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松本さんと東京マスコミはお友達?   らくせき

2011年07月06日 19時04分10秒 | Weblog
松本さんの発言にWSJ紙がこんな記事を載せていました。

本当に問題なのは、宮城県知事とのやりとりを取材していた
マスコミ陣に対しての松本大臣の
「今の言葉はオフレコだ。書いたらその社は終わりだ」
と言い放った発言だという。

     

今回の松本氏の「オフレコ発言」が発せられた時、
当初は地元のテレビ局だけが報じ、それがじわじわと広がったようだ。
つまり、他のメディアはこの一方的なオフレコ宣言に従ってしまった。

こんな態度が、発言者の勘違いを育んできたことに
そろそろ気づかなければならない。
当の地元テレビ局の「勇気ある」行為を英雄視する声があると
聞くが、本来これが当たり前なのであって、
あまり特別扱いすることには違和感を持ってしまう。

世間では、とにかく松本氏の態度の悪さの方にばかり
大きな注目が集まってしまった。
しかし一番問題なのは、濫発されるオフレコ宣言に
言いなりになるマスコミばかりでは、
国民が知るべき重要事項を知ることができなくなってしまう。

      

地元のテレビだけが報道した、という指摘は興味深いですね。
NHKは取材していました。一回だけ7時のニュースで
その発言を聞きました。

こんな時こそ、記者クラブは一致して対抗しないと
なんのためにクラブがあるのか?分からない・・・




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あの小佐古さんの懸念    らくせき

2011年07月06日 15時01分15秒 | Weblog
WSJの記事です。

日本の放射線安全学における第一人者である小佐古氏が
ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューに応じた。
取材に応じたのは、4月に内閣官房参与を辞任して以来初めて。

そのなかで小佐古氏は、
①原子炉から周辺の海に廃棄された放射性物質が
海を汚染する可能性について懸念を深めている。

政府は、原子炉冷却過程で、何が海に廃棄されたのか、
大ざっぱな報告しか発表していない。
小佐古氏は、海水の監視や、汚染水の拡散状況の予想を
これまで以上に行い、海草から貝類、魚類にいたるまで
様々な種類の汚染に対応するための措置を実行するように求め、
「ずっとやれやれといってきたのに、やっていない」と述べた。

②茶葉やほうれん草など、食品の汚染については、
既に散発的に報告されているものの、今年後半、
特に日本人の主食である米の収穫が始まった頃に、
より広範な、憂慮すべき問題が明らかになるだろうとした。

そして「今年の秋の収穫の時期が来れば混乱がおきる。
収穫した時に米の中に、どのようなレベルかわからないが、放射能が入っている。
それがスキャンダルになり、東北の米は買わないということになれば、
やっかいなことになる」と述べた。

③校庭における放射能の許容水準を超える学校が
17校にとどまるよう、政府は許容水準を設定した、と述べた。

同氏が主張していたようにより低い水準に設定した場合、
何千校もの学校で全面的な放射能除去作業が必要になる。
菅首相率いる民主党は補正予算の国会承認を得るために苦慮しており、
同氏は、このようにコストがかかる選択肢は支持されなかった、としている。

             

お金のない日本政府。菅さんが増税に懸命なのも・・・

コメント (2)
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(改めて)「ザックジャパン」(1) 「W杯には日本と行きたい」  文科系

2011年07月06日 14時10分50秒 | スポーツ
改めて、「ザックジャパン」(1)「W杯には日本と行きたい」  文科系

 いろんな新聞にザックの近況がこう報道されている。
【 日本代表のザッケローニ監督が4日付伊紙レプブリカのインタビューに答え、「3カ国の代表チームと海外のクラブからオファーがあったが断った。W杯には日本と行きたい」と、14年ブラジルW杯まで日本を率いる考えを表明した。日本語は難しく通訳に頼り切りで、「(イタリアで『やせた人』を意味する)小指を立てて指示を与えたら、選手たちが赤面した。日本では『愛人』を示すらしい」と失敗談も披露した。】

 就任当初1年でこれだけの実績を上げた日本代表監督は、これまではいなかった。だから以前から、こう言われていた。アジアカップ優勝後は、彼のこの快挙が母国・イタリアでも特に騒がれたものであったし。
「長期契約をしておくべきだ。さもないと、イタリアの有名クラブなどに大金叩かれて、持って行かれる」
 この疑問に対して、僕は心の中であっさりとこう応えていたものだ。
「そんなはずはない。ザックは本当に日本人を好きだし、イタリア人とは正反対とも言える日本の美点などを尊重してもいるし、大いに活用もできてきた。今まで無敗で来られたのも、この理解・活用が原動力のはずだ。そもそもザックは、人情に厚い義理堅い人間であって、第一に金で動くというような、そんな人ではない。お金で人の面をひっぱたき、悪い意味のイタリア人の典型ベルルスコーニのチームの監督を務めながら、ベルルスコーニオーナーを、忌み嫌っていたかという人物なのだ」
 今回の新聞ニュースは、僕のこの観測の正しさを証明してくれたようなもの。この意思表明によって代表監督・ザックを、14年ブラジルワールドカップまで観られると思うと嬉しくて仕方ない。

 さて、以前のザック・シリーズ「日本サッカー希望の星とザック監督など」は、10年9月17日から11年2月18日まで44回の連載をここで行ってきたが、そろそろ再開を始めたい。なお、この44回シリーズの最後に「ここまでの総括(前、中、後編)」第41~43回(2月12,13,15日掲載)があるから、興味のある方には是非これをお読みいただきたい。3回合わせて400字詰め原稿用紙にして20枚を超えるものである。ザック・ジャパンの世界17位到達までの総括をできるだけ広く、原則的に行った積もりだ。
 なお、上にザックの人柄としてベルルスコーニとの相性の悪さを書いたが、この点についてはこのシリーズ第39回(2月3日)「ザックを改めて紹介するー実績、スタイル、人柄」を参照されたい。
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