民主党の支持率があっという間に30%台に。
これって、少しヘンじゃない?
まだ、新しい政策の多くが実行されていないのに
早くも国民は民主党を見限ったの?
鳩山さん、小澤さんの「お金」の問題、
沖縄の基地問題、高速道路の料金問題・・・
などなど、誰も正解など持っていないのが現実。
それを、まるで民主党がダメだから、という
言説を振りまくマスコミ、
それ以外の見方が提供されていない。
これじゃ、いつまで経っても国民は政治的に
自由になれない。
マスコミの思うがままに首根っこをつかまれて
誘導されている・・・
すごく偏向している。
衆愚とはいいたくないが、そうしか言いようがない惨状。
(これは、しばらく外国旅行にいっていた人の感想。
多分、外国から見ていると、日本はヘンな国に
見えるんじゃないかな?)

これって、少しヘンじゃない?
まだ、新しい政策の多くが実行されていないのに
早くも国民は民主党を見限ったの?
鳩山さん、小澤さんの「お金」の問題、
沖縄の基地問題、高速道路の料金問題・・・
などなど、誰も正解など持っていないのが現実。
それを、まるで民主党がダメだから、という
言説を振りまくマスコミ、
それ以外の見方が提供されていない。
これじゃ、いつまで経っても国民は政治的に
自由になれない。
マスコミの思うがままに首根っこをつかまれて
誘導されている・・・
すごく偏向している。
衆愚とはいいたくないが、そうしか言いようがない惨状。
(これは、しばらく外国旅行にいっていた人の感想。
多分、外国から見ていると、日本はヘンな国に
見えるんじゃないかな?)

週刊朝日は前から、検察・官僚批判一大キャンペーンを張ってきましたが、最新号の特集は、こんなふうです。先ず見出しが
【民主党チェンジ 実はジワリ 進んでいる】
その上で、大文字の書き出しがこうです。
『「人に優しい」政策が実現し始めている』
この記事、政策35項目を列記して、「よくできました」「まずまず」「もっとがんばりましょう」で採点し、その結果はこうです。
◎20、△6、×9
どうも、消費税問題が天下分け目の決戦場になるみたいと、直観します。官僚・自民党・右翼マスコミは、これを民主党にやらせたくて仕方ない。やらせたうえで、これで民主党が選挙で後退すれば、官僚にとっては願ったりかなったりの万々歳なのでしょう。
ところがどっこい、今日の朝刊でこうです。小さい記事ですが。
【小沢幹事長 政権公約見直さず 消費税論議「封印」のまま】
新聞は消費税論議を始めたくて仕方ないみたいですが、この中にはこう書いてありました。
『民主党の小沢幹事長は12日の会見で「半年前の国民との約束を変える方が偏じゃないか。国民に納得されない」と延べ、財源を「ムダづかいの根絶」に頼り、消費税論議を「封印」した衆院選マニュフェストの見直しは必要ないとの考えを強調した。
参院選に向けた公約の見直し作業では、若手議員から「公約を全て実現すれば財政赤字が膨らみ続ける」との懸念が出ている』
これだけ格差を広げておいて、失業者からも増税する消費税は、確かにおかしい。民主党若手議員たちが誰かにだまされているとしか思えない。金が足らぬという論議だけで消費税を上げよと言うのは、まったく不十分だと思う。
失業者からも増税する消費税は、
確かにおかしい。
民主党若手議員たちが誰かにだまされている
としか思えない。
金が足らぬという論議だけで
消費税を上げよと言うのは、
まったく不十分だと思う。
この通り!
議員さんよ、シッカリせよ。
マスコミ政治記者や幹部は、官僚の手の内だ。法務省・検察を筆頭に、防衛省・自衛隊、外務省、文科省、そして総本山・陰険な財務省などは、小泉右傾化の中で脛に傷持つ奴らがいっぱい。15年ほど前、細川・羽田政権を倒して今や大幹部とか、それに準ずる奴らも多いだろう。みんな小沢に、戦々恐々ね。脛の傷が大き過ぎる奴らは特に、到底4年は待てないよね。自民党の体たらくから盤石になってしまう可能性も高いし。そこで
「国が滅びる!」
「現役世代に死活問題!」
「消費税は到底4年も待ってくれない!」
「心ある国士・議員は党派を超えて!」
「50年ぶりの『保守合同』だ!」
こういう焦点ですね。
だから、上に書いた小沢の態度は賢いと思う。だから画策者は、分裂工作だけが希望!
さて、日本共産党は小沢と距離を置きたそうだから、またカヤ・話題の外を望む? どんな正しい言葉よりも、官僚旧勢力こそ今の日本最大の癌。これを倒さなければ困難な世界情勢を前にして、国民要求は何も進まないのにね。そういう認識は出来ないのだろうか。「消費税『4年は』反対」なんて誤り、またまたこんな事だけを言うのかなー?
彼らにも守るべきものがってこそ
かくも激しい抵抗が続くわけ。
その既得権益が、日本をアブナイ方向に
押しやっていることは確かではあるが・・・
どうも良く、そこが見えない。
風変わりな「論理」のお応えになりますが、こんなのはどうでしょう? 本質的問題は、抽象的にしか語れないんですよね。済みません。
官僚「権力」も会社などと同様、国政のいろんな裁量権や金の配分、その大小に関わるポスト・天下り口などを巡って、展開され、争われていきます。また因みに、自民党政権下ではこれらの実質権力は彼ら、名目権力が政治家だったわけでしょう? この、実質権力の増大・死守こそ、彼らの最大関心事だと思います。またちなみに「政治主導」は、これをおびやかすわけでしょう。だから、事務次官廃止とか、記者会見禁止とか言われると、煮えくりかえる陰険な抵抗ということになってきた。
消費税はこうして、こういう権力の目標・根拠自身でもあれば最大手段でもある問題。今のまま金がないのに、埋蔵分まで取り上げられては、その権力も大枠、先細るばかりで、何の旨味、将来性もない。こう見ると、「消費税値上げ、それも出来るだけ多く」が、彼らの命自身が懸かった課題と見えないでしょうか。
「業界1の大老舗会社が火の車の自転車操業を演じているとして、そこの幹部連中が、恒久的運転資金を思いついた」と。
マスコミ、政治家、財界、業界、その他あらゆる人脈をここに使う最大決戦場です。まさに起死回生の向こう岸への橋頭堡ですから。
今日も毎日にこんな記事がありました。
【「17年度までに消費税率17%」同友会 政府に提言】
こんな事も書いてありましたよ。
『法人税率を現行の約40%から5%引き下げることも求めた。日本経団連も同日、20年代半ばに消費税率10%台後半とすることなどを柱とする提言を正式発表』
終りそうですね。
やはり、洗脳されているのに
気付くには、痛い目にあわないと
ダメかも。
真相はこうだ!という戦後のキャンペーンにも
コロッと騙された日本人ですから。
私も、50年騙されていました。
反省!猿よりも深く。
ご納得頂いたということで次へ。
これとは別に、さっき消費税論議欄に書いたコメント内容、消費税問題の「公式な背景」は、これはこれで事実なんです。「日本国債暴落の可能性」という奴ね。
ここでまず大きな問題は、上に書いた官僚の本心、というよりも官僚の「伝統的・習慣的行為内容、目的」と、「消費税問題の公式な背景」との関係の整理です。この二つがどんな関係になっているのかということ。ここを整理しないと、彼らと闘う戦場の地形、条件も戦略も分からないということになる。官僚って多分、「公式な背景」の方は十分すぎるほどに自覚している。しかし「伝統的行為内容、目的」の方は極少数の幹部以外は無自覚だと思うのですよ。自覚のある連中も多分、「公式背景」のために「官僚伝統をこそ守らねば」と言い聞かせているんではないでしょうか。「政治家なんぞに任せとけるか」、「俺らこそ日本国の正義の体現者」という、あの検察と同じこと。
こうしてだから、極めてたちが悪い。人間疎外ってよく言いますが、その深淵はまさにこういうことなんだと考えてきました。対して、たった1つはっきりできる批判はこういうことなんじゃないか。
「何が日本だ!? 今は全てを地球規模で考えるべきときだろう。中国も、アフリカも、アメリカでさえも、日本よりは遙かに待ったなしなんだぞ。世界第2の大国が、国連提言第一でなくてどうするのか。今の世界の持って行き方に、日本も含めて世界のどれだけの人々の命が懸かっていることか。世界中の貧乏国、貧乏人の自立が進まなければ先進国経済も結局成り立たないのだよ。景気景気と、世界の金持ちの競争にウツツヲヌカシテイル場合かよ!」」
「日本国のお山の大将」は、外務省大使たちのように世界でも大将の顔をしたいだけ。官僚習慣と必要な世界政策は、必ず矛盾が出てくると思います。
拙稿で「消費税論議を5年やろう!」とよびかけましたが、上のようなことを考えながら、それをまた当面の方法論ともしながら、おいおい進んでいきたいと思っています。
どうか、ご同伴下さい。
なお、こういう論議は全て仮説だということも最後にお断りしておきたいです。よろしく。