『リトルマーメイド』、11月19日(土)17時30分開演を観劇しました。感想は当日さくっと書いたので劇場の写真を少しばかり載せようと思います。
「地上の世界に憧れる人魚姫アリエルが、人間の王子エリックに恋をする-。未知の世界へ勇気を持って進んでいくプリンセスの、恋と夢と冒険の物語。自らの力で未来を切り開き、運命さえも変えてしまう強さ。ひたむきさは、今を生きるすべての人たちに、明日への希望と勇気を与えてくれることでしょう。」(チラシより)
アンデルセンの『人魚姫』は、人間にしてもらったことと引きかえに美しい声を魔女に渡してしまった人魚姫が、おぼれた王子を助けたのは自分だと、王子を愛していると伝えられないまま、王子が結婚した日に泡となって消えていくとてもせつない物語ですが、『リトルマーメイド』は最後に魔女が泡と消えて、人魚姫と王子が結ばれるハッピーエンド。ストーリィを頭で追いながら観劇する疲労感はなく、肩の力を抜いて安心して楽しめる物語。こんな舞台も時にはいいでしょうか。
キャストボード。下の方がぶれてしまいましたね。
どなたも存じ上げないまま観劇しました。エリック役はイケメンさんなのかな。
人魚姫アリエル役の歌が上手いのはもちろんのこと、魔女アースラ役、アリエルのお父さんでアースラの兄トリトン役の方もパフォーマンスも素晴らしかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/41/49f0f0d1245be1f6297f2735ccce5aed.jpg)
場内にスタンプ台がありました。
スタンプは押さなかったです。写真だけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/9a/a63175f87739a8fe1c087de05190b841.jpg)
終演後の劇場前。
開演前は雨がしとしと降っていましたが、終演後はあがっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/37/bc436c1adb67bc50692d25843cfe90fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/db/1be412dcff35d33989974a6ac45c9e63.jpg)
話は舞台からそれていきますが、大井町駅が近づいてくると巨大な灯りのついていないビル群がみえてきたのでなんだろうとびっくりしましたが、使われなくなったJRの社宅でした。閉鎖中の看板が立っていました。広い敷地に大きなマンションが何棟立っているんでしょうか。この敷地と建物はこれから社会のためにうまく生かされていくのでしょうか。とっても気になってしまいました。卒論で使った言葉がここではうまく出てきませんが
高度経済成長期からバブルでうかれている頃までは、一家の主である男性が昼夜を問わずに働き、こうした社宅に社員が家族ごと住んで、企業体が家族まるごと面倒をみるのが当たり前の時代でした。バブルがはじけ、非正規雇用が加速するばかりの現在、こんなどでかい社宅は時代遅れの無用の長物になったということなんでしょう。もう企業体にとって管理し切れないお荷物でしかないんでしょうね。家族で楽しめるミュージカルが上演されている劇場の行き返りに、社会と家族のありようの変遷を実感した夜でした。
「地上の世界に憧れる人魚姫アリエルが、人間の王子エリックに恋をする-。未知の世界へ勇気を持って進んでいくプリンセスの、恋と夢と冒険の物語。自らの力で未来を切り開き、運命さえも変えてしまう強さ。ひたむきさは、今を生きるすべての人たちに、明日への希望と勇気を与えてくれることでしょう。」(チラシより)
アンデルセンの『人魚姫』は、人間にしてもらったことと引きかえに美しい声を魔女に渡してしまった人魚姫が、おぼれた王子を助けたのは自分だと、王子を愛していると伝えられないまま、王子が結婚した日に泡となって消えていくとてもせつない物語ですが、『リトルマーメイド』は最後に魔女が泡と消えて、人魚姫と王子が結ばれるハッピーエンド。ストーリィを頭で追いながら観劇する疲労感はなく、肩の力を抜いて安心して楽しめる物語。こんな舞台も時にはいいでしょうか。
キャストボード。下の方がぶれてしまいましたね。
どなたも存じ上げないまま観劇しました。エリック役はイケメンさんなのかな。
人魚姫アリエル役の歌が上手いのはもちろんのこと、魔女アースラ役、アリエルのお父さんでアースラの兄トリトン役の方もパフォーマンスも素晴らしかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/41/49f0f0d1245be1f6297f2735ccce5aed.jpg)
場内にスタンプ台がありました。
スタンプは押さなかったです。写真だけ。
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終演後の劇場前。
開演前は雨がしとしと降っていましたが、終演後はあがっていました。
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話は舞台からそれていきますが、大井町駅が近づいてくると巨大な灯りのついていないビル群がみえてきたのでなんだろうとびっくりしましたが、使われなくなったJRの社宅でした。閉鎖中の看板が立っていました。広い敷地に大きなマンションが何棟立っているんでしょうか。この敷地と建物はこれから社会のためにうまく生かされていくのでしょうか。とっても気になってしまいました。卒論で使った言葉がここではうまく出てきませんが
高度経済成長期からバブルでうかれている頃までは、一家の主である男性が昼夜を問わずに働き、こうした社宅に社員が家族ごと住んで、企業体が家族まるごと面倒をみるのが当たり前の時代でした。バブルがはじけ、非正規雇用が加速するばかりの現在、こんなどでかい社宅は時代遅れの無用の長物になったということなんでしょう。もう企業体にとって管理し切れないお荷物でしかないんでしょうね。家族で楽しめるミュージカルが上演されている劇場の行き返りに、社会と家族のありようの変遷を実感した夜でした。