー氏との今後の介護計画の立て直しと、来週は多忙な日が続く。
今週中にイタリア旅行記を完成させることを目標に、気持ちを入れ替えよう。
まさにアルノ川の水のようにどんよりと濁りそうな我が精神状態だが、気を取り直して旅行記に戻る事とする。
さて、そのアルノ川だが、確かに水が濁っている。 それが如何なる理由によるのかは確認出来なかったが、むしろこの濁り様が古き歴史を刻んで来たフィレンチェの街にマッチしているようにも思えるから不思議だ。
ここは、大聖堂ドウオモに程近い場所であることも大きな理由だろうが、大勢の観光客で賑わっている。
特にポンテ・ヴェッキオ橋の両側に何故か宝石屋が軒を連ねているのも見どころだ。
この建物を橋の裏側から見物すると、その古さに驚かされる。 これでよく崩壊しないなあと、地震国に生きる人間としては心配になるものだ。
私もヴェッキオ橋の手前のアクセサリー店にて、高額“ではない”ネックレス3点とブレスレット1点を買い求めた。
フィレンチェと言えばアルノ川沿いにある「ウフィッツ美術館」が世界的に超著名だが、そこを訪れるに先立ち、橋を渡って直ぐの場所にある「ピッティ宮殿」を訪問するべく徒歩を続ける。