原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

人体の臓器の漢字に「月」が多い訳

2022年05月26日 | 医学・医療・介護
 冒頭から、ネット情報を引用しよう。

 
 脳、胸、腹、腸、腰…。人体の漢字に「月」がやたらと多いワケとは? 
  人体の面白さ、医学の奥深さを伝える『すばらしい人体』が発刊された。坂井建雄氏(解剖学者、順天堂大学教授)
 「まだまだ人体は謎だらけである。本書は、人体と医学についてのさまざまな知見について、魅力的な話題を提供しながら読者を奥深い世界へと導く」と絶賛されている。今回は、著者が書き下ろした原稿をお届けする。
 漢字のふしぎ
 胸、腹、脳、腕、腸、腰、膝、骨、肺、肘、肩…体に関連する漢字は、ほとんどが「月」を持つ。医学の教科書を開き、そこに並んだ漢字を眺めれば、おびただしいほどの「月」を観察することができる。
 例えば、「腹腔動脈(ふくくうどうみゃく)」という名前の血管がある。この単語は、4文字中3文字が「月」を含む。ちなみに腹腔動脈とは、胃や肝臓、膵臓、脾臓などの腹部の臓器に血液を送る、太い重要な動脈だ。
 いま、「ちなみに腹腔動脈とは、胃や肝臓、膵臓、脾臓などの腹腔内の臓器に血液を送る、太い重要な動脈だ」という一文を書いたが、この文中に「月」は14回登場する。
 恐るべき数である。
 また病気の名前も、「月」を含むものばかりだ。 例えば「胆嚢腺筋腫(たんのうせんきんしゅ)」は5分の4が「月」であるし、「髄膜腫(ずいまくしゅ)」や「胸腺腫(きょうせんしゅ)」に至っては全て「月」を含む、すなわち「月」含有率100%である。
  おびただしい数の「月」
 私たち医師は、学生時代から今に至るまで、病名や臓器名などの医学用語を何度も繰り返し書いてきた。思えば、カルテや紹介状を書くたび、おびただしい数の「月」を日々、綴っているのである。
 そういうわけで、医学を専門とする私たちは、夜空に浮かぶ月を見上げるたび、医学という学問に思いを巡らす―。 というのはもちろん冗談である。
 体に関連する漢字が持つ「月」という部首は「にくづき」と呼ばれ、空に浮かぶ「月」とは関連がない。 この「月」は、「肉」という文字に由来するからだ。「肉」が漢字の「へん」として用いられる際に、「月」と似た形に変化したのである。
 まさに、「肉体」に関連する漢字に「肉」が含まれる、という納得の理由があるのだ。

 (以上、ネット情報より一部を引用したもの。)




 この原左都子も医学部パラメディカルコース出身者だが、在学中には「月」の部署が付く漢字と日々出会っていた記憶がある。

 これに関して、その理由を語ってくれる医学部恩師には出会わなかったように記憶しているが。 当時、自分でそれを調べてみたように思う。

 その時に調査した内容の記述が、現在のネット上でも沢山発見可能だ。


 それらの一部を、以下に引用してみよう。

 紀元前1500年(現代より3500年前)の甲骨文字や金(かね)文(ぶん)が今の漢字のルーツといわれる。
 実は、腹や胸などにつく「月」と夜空に見える「月」は別もの。
 
 あるいは。
 「体につく月」は「肉」という文字が変形して「月」になったもの。
 「にくづき」という名前からもお分かりのとおり、「肉」からきている「月」ということです。



 これに関連して女性の生理が「月経」と呼ばれることに関し、若き頃の私は興味を抱いた。
 上記の引用文の如く、臓器の名に付けられている「月」と夜空に見える「月」は別者らしいのだが。

 
 それにしても、月の満ち欠けの周期と女性の生理の周期の日数が一致している実態に、大きな興味を抱いたものだ。

 いやもちろん、生理の周期の個人差は大きい。
 ところがこの私に限っては、いつもほぼ正確に28日目に次なる生理がやってきたものだ。
 しかも、私の場合その途中に来る「排卵日」も手に取るように分かった。
 排卵日を境にして体調が急激に悪化するのが我が身体の特徴だったが、それから次の生理が始まる日まで体調面で辛い日々が続いたものだ。 
 以前にも公開しているが、しかも私は「生理出血過多症状」を抱えていた。
 そのため生理中も強度貧血症状に苛まれ続けたものだが、これが終って次なる排卵日までは穏やかな日々を送れたものだ。



 要らぬ私事が長引いたが。

 旧暦とは、この月の満ち欠けを基準に作られたことであろう。
 それと女性の生理がほぼ同じ周期である事実に、(実に辛かった生理時代を当の昔に終焉している我が身にとっては)何だかロマンを見出せる思いだ。



 話題を表題に戻そう。

 医学部へ進学すると、まさに人体の臓器の漢字に「月」が多い事実と直面する。

 今気が付いたが、「臓器」の「臓」の字も月へんだ。

 人体の臓器に付けられた月へん漢字と医学との関連の面白さに、(繰り返すが、実に辛かった生理時代を当の昔に終焉している)今になって再び興味を抱いた私である。


グランマ・モーゼス ー 素敵な100年人生 シリーズ ー vol.10

2022年05月25日 | 芸術
 (冒頭写真は、朝日新聞愛読者プレゼント「グランマ・モーゼス 素敵な100年人生」シリーズより、油彩「窓ごしに見たフージック谷」。)



          

 解説のみを紹介しておこう。

 窓の向こうにフージック谷の眺望が広がっている。 この作品に描かれている風景は、グランマ・モーゼスが日々目にしていた、家の寝室からの景色。 モーゼスは、絵を描く際には窓を想像して風景を切り取るのだと語っているが、だまし絵のようにカーテンを配置した構図は非常にまれな例だ。
 本作は、様々な色調の緑色や黄色を隣り合わせに配置することで、乾いた僕承知や草が生い茂る丘を表現し、画面左側の細部をよく見ると、画中のモチーフはどれも大雑把に描かれていることが分かる。
 モーゼスの作品の多くは、こうした抽象的な形が集まることで成り立っている。

 (以上、解説文を引用したもの。)




 
 もう一作は、油彩「家族のピクニック」。

          

 同じく、解説文を紹介しよう。

 刈り入れや脱穀などに追われる夏の時期、人々が労働へのご褒美として楽しむレクレーションといえばピクニックだった。 子供たちはケーキやレモネードを好きなだけもらって遊び、大人たちもとびきりのごちそうを味わいながら絆を深め合う。 
 本作が描かれた1950年代には、生活の進歩につれて、このような単純な楽しみに価値を見出す人は少なくなっていた。 手前に描かれたフェンスは、そうした時の隔たりや人々の気持ちの変化を感じさせているようだ。
 しかしグランマ・モーゼスは絵筆によってその永遠の価値を画面に抽出した。 「人々はそれぞれのやり方で、人生をもっと楽しんでいたと思う。少なくとも、人々はもっと幸福そうに見えた」

 (以上、解説文を引用したもの。)


 そう言われてみると、この私も1950年代の生まれだが。

 小さい頃には地域のお祭りの時など、いつも近所や親せきの人々が大勢集まって、ごちそうを頂いたものだ。
 飲み食いする以外に何らの催しものがある訳でもないのだが。
 子供心に、それが楽しかった記憶がある。
 「〇ちゃん、もっと食べなさいよ!」 「ほら、これ美味しいよ!」などと声掛けしてもらいながら、沢山のご馳走をほうばったものだ。

 ついでに小遣いをもらったりして、得した気分の一日だったなあ。😁 


大リーグ・ダルビッシュ有選手の「結膜下出血」に同じ病を経験している身としていたく同情!

2022年05月24日 | 医学・医療・介護
 冒頭から、ネット情報を引用しよう。


 好投のダルビッシュ、結膜下出血と明かす「治ってきているので大丈夫」ファンが左目の充血指摘
   2022/05/20 13:11

 パドレスのダルビッシュ有投手(35)が、左目を結膜下出血した状態で7回6安打無失点無四球5奪三振と好投し今季4勝目(1敗)を挙げていたことを明かした。
 敵地のフィラデルフィアで快投し勝利した後、チームメートらと一緒に本拠地サンディエゴに戻る様子を球団公式ツイッターが写真で投稿。その写真から左目が赤く充血していることをファンから指摘され「結膜下出血です。4日ほど前に起きたらなっていました。痛みとかは何もなくかなり治ってきているので大丈夫です」と明かした。
 東海岸から西海岸のサンディエゴへの長いフライトで戻る選手たちはカジュアルな服装で機上へ。ダルビッシュも黒いシャツとパンツに淡い色のジャケット、古巣日本ハムの帽子というスタイル。「帽子は大体ファイターズのをかぶってます」とも明かした。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)



 私事に入ろう。

 この原左都子も、「結膜下出血」を持病として抱える身だ。

 ダルビッシュ選手がおっしゃる通り、この病気、特段痛くも痒くも何ともないのだが。

 とにかく外見が“ゾンビ状態”になるのが困りものだ。

          

          

 これらの写真は、今から3年3か月程前の2019.02に結膜下出血を患った時に撮影した原左都子。
 (ついでに参考だが、年齢を重ねる毎にまつ毛が薄くなる。 今現在は当時の薄さ程ではなく多少復活しているが、それでもマスカラを塗るのに日々苦労させられている。)😫 

 実際ここまで目が真っ赤になると、サングラス使用を余儀なくされる。


 私の場合、一番最初に「結膜下出血」を患ったのは一人娘が高3の時、我が年齢が50代後半期だ。
 ちょうどその日の午後、学校で個別進学面談がある日だったのだが。
 朝から始まった目の出血症状が時間の経過と共に拡大していき、面談が始まる頃には片眼がほぼ真っ赤っ赤状態だった。
 ところが、担任との対面面談のためサングラスを使用する訳にも行かず、このゾンビ外見のままの面談となった。
 さすがに相手も心得ていて、「ご亭主に殴られましたか??」とは聞かないのものの…😵 
 どうやら気が動転している様子は伝わってくる。
 こちらとて我が結膜下出血よりも、その日は娘の大学公募制推薦受験志望意思を親の立場からきちんと伝えねばならない。 
 その使命感が勝って、おそらく面談は無事に終わったものの。
 (母親のこの目の“ゾンビ状態”が、娘の公募制推薦の決定的な妨害となってしまったか!???)と思うのは、親として当然だろう。
 
 結果としては、娘の公募制推薦受験推薦状を担任が書いて下さることになり、胸をなでおろしたものだ。 
 (そして娘は公募制推薦受験に見事合格し、4年後には成績優秀にして大学を卒業、正社員としての就職も勝ち取った!)



 その後も、幾度が発症している。

 その中でも上記写真の2019.02 に患った結膜下出血は、今までで出血量が一番大量だった。 

 これ一番困惑するのは、発症の予兆も何も無いことだ。
 例えば、前夜大酒をくらったから発症する、という訳でもなく。
 夜中に眼圧がかかる寝方をしたから、という自己感覚もなければ。
 特段、体調が悪い時に発症するという関連性も全く無い。

 とにかく、この病気は突然やってくるのだ。

 今となっては既に娘も独立して、これがために娘に迷惑をかけるという訳でもない故に、多少安心している。


 とにもかくにも症状は無いに等しい病気だし目もいつも通り見えるし、「放っておいて日にちが経てば治ります」との医師のお言葉も正しいのだが。

 出血が消え去る(出血量によるが少ない時で4,5日、大量出血の時には1か月程かかります。)まで、ゾンビの外観に困り果てる目の病であります。😱 



 最後に参考だが、「出血」と「充血」の違いに関して補足説明をしておこう。

 「出血」とは、血液が血管外に流出すること。 「結膜下出血」の場合、体腔内出血状態。 上記写真の如く、「結膜下出血」の場合は目が真っ赤っ赤になります。

 これに対し「充血」とは動脈内を流れる血液の量が異常に増している状態であり、炎症や諸種の刺激によって起こる。 目の「充血」の場合は、皆さんもご経験がある通り、目が少し赤くなる程度です。

 これが混同される場合が多いようだが、まったく異なる医学的機序で発症します。 


外見だけが取り柄の人間なんて全然つまらない

2022年05月22日 | 教育・学校
 昨日2022.05.21付朝日新聞記事によると。

 関西の某私立大学が、大学案内のパンフレットに「美女美男図鑑」のコーナーを設け、現役の美男美女(??)学生を紹介しているらしい。
 これに関して大学本部は、「受験生に大学生活への憧れを抱いてもらうため」の企画と説明しているのに対し。
 「学生の容姿を前面に出す広報は不適切だ」などといった批判が、大学内外から上げっているという。

 (以上、朝日新聞記事よりごく一部を引用したもの。)



 一旦、原左都子の私見に入るが。
 
 この種の発行物を学生の意思で実施する分には、勝手に好きにすれば? 程度で済みそうだが。
 それにしても、低レベル感は否めない。

 そうではなくこれを大学本部が大学案内パンフレット内に掲載したとすると。
 「世も末」感と共に、学問の府であるべく大学がどこまで底辺を彷徨えば済むと考えての行動か!? と呆れ果てるしかない。😱 


 話題を変えよう。

 最近、「ルッキズム」なる言語を耳にする機会がある。

 それに関するネット情報を発見したので、以下に一部のみ紹介する。

 
 ◆美醜をめぐる3つの作品
 長く女子アナの登竜門とされてきたミスコン(ミスキャンパスコンテスト)を中止する大学が出てきたり、女芸人のブスいじりが敬遠されたりと、人の見た目を画一的な基準で評価する「ルッキズム(=外見至上主義)」が議論される機会が増えている。就職差別など、差別につながるルッキズムは批判されてしかるべきだが、一方で美を求める人はいるし、また、ルッキズムの捉え方には個人差や文化差なども関わってくるから、事は単純ではない。
 そんななか、ルッキズムを扱った書籍も増え、ルッキズムや美醜問題を考える契機となっている。 (中略)
 そしてこの11月に出版され、好調な売れ行きを見せているのが『少女マンガのブサイク女子考』(左右社)。著者は大学講師でライターのトミヤマユキコさん。マンガ研究者であるトミヤマさんがブサイク女子を主人公とした少女マンガ26作を厳選し、「美人は得でブサイクは損」といった分かりやすい二項対立を乗り越えていく、ブサイク女子の恋愛模様や生き様を紹介・分析した。「本書はマンガ批評の本として書かれているけれど、フィクションの力を借りつつ、美醜について考えるための本にもしたい」と、トミヤマさんは「まえがき」に書いている。
 ◆「カワイイはつくれる」の危うさ
 では具体的に、ブサイク女子たちは「美人は得でブサイクは損」の二項対立をどのように乗り越えていくのか。
 たとえば「カワイイはつくれる!」を実践するブサイク女子たちがいる。美は天然でなくていい。化粧、ファッション、整形……技術と金によってカワイイをつくり、恋をし、自信を付けていく女子たちだ。一見、ポジティブで前向きな選択に感じられるが、“影”の部分もあるとトミヤマさんは指摘する。
「『カワイイはつくれる』という言葉は、『つくれるのにつくらないのは怠惰ではないか』に容易にひっくり返る。主体的にメイクテクを身につけたり、整形をするのならいいと思います。そうではなくて、周りの目が気になるからとか、怠惰だと思われるからとか、外からの圧力によって見た目を変えると、悲しい結末が待ち受けているように思う。自分が綺麗になりたいと思っているのか、綺麗にならなければいけないと思わされているのか。ここをよく考えなければいけないと、少女マンガは教えてくれます」 (中略) 
 本を手にとり、語り合うことで、ルッキズムについても自分自身についても、新たな思考回路が開くはずだ。

 (以下略すが、以上ネット情報のごく一部を引用したもの。)



 上記引用文は、特に若い世代の女子に関して論じたものであろう。

 確かに、今現在発刊されている雑誌等々を垣間見るに、女子たちが「可愛さ」を売り物にすることに悲壮と言える程に躍起になっている印象を受ける。

 それらを見るにつけ、いじわるおばさんの私など「たまには勉強もして、若いうちに学業力も身に付けろよ」とアドバイスしたくなるのだけど。

 あるいは、それ程までに厚化粧したり整形しないとこの世を渡っていけないものかなあ? との呆れ感覚を抱かされたりもする。
 お洒落は大事!と考えるのは高齢のおばさんである私も同様だけど。
 悲壮感すら漂う程に“身繕い”している間があるなら、その時間を学力アップに使った方が、未来に向けての自己確立がずっと容易になることを教えてあげたい気もする。



 話題を、冒頭の関西の某私立大学本部が発刊した「美男美女図鑑」に戻そう。

 この現象に対して、社会学者で東大名誉教授の上野千鶴子氏は、以下のように論評しておられる。 「ルッキズムに加担 時代に逆行」と題するその論評を、以下に要約引用しよう。

 性差別への意識の高まりとともにルッキズムが問題になり、大学のミスコンが廃止されるなどしている。
 そんなご時世に、大学自ら公然とルッキズムに加担するような振る舞いをすることは時代の流れに逆行する。
 社会変革とは「本音の変化」ではなく「建前の変化」を意味する。 人間の差別感情をなくす「本音の変化」ができなくても、少なくとも公的な場面で差別的な言動をアウトとすることが「建前の変化」。 性差別でも同じ。 大学とは、そのことが重要だと教える教育機関だ。

 (以上、朝日新聞記事に対する上野千鶴子氏の反論を取り上げたもの。)


 まさに、上野先生がおっしゃる通りだ。

 大学自らが、公的な場面で差別的言動(美男美女図鑑発刊のことだが)を実施してどうする!?? と私も呆れつつ言いたい。
 
 それを実施することで学生数を増やしたところで。(いや、おそらく増えないと考察するが。)
 今後の貴大学の発展に繋がるとは到底思えない。

 学問の府たるもの。
 表題に掲げた通り、「外見“だけ”が取り柄の人間なんて全然つまらない」ことを学生に教え、若き学生達に未来を見つめつつ学問に励ませるのが、大学としての存在使命ではなかろうか。 


「絵むすび」 ー 朝日新聞2022.05.21編 ー

2022年05月22日 | 自己実現
 (冒頭写真は、原左都子が朝日新聞2022.05.21付パズル「絵むすび」に回答したもの。)



 今回の「絵むすび」は難易度4にして、それなりに難しかったでしょうか?

 
 昨日は、別テーマのエッセイを綴っておりまして。

 夜になり編集画面を覗くと、我が過去の「絵むすび」解答の数々に物凄い数の閲覧が押し寄せてきていました!!

 夜少しだけ解答を試みようとしましたが、既にアルコールが入った我が脳内環境にあり、それが叶いませんでした。



 今朝起きて、すぐに再度解答を志したところ。

 意外や意外、一発(約2分)にて解答が叶いました!!



 とりあえず、その解答を以下に公開しておきましょう。


 後程手が空きましたら、解説を加えさせていいただきます。



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 それでは、解説に入りましょう。

 とは言っても。

 「絵むすび」解答歴が既に十数年になる原左都子の場合。

 解答の“法則”というよりも、“経験則”の方が勝っている感覚がある。

 昨夜解答が叶わなかったのは、アルコールのせいでその“経験則”が一時ぶっ飛んでしまっていたと表現できそうだ。😱 



 今朝になって、改めて今回の「絵むすび」課題を一覧してみるに。

 すぐに、全体的な線の運び方のおよその予測がついた。


 各論を述べるならば。

 まずは「巾着」を結ぼうと志し、それを即実行。
 次に気になったのは左上の「アナゴ(?)」だ。 これを「巾着」周辺をぐるりと回して結ぶと。

 既に全体像が見えて来た!
 
 「地球儀」を結んでしまったら。
 その合間を「チーズケーキ」と「チューリップ」、そして「注射器」を通せば完成だ!


 という訳で、当該「絵むすび」設問に関しては2分で解答終了である。