宙組『NEVER SAY GOODBYE』-4月21日東京宝塚劇場(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/4892b77de09cacd2dd2351f5729d7290
「俺たちはカマラーダ~♪
俺たちは 鍛えあげる
自由護る為に
ファシストに 共和国を
渡しはしないぞ
俺たちは よそ者ばかり
俄か兵士だが
最後まで 闘い抜くぞ
命を賭けて
私たちも 参加するわ
自由護る為に
ファシストに 共和国を
渡しはしないぞ
女だから 腕の力
少し弱いけれど
スペインを 愛する心に
違いなど無い」
俄か民兵となった市民たちが銃を手にこぶしをあげる場面は、『レ・ミゼラブル』を彷彿とさせました。ヴィセント@キキちゃん(芹香斗亜さん)のソロ、「俺には出来ない~♪」と並んで、今現在進行形の状況と重なり胸にせまってきます。祖国を守りたいとはこんな気持ちなのかと、今のわたしたちにこんな力があるのかと、どうしても思いをめぐらしながらみてしまいます。
先頭に立つのは、バルセロナ市長の若翔りつくんとラ・パッショナリアの留依蒔世くん。多くの方が大絶賛されていますが、出番は少ないけれど抜群の存在感で、大優勝の二人。
キキちゃん主演『プロミセス・プロミセス』のライブCDをようやく聴いていますが、この作品で重役を演じたことが若翔りつくんをものすごく成長させたのでしょう。『フライングサパ』で存在を認識しましたが、大劇場作品でのソロ歌唱は初では。髭に全く違和感なく、ベテランのように似合うし、こんなに声量のあるいい声の持ち主だったのかと目を見張りました。スペイン内部が二つに割れてしまった危機感を歌う声の説得力が半端ないです。
留依蒔世くん、普段は男役なのにこんなに高い音も綺麗にでるのかとびっくり、歌うまなのはもう誰もが知るところですがさすがの上をゆく上手さ、『レ・ミゼラブル』のアンジョルラスを彷彿とさせるカッコよさ。もうわかってはいても登場した途端、すごつよ女子の登場、どなた?と思ったら留依くん、ってなりました。「女だから腕の力少し弱いけれど~♪」、いやいや誰よりも強そうです。こういう歌詞が入っているところには、ちょっと16年前の作品なのだという時代の流れを感じました。
ラ・パッショナリアはこの作品の中で唯一実在した人物だいう記事をみかけたのでググってみると、ドローレス・イバルリ・ゴメス の別称。
「ドローレス・イバルリ・ゴメス( 1895年12月9日 - 1989年11月12日)は、スペインの政治家。ラ・パショナリア(La Pasionaria、受難者または情熱の花)の別称で知られていた。
イバルリは、スペイン第二共和政とスペイン内戦における政治指導者として頭角を現した。スペイン共産党の歴史的指導者である。1936年から1939年まで続いたマドリード包囲戦(en)における有名なスローガン、「奴らを通すな!」(¡No pasarán!)や、「跪いて生きるくらいなら、立って死んだ方がましだ」(Más vale morir de pie que vivir de rodillas)を語ったことで知られている。」 (ウィキペディアより)
劇中で留依くんが歌っている「ノーパサラン!」(奴らを通すな!)は、1936年7月19日、ラ・パッショナリアことイバルリが、バルセロナでファシストの反乱軍との戦いに向けて連帯を呼びかけた演説に出てくるそうです。この語句が含まれる全文は下記のとおり、「ノーパサラン!」はスペイン内戦中の共和国側のスローガンとなったそうです。
https://acropotamia.hatenablog.com/entry/20151004?msclkid=911c748dc78511ec80c7a27b65a69b6aより、
「私たちはとりわけあなた方に、労働者、農民、知識人に呼びかける。共和国の敵、人民の自由の敵をついに打ち破るための戦いにむけ、自分の持ち場に着こうではないか。人民戦線よ、永遠なれ! 反ファシストの連帯よ、永遠なれ! 人民の共和国よ、永遠なれ! ファシストどもは通さぬ! ノーパサラン!(奴らを通すな!) (1936年7月19日)」
政治的背景を細かく理解することは、現在の状況もですがすごくむずかしいですが、5月1日の大千穐楽ライブ配信に向けて、こんな伏線を知っていてみるのと知っていないのとでは違うかなと思います。ファシズム、共産主義、第二次世界大戦、日本国憲法、政治はわたしたちの暮らしと命そのもの、あまりにもわかっていないので、本を読んで勉強し直さなければと思うこの頃です。
『NEVER SAY GOODBYE』、OGの方々も続々と観劇されています。かいちゃん(七海ひろきさん)がラインライブで、キキちゃんマタドールにテンションあがりまくっていたのはわたしたちと同じとか。私的には湖月わたるさんが観劇してくれたのがすごく嬉しいです。宙組創設時のメンバーだし、キキちゃんわたるさんが着用した衣装を着回していたり、わたるさんのインスタグラムの言葉があったかいです。ありがとうございます。https://www.instagram.com/p/Cc4z3Hhp0Wx/わたるさん、永遠のタカラジェンヌ、永遠にかっこいいです。
キャサリン@じゅんはなちゃんのこと、オリンピアーダのメンバーの紫藤りゅうくんがものすごく美しくてかっこいいと感じたこと、ジョルジュ@真風涼帆さんがヴィセント@キキちゃんと写真のとりあっこする場面がすごく好きなことなども書きたいですが、千穐楽のあとになるかな・・・。
4月21日の日比谷シャンテ、日比谷コテージにあとには、キャトルレーヴの他にイタリヤ雑貨のお店などオープンするようです。
ステージ衣装コレクション展もまたのぞきました。
じゅんはなちゃんのうすいこと、うすいこと、本当に内臓が入っているのかと心配になるうすさ。
娘役さん、みんなほんとに細い、筋肉でしまっている細さ。
新緑の季節を迎えている日比谷、
めったに東京まで行くことがなくなったので、久しぶりに帝国劇場までなんとか歩きました。
『EndlessSHOCK』、5月22日までに配信みなければ。
妖精界から下界におりたったあーちゃん(綺咲愛里さん)、かわいい、かわいいのかたまり。
堂本光一君の舞台でヒロインやっているとはなんとも不思議。
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/4892b77de09cacd2dd2351f5729d7290
「俺たちはカマラーダ~♪
俺たちは 鍛えあげる
自由護る為に
ファシストに 共和国を
渡しはしないぞ
俺たちは よそ者ばかり
俄か兵士だが
最後まで 闘い抜くぞ
命を賭けて
私たちも 参加するわ
自由護る為に
ファシストに 共和国を
渡しはしないぞ
女だから 腕の力
少し弱いけれど
スペインを 愛する心に
違いなど無い」
俄か民兵となった市民たちが銃を手にこぶしをあげる場面は、『レ・ミゼラブル』を彷彿とさせました。ヴィセント@キキちゃん(芹香斗亜さん)のソロ、「俺には出来ない~♪」と並んで、今現在進行形の状況と重なり胸にせまってきます。祖国を守りたいとはこんな気持ちなのかと、今のわたしたちにこんな力があるのかと、どうしても思いをめぐらしながらみてしまいます。
先頭に立つのは、バルセロナ市長の若翔りつくんとラ・パッショナリアの留依蒔世くん。多くの方が大絶賛されていますが、出番は少ないけれど抜群の存在感で、大優勝の二人。
キキちゃん主演『プロミセス・プロミセス』のライブCDをようやく聴いていますが、この作品で重役を演じたことが若翔りつくんをものすごく成長させたのでしょう。『フライングサパ』で存在を認識しましたが、大劇場作品でのソロ歌唱は初では。髭に全く違和感なく、ベテランのように似合うし、こんなに声量のあるいい声の持ち主だったのかと目を見張りました。スペイン内部が二つに割れてしまった危機感を歌う声の説得力が半端ないです。
留依蒔世くん、普段は男役なのにこんなに高い音も綺麗にでるのかとびっくり、歌うまなのはもう誰もが知るところですがさすがの上をゆく上手さ、『レ・ミゼラブル』のアンジョルラスを彷彿とさせるカッコよさ。もうわかってはいても登場した途端、すごつよ女子の登場、どなた?と思ったら留依くん、ってなりました。「女だから腕の力少し弱いけれど~♪」、いやいや誰よりも強そうです。こういう歌詞が入っているところには、ちょっと16年前の作品なのだという時代の流れを感じました。
ラ・パッショナリアはこの作品の中で唯一実在した人物だいう記事をみかけたのでググってみると、ドローレス・イバルリ・ゴメス の別称。
「ドローレス・イバルリ・ゴメス( 1895年12月9日 - 1989年11月12日)は、スペインの政治家。ラ・パショナリア(La Pasionaria、受難者または情熱の花)の別称で知られていた。
イバルリは、スペイン第二共和政とスペイン内戦における政治指導者として頭角を現した。スペイン共産党の歴史的指導者である。1936年から1939年まで続いたマドリード包囲戦(en)における有名なスローガン、「奴らを通すな!」(¡No pasarán!)や、「跪いて生きるくらいなら、立って死んだ方がましだ」(Más vale morir de pie que vivir de rodillas)を語ったことで知られている。」 (ウィキペディアより)
劇中で留依くんが歌っている「ノーパサラン!」(奴らを通すな!)は、1936年7月19日、ラ・パッショナリアことイバルリが、バルセロナでファシストの反乱軍との戦いに向けて連帯を呼びかけた演説に出てくるそうです。この語句が含まれる全文は下記のとおり、「ノーパサラン!」はスペイン内戦中の共和国側のスローガンとなったそうです。
https://acropotamia.hatenablog.com/entry/20151004?msclkid=911c748dc78511ec80c7a27b65a69b6aより、
「私たちはとりわけあなた方に、労働者、農民、知識人に呼びかける。共和国の敵、人民の自由の敵をついに打ち破るための戦いにむけ、自分の持ち場に着こうではないか。人民戦線よ、永遠なれ! 反ファシストの連帯よ、永遠なれ! 人民の共和国よ、永遠なれ! ファシストどもは通さぬ! ノーパサラン!(奴らを通すな!) (1936年7月19日)」
政治的背景を細かく理解することは、現在の状況もですがすごくむずかしいですが、5月1日の大千穐楽ライブ配信に向けて、こんな伏線を知っていてみるのと知っていないのとでは違うかなと思います。ファシズム、共産主義、第二次世界大戦、日本国憲法、政治はわたしたちの暮らしと命そのもの、あまりにもわかっていないので、本を読んで勉強し直さなければと思うこの頃です。
『NEVER SAY GOODBYE』、OGの方々も続々と観劇されています。かいちゃん(七海ひろきさん)がラインライブで、キキちゃんマタドールにテンションあがりまくっていたのはわたしたちと同じとか。私的には湖月わたるさんが観劇してくれたのがすごく嬉しいです。宙組創設時のメンバーだし、キキちゃんわたるさんが着用した衣装を着回していたり、わたるさんのインスタグラムの言葉があったかいです。ありがとうございます。https://www.instagram.com/p/Cc4z3Hhp0Wx/わたるさん、永遠のタカラジェンヌ、永遠にかっこいいです。
キャサリン@じゅんはなちゃんのこと、オリンピアーダのメンバーの紫藤りゅうくんがものすごく美しくてかっこいいと感じたこと、ジョルジュ@真風涼帆さんがヴィセント@キキちゃんと写真のとりあっこする場面がすごく好きなことなども書きたいですが、千穐楽のあとになるかな・・・。
4月21日の日比谷シャンテ、日比谷コテージにあとには、キャトルレーヴの他にイタリヤ雑貨のお店などオープンするようです。
ステージ衣装コレクション展もまたのぞきました。
じゅんはなちゃんのうすいこと、うすいこと、本当に内臓が入っているのかと心配になるうすさ。
娘役さん、みんなほんとに細い、筋肉でしまっている細さ。
新緑の季節を迎えている日比谷、
めったに東京まで行くことがなくなったので、久しぶりに帝国劇場までなんとか歩きました。
『EndlessSHOCK』、5月22日までに配信みなければ。
妖精界から下界におりたったあーちゃん(綺咲愛里さん)、かわいい、かわいいのかたまり。
堂本光一君の舞台でヒロインやっているとはなんとも不思議。