オバマさんがタリバンと手を結びたいと考えており
クイントンさんらは反対しているという。
カンダハルの攻撃をめぐって両者は対立しているそうです。
問題は、アメリカのマスコミが、どちらに味方しているかです。
田中さんは、こう書いています。

米国の大統領は絶大な権限を持ち、
オバマがその気になれば米国のアフガン戦略などすぐ転換できると、
多くの人が思っているだろう。
しかし現実は全く逆である。
オバマが電撃的にカブールを訪問した直後から
(どうもオバマさんはカルザイさんのホンネを
知りたいと思って単独で行ったらしい)、
米国のマスコミでは「カルザイは信用できない」
「カルザイは反米に転じた」といった報道が大量に流され、
カルザイがいかに反米か、
米政府がいかにカルザイに不信感を持っているかという話を、
やたらに強調する記事があふれた。
911以来、米国では(日本と同様)マスコミ報道が
一定方向に偏重するプロパガンダ機関と化しているが、
偏重の方向性はオバマの戦略を流失させるものになっている。
この事態の前に、オバマはむしろ無力である。
オバマはブッシュより聡明らしいので、
自分のところに上がってくる情報が歪曲されていると勘づいているだろう。
だからこそ「カブールなんか行く必要はありません。
ホルブルックに任せておけば良いんです」という側近の提案を無視し、
超多忙な日程の合間をぬって無理矢理カブールまで行ってカルザイと会い、
アフガン戦略を立て直そうとした。
しかし、オバマのカブール訪問自体がプロパガンダ機関に都合が悪いらしく、
ほとんど報じられず、
訪問直後から米マスコミはカルザイと米国の関係を悪化させる報道をあふれさせ、
オバマのアフガン戦略を失敗の方に押しやっている。

そういえば、カルザイさんが中国と急接近したり
オバマさんがカブールを電撃訪問した事実は
大きくは報道されていない。
日本の報道機関はアメリカの子分なんだろうか?
(そんなことがあると思いたくないので、
違うということを知っている方は是非、コメントを下さい。)
こうしたことが事実なら、オバマさんには暗殺の危険性が
消えていないことに・・・
クイントンさんらは反対しているという。
カンダハルの攻撃をめぐって両者は対立しているそうです。
問題は、アメリカのマスコミが、どちらに味方しているかです。
田中さんは、こう書いています。

米国の大統領は絶大な権限を持ち、
オバマがその気になれば米国のアフガン戦略などすぐ転換できると、
多くの人が思っているだろう。
しかし現実は全く逆である。
オバマが電撃的にカブールを訪問した直後から
(どうもオバマさんはカルザイさんのホンネを
知りたいと思って単独で行ったらしい)、
米国のマスコミでは「カルザイは信用できない」
「カルザイは反米に転じた」といった報道が大量に流され、
カルザイがいかに反米か、
米政府がいかにカルザイに不信感を持っているかという話を、
やたらに強調する記事があふれた。
911以来、米国では(日本と同様)マスコミ報道が
一定方向に偏重するプロパガンダ機関と化しているが、
偏重の方向性はオバマの戦略を流失させるものになっている。
この事態の前に、オバマはむしろ無力である。
オバマはブッシュより聡明らしいので、
自分のところに上がってくる情報が歪曲されていると勘づいているだろう。
だからこそ「カブールなんか行く必要はありません。
ホルブルックに任せておけば良いんです」という側近の提案を無視し、
超多忙な日程の合間をぬって無理矢理カブールまで行ってカルザイと会い、
アフガン戦略を立て直そうとした。
しかし、オバマのカブール訪問自体がプロパガンダ機関に都合が悪いらしく、
ほとんど報じられず、
訪問直後から米マスコミはカルザイと米国の関係を悪化させる報道をあふれさせ、
オバマのアフガン戦略を失敗の方に押しやっている。

そういえば、カルザイさんが中国と急接近したり
オバマさんがカブールを電撃訪問した事実は
大きくは報道されていない。
日本の報道機関はアメリカの子分なんだろうか?
(そんなことがあると思いたくないので、
違うということを知っている方は是非、コメントを下さい。)
こうしたことが事実なら、オバマさんには暗殺の危険性が
消えていないことに・・・