ネット上の誰もが発信者という「My News Japan」(http://www.mynewsjapan.com/)の最新号は以下の事実を報じています。
電力マネーによる腐敗の構造は私たちの予想以上に進んでいるようです。
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「東北電力役員ポストで甘い汁を吸った自民県議77人 月1会議だけで年200万円超」
女川原発(宮城県女川町・石巻市)や東通原発(青森県東通村)を持つ東北電力が、長年にわたって地元の宮城・福島・青森3県の県議会議員のべ77人を役員として迎え入れ、月1回の役員会に出席するだけで年200万円超の報酬を支払っていたことがわかった。3県は東北電力の株主だが、あくまで個人としての就任であり、報酬も個人に支払われていた。県議会への報告義務もなく、原発を推進してきた自民党会派内のみでの持ち回りポストだったことから、ただの「役得」と言ってよい。このように電力会社と県議会がズブズブの関係を築く原資は、すべて電気料金や税金だ。原発の危険性にチェックが働くはずもないのだった。
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先にみた玄海町長がそうであったように、これらの議員が審査する原発の安全性、そして運転再開の判断が公正なものであるはずがありません。
やはり独占企業の電力会社の有り様が問題であるように思います。
東電はもとより、すべての電力会社の民営化を振り出しに戻し、彼らの恣意で電力マネーをばらまくシステムをなくし、然るべき公の機関で、国民の安全第一の運営をとりもどさないととんでもないことになりそうです。
電力マネーによる腐敗の構造は私たちの予想以上に進んでいるようです。
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「東北電力役員ポストで甘い汁を吸った自民県議77人 月1会議だけで年200万円超」
女川原発(宮城県女川町・石巻市)や東通原発(青森県東通村)を持つ東北電力が、長年にわたって地元の宮城・福島・青森3県の県議会議員のべ77人を役員として迎え入れ、月1回の役員会に出席するだけで年200万円超の報酬を支払っていたことがわかった。3県は東北電力の株主だが、あくまで個人としての就任であり、報酬も個人に支払われていた。県議会への報告義務もなく、原発を推進してきた自民党会派内のみでの持ち回りポストだったことから、ただの「役得」と言ってよい。このように電力会社と県議会がズブズブの関係を築く原資は、すべて電気料金や税金だ。原発の危険性にチェックが働くはずもないのだった。
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先にみた玄海町長がそうであったように、これらの議員が審査する原発の安全性、そして運転再開の判断が公正なものであるはずがありません。
やはり独占企業の電力会社の有り様が問題であるように思います。
東電はもとより、すべての電力会社の民営化を振り出しに戻し、彼らの恣意で電力マネーをばらまくシステムをなくし、然るべき公の機関で、国民の安全第一の運営をとりもどさないととんでもないことになりそうです。