「風?
かあさん?」
(岩崎ちひろ作『戦火のなかの子どもたち』1985年第25刷、岩崎書店より)
ちひろさんの描く女の子の瞳、口元、手をここに載せることができないのが残念です。
何も語らない口元が、ちひろさんの悲しみ、怒り、やりきれなさ・・・
様々な思いを雄弁に物語っているように思います。
台風は通過しなかったのに、台風後の前線で大雨による被害が起こったニュースをみながら
あらためて思います。
災害救助隊として自衛隊の力は欠かせないのだと。
彼らの力は日本に必要。
願わくば彼らの役割は災害救助であり、それ以上でもそれ以下でもあってほしくないと。
どうしてこんなにおかしな方向へどんどん進んでしまっているのか、
私がとめることなんてできるはずもなかったのだけれど、
なにかもう少しやれることがあったのではないかという思いが少し残ります。
願わくばとまってほしい、これ以上おかしなことにならないでほしい。
暗澹とした思いの中で涙がにじみます。
ちひろさんはどんな想いで空からご覧になっているでしょう。
かあさん?」
(岩崎ちひろ作『戦火のなかの子どもたち』1985年第25刷、岩崎書店より)
ちひろさんの描く女の子の瞳、口元、手をここに載せることができないのが残念です。
何も語らない口元が、ちひろさんの悲しみ、怒り、やりきれなさ・・・
様々な思いを雄弁に物語っているように思います。
台風は通過しなかったのに、台風後の前線で大雨による被害が起こったニュースをみながら
あらためて思います。
災害救助隊として自衛隊の力は欠かせないのだと。
彼らの力は日本に必要。
願わくば彼らの役割は災害救助であり、それ以上でもそれ以下でもあってほしくないと。
どうしてこんなにおかしな方向へどんどん進んでしまっているのか、
私がとめることなんてできるはずもなかったのだけれど、
なにかもう少しやれることがあったのではないかという思いが少し残ります。
願わくばとまってほしい、これ以上おかしなことにならないでほしい。
暗澹とした思いの中で涙がにじみます。
ちひろさんはどんな想いで空からご覧になっているでしょう。
![]() | 戦火のなかの子どもたち (創作絵本 14) |
岩崎 ちひろ | |
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