原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

日航機炎上事故、JAL乗務員の“神対応”に世界が賞賛!!

2024年01月04日 | 時事論評
 冒頭から、表題に関するネット情報の一つを以下に引用しよう。


 乗客乗員379人を乗せた日航機が2日、被災地へ救援物資を搬送する海上保安庁の航空機と羽田空港の滑走路で衝突し、炎上した事故。
 事故は2日午後5時47分ごろ発生。 札幌発羽田行き日航516便エアバスA350と、海保の航空機ボンバルディアDHC8―300が衝突した。 日航機の乗客乗員379人はいずれも脱出し、命に別条はなかった。 海保機の男性乗員5人が死亡し、自力脱出した機長が負傷した。
 アメリカやイギリスなど海外メディアでは、「奇跡の脱出」と報じており、「もっとひどい最悪の事態もあり得た」と冷静に乗客を促した乗務員の行動を称賛している。
 日本でも、「あの爆発の中で冷静に指示を出して全員の命を救ったJALの皆さん、本当にすごい」「もっと被害が大きくなってもおかしくない」「乗務員の日々の訓練の賜だ」など、プロ意識が光る奇跡の脱出劇を称える声が広がり、「#ありがとうJAL」はトレンド入り。 海保機の男性乗員5人の死亡を悼み、この教訓を今後につなげていかなければならない。

 (以上、ネット情報のひとつを引用したもの。)



 この原左都子が年に一度は航空便を利用している旨は、昨日のエッセイにても記載した。

 郷里より上京後既に50年近くの年月が流れている。

 郷里帰省時に、やはり一番利用するのがJALだ。
 上京直後期は、わが郷里へは零細の「東亜国内航空(と言ったか??)」プロペラ機しか飛んでいない時代背景だったが。
 その後、今は潰れた(あっと思い出せない…、残念!)ナンタラ航空も飛んだ時代もあった。 この航空便に乗ると面白いのは、客席のゴミ回収にビニールゴミ袋を持って客席にやって来る事実だった。
 その後海外旅行に行って気付いたが、海外航空会社では この“ゴミ袋方式”がスタンダードのようだった。  それを経験して以降は、この方式こそがリーズナブルであるとの感覚に変った。 (今となってはJALも“ゴミ袋方式”に移行したかな??)

 現在では羽田空港から我が郷里までは、JALとANAが飛んでいるが。
 近年はJALを利用する機会が多い。 その理由とは、出発・到着ターミナルが入口(出口)から近い故だが、大混雑時期にはその限りではないようだ。
 (一昨年夏にJALに登場した際の航空機出発ゲートは、随分と遠い場所に存在した。 そこまで空港内バスでの移動だったが、そのバス移動のみで15分程かかった記憶がある。 そして航空機搭乗はタラップ(階段上り下り)方式だった。 その記憶が強く残っていた私は未だ左膝不具合を抱えている身にして、11月のJAL搭乗時にあのタラップを一人で上り下りさせられることに左膝が耐えられるか?!?、なる究極自己中的な懸念を抱いていた。😨  ラッキーにも空港内からの直接乗り降りが叶い命拾いした、との内緒の逸話がある… ) 😖 😷 



 さて、話題を表題のテーマに戻そう。

 まさに今回の「日航機炎上事故」に於ける、CA(キャビンアテンダント)の皆さんの“神対応”は素晴らしい限りだった!!

 後に得た情報によれば、コックピット(飛行機の操縦席)内のパイロットの皆さんは、当初航空機の火災に気づかなかった、との報道もある。
 そんな機内の絶体絶命とも言える環境下で、CAの皆さん達が各事項(機体の火災の状況や何処の出口から避難可能か等々)を1分足らずのごく短時間で冷静に把握の上適切な判断をしつ、乗客全員の生還を叶えた事実とは。

 まさに海外諸メディアからの絶賛に値する、素晴らしいサプライズ出来事であろう!!

 今後はどうか 他の世界各国の航空会社もJALのCA対応を模範として、航空便運行を実施するであろうことを祈りたいものだ。
 

「能登半島地震」に昨夜の「羽田日航機炎上事故」、大凶の予感がする2024年の幕開き…

2024年01月03日 | 時事論評
 我が目を疑う映像が、元旦から次々と押し寄せて来る…

 
 特に、昨夜発生した羽田空港にての日航機大規模炎上事故には驚愕させられた…

 以下に、先ほど見たネット情報を引用しよう。
 
 羽田空港(東京都大田区)で日本航空(JAL)516便と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、516便の火災は事故発生から約8時間半後の3日午前2時15分ごろに鎮火した。 東京消防庁が明らかにした。
 海保機の火災は2日午後8時半ごろ消し止められた。 消防車など100台以上が消火や救急作業にあたった。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)


 この原左都子も、年に少なくとも一度は郷里帰省等々の理由で羽田空港を往復便にて利用する身だ。
 それ故に、羽田空港内の滑走路の大渋滞を嫌という程に経験してきている。

 まずは、滑走路で航空機が行列を作って離陸の順番待ちをさせられるのが常だ。  それを根気よく待った後に、やっと空へ飛び立つのが羽田空港の常識と言えよう。
 羽田空港到着便内でも、千葉県山岳部の上空辺りで“時間待ち”をさせられた経験もある。 アナウンスによれば「現在羽田空港滑走路が満杯状態です。しばらくこの辺で旋回して後の到着となります。」😖 


 昨夜の羽田空港滑走路にての、日航ジャンボ機と海上保安庁小型機との滑走路内での大衝突には、戦慄が走った…
 日航ジャンボ機から発火してその火があっという間に、機体全体に移った。 まるで“火だるま”状態での着陸だった。
 よくぞまあ、300数十名の乗客・乗員に一人の死者も出さなかったものだ。
 度重なる訓練を受けている乗務員の皆さんの決死の決断・行動の賜物だろう。
 客席の窓の外側が火の車の様子が、機内から撮影されていた。 乗客の皆様も乗務員の指揮を信じで、よくぞまあ冷静沈着に行動されたものだ。 何人かは脱出時の怪我等々で着陸後救急搬送された模様だが、それでも、とにかく全員の命が助かったのは、乗務員の皆さんの日頃の訓練等々の賜物以外に無いだろう。


 私が今朝得た情報によれば。
 事故の原因は、海上保安庁の小型機が管制官より「滑走路の手前で待機せよ」との指令だったにもかかわらず、滑走路に出てしまったことが主因のようだ。
 参考だが、日航機側には滑走路侵入許可が下りていたようだ。 
 という事は、とにかく日航機側には何らの落ち度も無いこととなろう。

 何故、海上保安庁小型機が滑走路に出てしまったのかに関しては、今後の調査結果を待つしかないが。 何分乗員5名のうちパイロット1名を除き全員が即死(?)状態のため、事故原因解明は容易でないかもしれない。


 原左都子が考えるに。

 そうでなくとて、羽田空港とは常に物凄い数の航空機で大混雑を余儀なくされている大都市空港だ。

 今回の「能登半島地震」に伴う物資の輸送を、何故にそんな常に大混雑の羽田空港から実行する必要があったのか??  この辺が、私としては大いに不信感を抱かされる点である。
 もっと能登半島から近場の空いた(年末年始時は何処の空港も空いていないだろうが)空港から実行しなかったのか?!? 羽田空港よりも安全性が高い空港は国内にいくらでも存在するはずだ。


 余談だが 日航ジャンボ機1機の価格は、私が調べたところによれば 180億円程らしい。
 それが炎に一瞬に包まれつつ、一瞬にして廃材と化した訳だが…

 とにかく、今回の事故では日航ジャンボ機内での乗務員皆さんの果敢な行動によりただの一人も死者を出さなかったことが一番の吉報であろう。

 乗客の皆さんも、乗務員の指示に従って勇気ある機外への脱出をされたからこその成果とも捉える。


 本日も 羽田空港内は日航ジャンボ機炎上事故の影響で、発着便が大幅に制限されているらしい。

 まさに踏んだり蹴ったりの今年の我が国の正月模様と言えよう。😵 
 

昨日元旦に発生した「能登半島地震」のお見舞いを申し上げます。

2024年01月02日 | 時事論評
 昨日元旦夕刻に発生した「能登半島地震」のお見舞いを、この場で申し上げたく存じます。


 実に驚かされました。 元旦からまさかの大震災発生…

 テレビ画面ではそれまでは “くだらなさの極み”番組しか放映されていなかったところ。


 突然画面が まるで2011冬の「東日本大震災」発生時を彷彿とさせるがごとく、北陸地方の「緊急津波速報」等々を伝え始めるではないか!! 

 その直後から、テレビ番組のほとんどが「能登半島地震情報」ニュースへと移行した。
 これが私にとっては(被災された皆様には失礼を重々お詫びしますが)、“くだらなさの極みの正月特番テレビ馬鹿世界”から解放されたかの如くだったのだが。😫 😨 



 その後は、大地震速報に集中し情報収集に努めました。

 未だに壊れた家屋の下敷きになっている住民の方々も多数いらっしゃるようですが。
 どうか被害地方にお住いの皆様は、身の安全を第一義としてこの難局に対処されますように。



 何のお力にもなれない身にして、大変申し訳ないことは承知の上ですが。

 せめて、2024年 元旦から突然の大震災被害に遭われた方々のお見舞いを申し上げたく考えまして、このメッセージを書かせていただきました次第です。



2024 あけましておめでとうございます

2024年01月01日 | その他オピニオン
 (冒頭写真は、2024.01.01 朝7時に原左都子が集合住宅上階の我が家バルコニーより撮影した “2024初日の出”。)



 皆様、2024 新年あけましておめでとうございます。

 今年も何卒よろしくお願い申し上げます。



 元旦 今朝のテレビ番組内で富士山の初日の出を放映していたようだが。

 なんのなんの、大都会東京の高層ビル群の隙間から覗く初日の出も十分に風情があるのではなかろうか。


 参考のため、こちらの写真は新宿副都心のビル群を初日の出と同時に撮影したものです。

         

 新宿副都心から直線距離で約4~5kmのこの地に引っ越してきて、既に22年程の年月が流れている。
 新宿副都心のビル群は、この22年の年月の経過と共に急速な勢いで数を増しているのだが。
 引っ越し当初に比して、おそらく数倍の超高速ビルが立ち並んだ感覚がある。
 今や、新宿を中心に東は池袋や上野・浅草方面、西は中野・高円寺方面まで超高層ビル群がズラリと並んでいる光景だ。


 本日の元旦は晴天ではあるものの、東京では冷たい北風が吹いているようだが。
 
 午後になって北風が収まったならば、初ランニングに出かける予定です。