たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

あっという間に秋の休日は終わりゆく

2016年11月13日 22時30分37秒 | 日記
 断捨離に、美容院に、年末調整の書類準備にとあっという間に休日は終わり、重い身体をひきずって明日から5日間連続出勤。心の底から行きたくありません。涙が出そう。もつんでしょうか。たしかに休日の日数としては辻褄あっていますが、変則的なのはきついです。土曜出勤するとわたしの土曜日があったことなんかぶっ飛んでしまい、あまり休んだ気がしません。色々と勉強にはなりますがもういいです、ほんとにもういい。こんな土曜をあと一回超えたら舞台の清史郎君に会えます。その前に来週は22日がまたわたしの土曜日で『黒執事』を観劇予定。古川さんセバスチャン楽しみだし、連休になります。こんなふうにご褒美を自分に用意しないと無理。給料一日分のチケット代をはたいても出かけます。なんか働くって心身をすり減らすことにしかならないんでしょうかね。なんのために働いているのか、よくわかんないです。

 二年前の今頃は前職のカイシャの代理人となった弁護士にずたずたに心を傷つけられて、あまりの悔しさに泣き続けてしばらくは立ち上がることができなかったことを思い出しました。体重が38キロを切っていたことを思い出しました。気力を振り絞って公の場で話をさせていただきました。その様子がニュースで流れました。信じられないことの連続、はじめてのことの連続。今思い出すとなんだか信じられないような気がします。カイシャはそれに気づいたでしょうか。気づいたとしても痛くもかゆくもなんともなかったいうことですね。なんの権利も持たないわたしがすり減っただけでした。わたしも含めて何十人か、弱い立場の労働者の心を傷つけて金を稼いできている弁護士。さぞ恨みをかっていることでしょう。わたしが罰することはできませんが、きっと神様が罰してくださると言い聞かせています。今朝目がさめた時疲れているせいかふいに思い出してしまいました。あの権力をふりかざして弱者を見下すときの傲慢な表情は筆舌に尽くしがたく、見下された悔しさは経験したものでないとわかりません。カイシャがどうだったかは別にしてほんとに悔しいです、悔しくて悔しくてどうしようもなかったです。その悔しさと怒りをぶつけるところはどこにもありません。だから書きました。書くことしかわたしにはありません。

 色々と書きたいことはあれど残念ながらまた出勤。五日間は長いなあ。ほんとに長い。出勤日はまたグチです。早く土曜日が来ないかな。休日になったらまたあれやこれやと・・・。

 写真は秋のプリンス・エドワード島。お化けの森です。秋なのに実がなっていてなんだか不思議でした。

旅の思い出写真_ロマンティック街道_ローテンブルクの聖ヤコブ教会

2016年11月13日 22時01分40秒 | ドイツロマンティック街道とスイスアルプス
 わたし自身のための旅の振り返り。ある意味これも断捨離。まだまだ続きます。

「聖ヤコブ教会St-jakobs-Kirche

1311~1490年頃までの長い建築期間を要して完成したゴシック様式の教会。
ローテンブルクの主教会であり、1544年からはプロテスタントの教会となっている。

 1505年に完成した有名なリーメンシュナイダーの聖血の祭壇Heilig―Blut―Altarは、入口から左側奥の祭壇を上った所にある。

 祭壇中央は「最後の晩餐」の場面。中央で斜め後ろ向きに立つのがユダで、イエス・キリストから差し出されたひと口のパンを受け取ろうとしている。このときイエスが「皆の中で誰かが私を欺くであろう」と言った言葉に対する使徒たちの驚きととまどいの表情。リーメンシュナイダーの卓越した技術が緊張感あふれる場面を作っている。」


(『地球の歩き方_南ドイツ_’07-08』より引用しています。)

 わたしが撮った写真は使い捨てカメラで撮ったこの一枚だけ。ツアーで一緒の方々は何枚も何枚も撮影されていましたが、わたしは写真を撮るよりも目の前の彫刻をみることに集中したかったと思った記憶があります。木の彫刻はぬくもりを感じさせてくれました。




「ティルマン・リーメンシュナイダー(Tirman Riemenschneider 1460頃-1531)はヴュルツブルク(wuerzburg)に工房を構えていた彫刻のマイスター(Meister 職人で最高の親方資格)で、ヴュルツブルクの市長も務めた人物です。1524年から始まったドイツ農民戦争への加担により逮捕されて、失意のままに没したそうです。リーメンシュナイダーは教会の祭壇や墓碑などの彫刻を多く手がけ、南ドイツの色んな町の教会で彼の作品を見ることができます。ここローテンブルクも例外ではありません!旧市街で一番大きい聖ヤコブ教会で彼の作品を見ることができるんです。」

上記は、エイビーロードのサイトより引用しています。
https://www.ab-road.net/europe/germany/rothenburg/guide/00905.html


エイビーロードのサイトよりお借りした写真を載せます。

リーメンシュナイダーの最高傑作と言われる聖ヤコブ教会の聖血祭壇。




聖ヤコブ教会の最後の晩餐の様子。



こんな細やかな彫刻。すごいなあと思いながらみた記憶がよみがえってきました。

わたし自身のための旅の思い出し旅日記でした。