今朝の中日にアフガニスタン情勢についての
講演会の記事が載っていました。
それによると、タリバンをやっつけたのは
米軍ではなく、軍閥。
アメリカなどが、軍閥の武装解除をすすめた結果、
またタリバンが復活して、
現在では8割がタリバンの実効支配下に。
講演は東京外大の伊勢崎教授。
日本政府を代表して軍閥の武装解除にあたっている。
軍閥から「武装解除は親米政権のためで
君はブッシュの味方じゃないか」と
言われているとのこと。
これは、文科系さんのいう「事実らしい報道」にあたるかな?
講演会の記事が載っていました。
それによると、タリバンをやっつけたのは
米軍ではなく、軍閥。
アメリカなどが、軍閥の武装解除をすすめた結果、
またタリバンが復活して、
現在では8割がタリバンの実効支配下に。
講演は東京外大の伊勢崎教授。
日本政府を代表して軍閥の武装解除にあたっている。
軍閥から「武装解除は親米政権のためで
君はブッシュの味方じゃないか」と
言われているとのこと。
これは、文科系さんのいう「事実らしい報道」にあたるかな?
「事実らしい報道」かどうかは、結構難しいと思う。いくら推論を働かせても、報道者の私見が入ってくると思うから。でも、世界情勢認識については、そういうことを知らせ合い、学び合うしかないと思います。
受け入れる側に、その条件が熟していない
場合は、かえって混乱を大きくする結果に
なるよう。
日本は日清戦争から、およそ半世紀
いわゆる軍閥の時代から
近代国家の基礎ができあがっていたので
アメリカの占領政策もうまく機能。
いまのアフガニスタンは、まだ徳川幕府の時代。
アメリカのやりかたは、無理がありそう。
大切な税金が効率悪く使われて、
いわば、ドブに捨てる結果になりそう。