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白いネコでも黒いネコでも、ネズミを取るネコは良いねこか?

2007年03月08日 22時28分39秒 | Weblog
北海道の風の一人です。

7日のネット「しんぶん赤旗」に「石原都政 本当に変える立場・政策を持っているのは誰か」という記事が載った。日本共産党の都知事選に対する考え方が明確になっている。

私はやはり、仮に都民であるならば、今回の場合吉田万三さんに一票を投じます。吉田万三さんがテレビで「入り口の改装だけではなく、本丸に攻め入る」決意ということをおっしゃっていましたが、日本共産党と万三さんの活動はすでにそうなっていると思われます。

それは、民主党が教育問題などある面では自民党以上に前面にでて、石原都政を支えてきたのは紛れもない事実ではないかと思います。都知事選を迎えて、日本共産党は石原都政の腐敗を追求し、都民や世論を大いに喚起しました。多くのメディアも石原都政の欺瞞を報道した。

今回の活動は、とてもじゃないが自民・公明はもちろん民主党にも全くできなかったことです。これこそが本丸に攻め入る闘いで、都民やマスコミの共感を得たものと思われます。しかし、これまでの「マスコミに感化された認識」が、日本共産党の「政策と活動」よりも、日本共産党の「イメージ」に惑わされていたのではないかと思われます。

だから、「共産党がいくら正しいこと」を言っても、「共産党だから」支持されない、という発想が現実になっているものと思われます。その点で、昨年の人口50万の東大阪市民の判断に敬意を表します。今こそ日本の政党政治のあり方を現実に直面して考えていきたいと思います。

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3 コメント

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反石原派は批判の停止を。 (風・櫻井)
2007-03-08 23:23:44
私は、浅野氏と吉田氏の一本化が成就すればよいけれども、現段階ではそこまでを望んでいません。

浅野氏と吉田氏が、平和と護憲と反軍国主義の協定をむすぶこと、そして石原候補の三選だけは阻止して、互いをののしらず、真の敵は石原慎太郎氏の独裁的都政三選を阻止する、戦いの相手を現知事にしぼって、個々が健闘しあう。そのような構想です。

ほんとうは吉岡さんのおっしゃるような一本化がベストですが、共産党の立ち場からは無理と見たのです。
もうちょっと前なら吉田さんは応じた可能性があったようですが。

黒川候補は石原氏と同じ日本会議の同志。
どうやら右翼からは石原氏は見捨てられ、穏健な保守勢力は浅野氏を支持するのではないでしょうか。

浅野氏と吉田氏は、野党勢力内部で無駄な消耗戦を避けて漁夫の利を石原さんに与えないこと。そのような気持ちです。
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桜井さんの言や良しだが (ドストエーフスキー)
2007-03-09 00:42:38
そう、桜井氏の言や良し。これならまだ許せる。浅野支持派も吉田支持派もとにかく石原批判に焦点を合わせようと言うならば。

しかるに吉田派のやり方は浅野立候補が決まった途端に石原以上に浅野批判だ。こういう態度に対して、「浅野から票を奪おうとせずに石原から票を奪え」と言いたい。そうでないから、独善で、客観的には石原援軍と私も切り返すことになる。主観的にはいざ知らず客観的には全く石原慎太郎遊軍ではないか。そう言われたくないならばせめて吉田派は浅野批判を自粛せよ。
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戦い方 (落石)
2007-03-09 09:27:05
友軍ほど敵に回すと憎いのは仕方ないこと。
しかしそのために肝心の正面の敵が有利になるようでは

「小児」的かも。

それでは次の次の選挙に展望はないでしょう。
どうせ負けるんんだったら、次につながるように
闘わなくては・・・・



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