たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2017年『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』‐ロボット工学

2025年01月08日 17時05分23秒 | 美術館めぐり

《モナ・リザ》を描いたレオナルド・ダ・ヴィンチは、絵画だけではなく、あらゆる科学分野の研究をし、ルネサンスの「万能の天才」として知られています。

1452年、イタリアのフィレンツェ近郊のヴィンチ村に生まれました。レオナルド・ダ・ヴィンチとは「ヴィンチ村に生まれたレオナルド」という意味です。13歳頃からフィレンツェで修行をしてから、ミラノで活躍し、43歳の頃に《最後の晩餐》を描きはじめます。48歳で再びフィレンツェに戻って《モナ・リザ》を描いたのち、64歳の時にフランス国王フランソワ一世に招かれてフランスに行き、67歳で亡くなりました。

画家としてだけではなく、科学・建築・天文学など、さまざまな分野の研究をしました。

あらゆるものを科学的に観察してスケッチに残す、万能の「手」を持つ人でした。

   (ジュニア・ガイドより)

 

《ロボット騎士》

アトランティコ手稿579r

アンブロジアーナ図書館

制作年不詳

このロボットは関節があり、腕や脚を曲げたり、頭を動かすこともできる。

 

《バネ仕掛けの自動車》

1478~1480年頃、

アトランティコ手稿296v

レオナルドの最も有名な発明品の一つ。

板バネを動力源とする自動車。

 

 

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