今朝未明にここに書いたエントリー「韓国や中国のコロナ検査は日本より上等」の後に朝日と中日の朝刊が届いて、全く同じニュースが載っていたから読んだ。が、夕刊には同時に書いてあったある肝心な一点がこの二つのニュースには欠落しているので、中国に対して為にするような悪意あふれた報道ニュースになっている。その告発をコメントを書いて、直前のエントリーに付けたが、これを同時にエントリーにも上げておく。
『 悪質マスコミ (文科系) 2020-03-24 08:12:39
報道ニュースはかくも悪質にもなり得ると言う一言を、上のエントリーに追加したい。
上のエントリー内容は23日夕刊内容で書いた、24日未明もの。これに関して、24日朝刊では朝日にも中日にも同じニュースが載っているが、実に悪質な報道ニュースであって、流石に今、国際陰謀渦巻く香港発と、僕は呆れていた。
朝日も中日も「中国の情報隠し、罹患者を少なく見せかけた」ということだけを書いていて、英米やイタリアが無症状者は調査もしていないから、その感染が野放しだということを今回は全く欠落させていた。このやり方が、中国の無症状罹患者を発見して隔離はしているがこれを罹患者の数に入れていないから「少なく見せている」という(悪意あふれた)効果だけのニュースになったと読めるのである。
見ているが良い。こんな意味の「少なく見せる」国よりも、「無症状者を野放しにしてきた国」の方が国民の死者などの被害がはるかに大きいことになるはずだ。対する中国は、この少なく見せた分はちゃんと検査発見していて、隔離しているのである。初めの夕刊のニュースよりも、底の割れた、悪意を持って作為的なニュースになっていると思ったものだ。』
と書いてから別の新聞記事を読んでいたら、アメリカではもうこんな事態になっている。『米ジョンズ・ホプキンス大学の23日夜の集計によると、前の日から1日で米感染者は8000人増えた』。アメリカのコロナ感染者が中国を追い越していくのは確実だろう。無保険者も多いアメリカでは、死者はいったどれだけでるのか。
裁判に例えると分かる。事実、結論、犯意、刑罰と来るのね。新聞ニュースは普通、事実だけをほとんど報道すれば良い。それを中国などについては、犯意、結論から入っているような。最初から犯意を決めつけてかかるのね。だからこういうおかしなことがよく起こる。
そして、アメリカなどには、犯意、結論はなしでかかるのね。高官の米擁護言葉をそのまま流すだけ、とか。
中国ニュースは大抵こう。例えば習独裁。腐敗追及でさえ、権力闘争になる。情報操作も権力がらみね!
赤日らしい。
思惑を推測するようなコメントがついている。
ニュースなのに、って思うんだけれど・・・。
せめてアメリカと同じように扱ってこそ報道なんだと
思いませんか?