こともあろうにここ本日投稿に、自民党新幹事長・麻生太郎提灯記事のようなものが載りました。題して「麻生さん『ユーラシアの孤の国』を仲間にって?」。弧を孤と間違えたのは、「名は体を表す」という意味の主人に相応しいウオッチャー氏の教養ぶりが伺われたりしてご愛敬ですが、常連の一人としてちょっと捨て置けない気持ちにもなりましたので、コメントに書いたモノを投稿に格上げしておきます。
「投稿には作者名を! 」 文科系
まず、投稿には作者名の明記をお願いします。
内容自身はなかなかのモノ、哲学と読みました。この馬鹿にもそれなりのブレインが付いていると、読んだほどです。ただし、そのブレーンは外務省筋なのかな?最も怠け者の、遅れた省じゃないでしょうか。以下はその証明のつもりです。
なによりも過去への反省抜きにこんなことを語っても、過去との整合性が皆無ならば「首相を目指し、付け焼き刃哲学をご披露」というだけのこと。ちょうど「美しい国」が、佐藤なんとかさんに実証されたように「外地で軍部独走が始まるような恐ろしい雰囲気を作っただけ」のように。
過去への言及がいくつか気に入りません。
①まず日米と国連との順序が逆だ。それでいてこんな文章で、通貨危機に四苦八苦したマレーシア、タイ、インドネシアなどをも引き付けるのだと思っている。それが目標だと語っている。馬鹿ですね。国連を重視する小沢から、さぞかしこっぴどくアジア全体に告発されることでしょう。
②次いで、この文章も。
「われわれはその決断をするに当たり、USというプレイヤー(選手)との連携をとりつつ、UN(国連)という場所の中でプレーする、即ち国連決議に従って行動するというぎりぎりの選択をしたのです。
この判断の成否については、国会でも野党がいろいろ叫んでいますが、後世の歴史家の評価を待たねばならないでしょう。」
アフガンやイラクやイランやに、後世の歴史家の評価がまだ出ていないとでも思っているのでしょうか。
確かにまだ今は、独仏で親米政権誕生だ。しかしながら、イタリア・ベルルスコーニ内閣、スペイン・アスナール内閣、イギリス・ブレア内閣は何故潰れたのか。ブッシュは今なぜ死に体なのか。ラムズフェルド、ボルトン、ウルフォウィッツなどだけでなく、テキサス以来のブッシュ・ファミリーがなぜ崩壊したのか。
こういう分析的反省をしないのは、多分麻生と同じ親米ずぶずぶ絡みで、根っから馬鹿な外務省だけじゃないか。「国益」という名の自社益だけに確信犯の連中は、こんな馬鹿なら上手く使えると思っていることかも知れませんが。
「投稿には作者名を! 」 文科系
まず、投稿には作者名の明記をお願いします。
内容自身はなかなかのモノ、哲学と読みました。この馬鹿にもそれなりのブレインが付いていると、読んだほどです。ただし、そのブレーンは外務省筋なのかな?最も怠け者の、遅れた省じゃないでしょうか。以下はその証明のつもりです。
なによりも過去への反省抜きにこんなことを語っても、過去との整合性が皆無ならば「首相を目指し、付け焼き刃哲学をご披露」というだけのこと。ちょうど「美しい国」が、佐藤なんとかさんに実証されたように「外地で軍部独走が始まるような恐ろしい雰囲気を作っただけ」のように。
過去への言及がいくつか気に入りません。
①まず日米と国連との順序が逆だ。それでいてこんな文章で、通貨危機に四苦八苦したマレーシア、タイ、インドネシアなどをも引き付けるのだと思っている。それが目標だと語っている。馬鹿ですね。国連を重視する小沢から、さぞかしこっぴどくアジア全体に告発されることでしょう。
②次いで、この文章も。
「われわれはその決断をするに当たり、USというプレイヤー(選手)との連携をとりつつ、UN(国連)という場所の中でプレーする、即ち国連決議に従って行動するというぎりぎりの選択をしたのです。
この判断の成否については、国会でも野党がいろいろ叫んでいますが、後世の歴史家の評価を待たねばならないでしょう。」
アフガンやイラクやイランやに、後世の歴史家の評価がまだ出ていないとでも思っているのでしょうか。
確かにまだ今は、独仏で親米政権誕生だ。しかしながら、イタリア・ベルルスコーニ内閣、スペイン・アスナール内閣、イギリス・ブレア内閣は何故潰れたのか。ブッシュは今なぜ死に体なのか。ラムズフェルド、ボルトン、ウルフォウィッツなどだけでなく、テキサス以来のブッシュ・ファミリーがなぜ崩壊したのか。
こういう分析的反省をしないのは、多分麻生と同じ親米ずぶずぶ絡みで、根っから馬鹿な外務省だけじゃないか。「国益」という名の自社益だけに確信犯の連中は、こんな馬鹿なら上手く使えると思っていることかも知れませんが。
僕は自尊心は強いけれど、他人の長所にもすぐに感心して、認めますし、自分の欠点には潔い人間の積もりです。次の言葉、気に入りました。その通りです。
「でもなんでしょう、麻生と言う人退屈しのぎには
なりますよね。」
次も面白いですねー。
「次期首相になれるか? ひとつ賭けますか。」
彼がなるなら日本も闇だ。と言っても、彼以上に多分馬鹿な2世、ブッシュ・ジュニアがなったんだから、十二分にあり得ること(ブッシュはチェイニーの言いなりとは、有名な話です)。まー「電通委託政治」時代ならこの世は闇ということで、ならないとも全く言えない。「社益」を「国益」と騙り、「官僚天下り的私利」を「公僕」と言う連中には、この無力な馬鹿に「人気がありますねー」とか言って「天まで昇るように」しておけば良いことですし。
情けない世の中です。
残念ながらそんな電通マンではありません。
電通の政治プロジェクトに参画しているようなら
老妻相手に安焼酎をかたむけてなんかいませんよ。
ただ暇に任せて、ネットをさ迷った結果、このブロ
グと麻生なる人物のHPに出会い、お仲間にと思った
けの事。
でもなんでしょう、麻生と言う人退屈しのぎには
なりますよね。
次期首相になれるか? ひとつ賭けますか。
興味を持って読み、興味を持って批評するでしょう。そちらも、そういう批評も必要なのではありませんか?
それとも、「狙ったイメージ」が入らず、ご主張の中の「事実としての馬鹿さ加減」を世に広められるだけなら、害の方が大きいでしょうか?
とまあー、興味津々というわけです。
ふと思ったのです。勝手に抱いた想像というだけで根拠はまったくありません。
麻生氏はどっかの広告会社に総理当選戦略を依頼したのではないかと。地方票、国会議員票色々ありますが、地方票にはブログも力を発揮するでしょうから、ブログ戦略も存在するに違いないと。かくして、全国各県の政治的ブログなどには片っ端から戦略的イメージ通りに登場させていく。
麻生ウオッチャーさんの投稿がそれではないかと、何となく、根拠もなく、空想していた次第です。
今度の文章でも、やはり麻生は馬鹿でした。前にも好き嫌いでなくその証明を書いたはずですが、今度はそんなことも書けない。そうなんですか。「人気だけが頼り」で気にしているんですか。
今回は昨年の「総裁選」についての彼の感想を紹介。
内容はどうみてもどなたかの言う「タワケタ」身内向けの自慢話に終始していて、総理を目指す見識は語られていない。しかし、ウオッチヤーとしては面白い。
出所は前回とおなじ「麻生太郎」のHPである。
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2006年11月 『総 裁 選 挙』
去る9月20日は私の66才の誕生日でしたが、この日に自由民主党総裁選挙の投開票が行なわれました。この選挙は、自民党所属の国会議員、衆参403名にそれぞれ一票。そして全国47都道府県支部連合会所属の党員約106万7000人に300票。合計703票の過半数を獲得した候補者が総裁に選出される仕組みです。地方票は各都道府県連に、先ず3票ずつ割り当てられますので、47をかけますと141票が基礎票になります。300票からその基礎票141票を引いた残りの159票は、各都道府県の党員数で比例配分されますが、一番多いのは東京の12票、二番は茨城県の11票。ちなみに福岡県は6票で、一番少ないのは沖縄県の3票です。そして、各都道府県で各候補者の得票数をドント方式で配分する制度になっています。
さて、今回の総裁選は「麻垣康三」という造語がマスコミにて作られたころから注目されてきました。途中、福田康夫先生が不出馬を表明されましたので、結局3人で戦うことになりました。「麻垣康三」以外にも意欲を示された議員も数名おられましたが、結局、推薦議員20名を集めきれず断念されました。
私は、自由民主党という政党は政権与党ですから、開かれた国民政党であるべきだと常々思っております。従って誰も対抗馬が出ないから、小沢さん一人で無投票再選となった民主党の党首選びを見ていると、他に人材はいないのか・・・と考えてしまいます。そこで、安倍候補独走とか、当選確実だから不満があるけど出馬しないというのは如何なものかと思った次第です。
反小泉と言っておられた方も多くおられました。それなのに、小泉政治を継続する安倍さん支持を戦わずして派閥で決め、しかも政策発表の前にそれを表明することは私には納得できませんでした。私は小泉改革に賛成する所も多くありましたし、まだまだ改革を継続しなければならないという面も多いと思っています。従って3年前の総裁選には出馬しなかったのです。しかし今回は、敵味方をハッキリ区別して事を進めてきたこの5年半で、自民党の地方組織や長い間支援してもらっていた団体がかなり壊されてしまいましたので、そろそろ一本化を図り、一丸となって野党と戦うべき時に来ている。そのためには同じ派閥出身で、幹事長や官房長官として小泉総理を支えてきた若い安倍さんより、郵政民営化に反対した方々と接触の機会も多く、経験も多い麻生の方が、今の自民党や日本のためになると思っての出馬決意でした。
結果はご承知のとおりです。この総裁選を通して私は、知らない自分を発見した思いがあります。私は昔から特技を問われたら、「バアさんと芸者にモテること」と答えることにしていました。ところが、秋葉原を始めとする、この総裁選の遊説で、私の演説が聴衆に受けました。それがインターネットで配信されたころから、麻生人気が急に出始めたんです。その理由は、よく分からないというのが正直なところです。
多分、マンガやポップミュージックといった若者向きのサブカルチャーに詳しい永田町の“ちょい不良(ワル)オヤジ”といったイメージが出来上がっていったんだと思います。話の仕方も他の候補と違って「秋葉原駅前、自称オタクの皆さん!」といった口調で切り出したのも、受けた理由の一つかなと思っています。
12日間の選挙期間中、大阪の茨木、北海道の札幌、神奈川の厚木、さらに東京は秋葉原の他、巣鴨の地蔵通り、数寄屋橋、浅草の雷門で街頭演説をやりましたが、エライ騒ぎになりました。「鳥取から今日も来ました」なんていう真面目な人も登場したり、掲げられたゲートフラッグ(プラカード)に「とげぬき麻生」とか「地震 雷 火事 麻生?」などとあり、そりゃ賑やかでした。「年増にモテる麻生」から、「インターネット愛用の若者にもそこそこ受ける麻生」が出来たらしく、私にとっては、これまで知らなかった新しい麻生太郎を発見させられました。結果は残念でしたが、選挙プロの予想を越えて、67票もの地方票を頂いて2着につけ、外相も再任ということになりました。
就任早々に安倍総理の訪中訪韓を成功させ、一仕事終わったと思っていたら北朝鮮の核実験騒ぎ。まったくもって心の休まらない日が続いています。しかし外交は国家の危機を極少化する手段の一つです。与えられた仕事をキッチリこなし、捲土重来を期したいと思っています。是非次回はインターネット上だけでなく、党員・党友になって応援して下さいますよう、お願い申し上げる次第です。