大相撲界が、コロナで大騒動。陽性で出られない人だけでなく、出たくないと言ったのに出ねばならぬと命じられたから廃業という若者まで出てきた。僕は当然の動きだと思うだけでなく、以前から大相撲は止めた方が良いと考えていた。そもそも一体、相撲取りの短命をどう考えてきたのか。近年の歴代横綱が亡くなった年齢をちょっと調べてみれば分かることだが、今の科学ではよほど意志の強い人でないと70まで生きられないスポーツと決まっているようなものじゃないのか。引退した後に痩せられている元大力士がどれだけいるというのか。科学的に言えばこういうことになるはずだ。若い頃散々活性酸素を吸収して、細胞が凄く早く老化しているのに、その対策をどう考えてきたのか。太ったままの親方たちを観ると、そんな質問を投げかけたくなるばかりになるのである。
世間の母親方、息子を早死にさせるスポーツに子どもを送り込むって、良いことなのか。活性酸素を目一杯取り込むだけじゃなく、あのように太ることを推奨するスポーツは、このことを改めて一度考え直してみるべきだ。ラグビー選手にも早死にが多いと思う。まー、「早死に覚悟でもやりたい」と言うのならそれも仕方なかろうが、そういう覚悟の人こそむしろ、廃業後に痩せられるたり、きちんとした対策が取れたりするのだろう。そもそも入門者にそういう説明をきちんとしているのか。