誰も井上さんのことを書かないので一言。
もう30年くらい、井上さんの劇を見てきました。
なぜ、この劇を書いたのか?
とても良く分かる劇が多かったです。
ということは、井上さんの劇には
するどい現在感覚があったということだと思います。
先日は「上海ムーン」を見ました。
モチロン原則的にはまだ古くなっていませんが、
上演当初のような新鮮な時代感覚は
残念ながら感じられませんでした。
これは劇作家の責任ではなく、
時代が変わったということです。
こうした変化を乗り越えた脚本が古典として
生き残っていきのでしょうが・・・
観客は貪欲な存在で、次々と新しい劇を求めています。
それが作家・井上ひさしの寿命を縮めてもいたのでしょうね。
筆を置いてユックリ休んで下さい。
楽しませていただきました。
感謝。

もう30年くらい、井上さんの劇を見てきました。
なぜ、この劇を書いたのか?
とても良く分かる劇が多かったです。
ということは、井上さんの劇には
するどい現在感覚があったということだと思います。
先日は「上海ムーン」を見ました。
モチロン原則的にはまだ古くなっていませんが、
上演当初のような新鮮な時代感覚は
残念ながら感じられませんでした。
これは劇作家の責任ではなく、
時代が変わったということです。
こうした変化を乗り越えた脚本が古典として
生き残っていきのでしょうが・・・
観客は貪欲な存在で、次々と新しい劇を求めています。
それが作家・井上ひさしの寿命を縮めてもいたのでしょうね。
筆を置いてユックリ休んで下さい。
楽しませていただきました。
感謝。

2008年6月5、6日夕刊文化面に掲載した原稿は、南極条約を例に、日本国憲法は地球の非核化を導いていくという趣旨。文章について「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく」と語っていたが、その見事な手本だった。
私は当時の記事を思い出しました。そしてこの「九条バトル」に、「とても面白い内容」ということで記事全編を転記した投稿が掲載されていたことを思い出しました。そこでこの投稿をあらためて読みなおした次第です。
投稿者は、「最低三年間は生き続けるつもりです。あの国民投票にNOを投票するまでは」といいつつ、投稿2カ月後、ガンで亡くなった「へそ曲がり」さんでした。あの国民投票とは、来る5月18日から施行される憲法改正国民投票法に基づく投票のことです。なお、この投稿は別記の通りです。
[別記]
世界の流れの中で考える日本国憲法 1 へそ曲がり
2008年06月28日
http://blog.goo.ne.jp/9vs9qvsq/e/d16ce443f036fb819c6a6d145d68a87b#comment-list
世界の流れの中で考える日本国憲法 2 へそ曲がり
2008年06月29日
http://blog.goo.ne.jp/9vs9qvsq/e/dbe18546d576b4ae172d01d016a29dc5#comment-list