2021年2月21日(日)晴14.2℃ 0.7℃
『福寿草が顔を出していた』
今冬は寒暖の差が激しく寒波到来で降雪量が多く雪かたずけに苦労した。昨日は朝から暖かく、夕方から雨が降った。今日は一気に気温が上昇し降り積もっていた雪がぐーんと沈んだ。庭の樹木の下の雪は融けて囲っていた鉢の福寿草が顔を出していた。ほんの少し春を感じられる陽気になった。今は「雨水」の期間である。二十四節気は本当によくできた暦だとつくづく感心した。
2021年2月21日(日)晴14.2℃ 0.7℃
『福寿草が顔を出していた』
今冬は寒暖の差が激しく寒波到来で降雪量が多く雪かたずけに苦労した。昨日は朝から暖かく、夕方から雨が降った。今日は一気に気温が上昇し降り積もっていた雪がぐーんと沈んだ。庭の樹木の下の雪は融けて囲っていた鉢の福寿草が顔を出していた。ほんの少し春を感じられる陽気になった。今は「雨水」の期間である。二十四節気は本当によくできた暦だとつくづく感心した。
2020年3月2日(月)曇/雨 9.0℃ 0.3
「旬のフキノトウ」
新型コロナウィルスの流行で各種のイベントや会合の中止や延期は身近なところでも起きている。会津熱中塾(毎月第一土曜日開催)閉講式中止。生き生き百歳体操(週1回開催)中止。知人の叙勲祝賀会延期。西若松駅を愛する会の旅行(隅田川屋形船)中止。高齢者は不要不急の外出は控えてコロナウイルスに感染しないように気をつけたい。
外出を控えていたら知人がフキノトウをもってきてくれた。畑で育てた大きくて立派なフキノトウだった。フキノトウは日本原産の山菜で、全国の山野に自生している。地域によって収穫時期はかなり差があるが、毎年、雪解けの頃に芽を出し各地の春を告げるとして耳目を集める。今年は暖冬なので、すでに芽が出ている場所がある。成長したフキを調理してもおいしいのだが、この時期にしか味わえないフキノトウは、まさに旬味だ。あのほろ苦さがたまらない。この苦味はフキノール酸というポリフェノールによるものだ。その他にもケンフェロール、クロロゲン酸などのポリフェノールを含むので、抗酸化作用が期待できる。また、カリウムや食物繊維も豊富なので、体内の老廃物の排出にも役立つだろう。私の一番のお気に入りは天ぷらだ。ほんのり甘い衣の中からほろ苦さが顔をのぞかせ、何ともいえない「春の香り」を楽しめる。アクを取り除き、細かく刻んでフキみそを作る。独特の香りと苦味を長い間楽しめる。