会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

筋肉や骨の衰え

2017-01-27 17:18:31 | 健康
2017年1月26日(金)曇 2.4℃~-4.6℃
 「予防には食事と運動」

年を取ると疲れます。体力がなくなってくるので、同じことをしても、若い時に比べると疲れやすい。つかれたら、もちろん休みます。でも、回復が遅くなっていますから、なかなか元に戻りません。ひょっとすると、もう元に戻らないんじゃないか、そんふうに思ったりします。
でも、たしかにそうですね。簡単には戻らない。それが年をとるということです。

「筋肉や骨の衰え・・・・予防には食事と運動」という説があります。
 筋肉や骨は、年齢が上がるごとに衰えていきます。予防には食事や運動。骨や筋肉をつくるには肉や魚、大豆食品などのタンパク質とビタミンを含んだ野菜の摂取が大切です。リン酸塩を多く含む加工食品やレトルト食品は過剰にとると、骨をつくるカルシュウムの吸収を妨げるから要注意。
簡単な運動も有効です。まず、片足立ち。1日3回、左右1分間ずつ床につかない程度に足を上げる。もうひとつはスクワット。つま先を30度程度開いて肩幅より少し広めに立ち、深呼吸のペースで5~6回繰り返します。膝は足の人さし指の方向に向くようにし、つま先より前に膝が出ないように気を付けましょう。
毎朝午前6時30分~ラジオ体操をした後、スクワットなど自己流の健康体操をしていたが、今季最大の寒気団が来た時から寒くてラジオ体操だけになってしまった。片足立ちもままならない。また、スクワットや健康体操をやっていくつもり。


灯油

2017-01-24 18:36:14 | Weblog
2017年1月23日(月)雪 -0.2℃~-3.1℃
 「灯油が満タン ほっとする」

 今季は日本列島が寒気団に覆われて各地で雪害が起きている。特に西日本など降雪のない地域では交通・物流の混乱が起きていた。
会津では降雪にはそれぞれ対策を立てて生活している。
先にアップしたように我が家は通りから50mくらいの路地奥にある。
冬は暖房用に地元の石油配送センターに灯油を注文している。春までに3回くらいは注文している。
これまでは、路地裏まで車が入ってきてくれた。だが、今年は雪片付けがよくなされていないので入れないという。
大寒なのに暖房用の灯油がなければとても過ごせない。
若い時は路地奥の住まいは静かで生活するには快適であった。大雪でも近所の方と協力してすぐに雪片付けできた。
その当時の方々は亡くなられた。老夫婦は足腰痛いなどといっていられない。



何とか片づけて業者に電話する。タンクローリー車(2t)
ホームタンク(250L)満タンとポリタンク6本給油。
前回給油した時と比べて灯油の値段がすごく上がっているのにびっくり。
一時期サウジアラビアなど中近東の産油国はアメリカのシールガスなどと対抗して生産し続けたので価格も値上がりしなかった。
しかし、昨年この産油国とアメリカが生産調整をしたため、原油不足となり値上がりが起きた。
アメリカ大統領トランプ氏は地球温暖化などは数字のゴマ化しと称して、ガス田の開発や原油の生産をするという。
世界の生産調整はなくなり、原油の値下がりが期待できるかな? そんなことはないね?
化石燃料はいつかは枯渇する。
昔のように暖房を炬燵、火鉢、電気ストーブ、湯たんぽなど頼るしかないのだろうか。
一度 便利な生活に慣れた人間は、後戻りができない。値上がりしても灯油に頼るしかない。





大寒気団

2017-01-21 18:23:37 | Weblog
2017年1月20日(金)曇 3.5℃~-8.5℃
 「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」

 日本列島を混乱させた大寒気団による大雪が少し止んでほっとし、人々は雪片付けに精を出した。
だが、週間天気予報をみるとまた寒気団がやってくるらしい。西日本や太平洋側の雪にはあまり縁のない各地ではスノータイヤを購入して装填したり、雪片付け用具を購入したりして対策をたてているニュースが流れていた。
 昨年、一昨年と暖冬かと思うほど雪国でも降雪量が少なく、雪片付けも、車の運転も楽だった。
会津では朝方の冷え込みが今冬一番。玄関前のポンプに氷柱ができ循環器が動かなくなりそうだった。湯を沸かし氷柱を溶かしてほっとした朝だった。

数日前の新聞に今年のように大陸の風が合流し、雪雲大量に発生する気象について説明していたコラムがあったのでお借りしました。
『日本海側を中心に大雪が続いたのは、日本列島上空に数年に一度の強烈な寒気が入り込んだことに加え、中国大陸から吹き込む風が日本海上で合流する「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」が大量の雪雲を生み出したのが要因とみられる。
気象庁によると、日本列島の北側に高気圧が居座り、進路を邪魔された偏西風が南側を蛇行。その影響で寒気が北から列島の広い範囲に流れ込んだ。
さらに中国大陸の山脈にぶつかって方向が分かれた低温の風が日本海上で収束し、JPCZを形成。これが海上で大量の水蒸気を含み、大雪をもたらした。』
日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)のメカニズムが少しわかり、天気予報を視聴する時の参考になった。




飲酒

2017-01-19 10:15:49 | 健康
2017年1月18日(水)曇 4.5℃~1.2℃
 「アルコール依存症・肝硬変?」

今季初の大寒気団が日本列島を覆い、各地に雪が降り、交通網は混乱し、通勤・通学・物流などにも大きな影響が出た。
今までは高齢者が多く除雪もままならない山村では日常生活にも支障が・・・・。
今回の11日から17日までの大雪では、城下町のような狭い道路が入り組み、家並みが重なっている所では雪を片づける場所の確保が難しい。
我が家もそのような場所にある。隣組には高齢の独居老人所帯が3軒、空き家が2軒、通りから路地奥までの50mの除雪には苦労する。
 
 就寝の数時間に「あぁ、今日もよく働いた」「一日の区切り」などとリフレッシュを目的とした飲酒が習慣になっている。特に、雪片付けなどした時は少し量が多くなる。人体はアルコールに耐性ができやすく、次第に量を増やさないと酔わなくなる。この結果、アルコール依存症や肝機能障害などの引き金になることもある。
数日前ある会の新年会があり、祝い酒が集まった。福島県新酒鑑評会 純米酒の部で最優秀賞の酒、地元でもなかなか手に入らない吟醸酒原酒、IWC日本酒部門で「チャンピオン・サケ」受賞蔵の大吟醸。
どれもおいしい。酒好きにはたまらない。盛り上がってついつい飲み過ぎた。
若い時は、飲み過ぎても一晩寝ると回復していた。だが、今回は風邪気味でもあったのか、アルコールが抜けず気分がすぐれない。
年をとっても気持ちは若者と自負していたが、現実は甘くない。今晩も晩酌はしない。期せずして休肝日となった。
適量の酒を知り、歳相応のいい飲み方を探りたいものである。
 






歳の神

2017-01-15 14:38:47 | 地域情報
2017年1月14日(土)雪 -1.9℃~-5.1℃
 「伝統の火祭り 歳の神」

 
 連日降り続いた雪が小降りになった。毎年、町内では町内役員と青壮年会員が協力して歳の神の準備をしている。
 この歳の神のためにわざわざ藁を準備してくれる農家の方が近郷にいる。ありがたいことである。
 午後6時頃まで老若男女が三々五々集まり、年始の挨拶を交わす今年の年男が点火した。
お神酒や甘酒が振る舞われた。火にあたりながら、餅やするめを焼いた。
 歳の神は会津地方の小正月に行う無病息災を願う伝統の火祭りをこの町内で実施できたこと嬉しく思う。
 昨年神棚にお飾りしたしめ飾りやお供え物をお焚き上げして歳神様を天にお送りし、今年一年の五穀豊穣、無病息災を願うもの。
この歳の神の火にあたり、焼いた餅やするめを食べると病気にならないと言われている。

大雪

2017-01-13 18:11:12 | Weblog
2017年1月13日(金)雪 0.7℃~-1.1℃
 「会津で大雪」

 年末・年始から十日市まで会津若松は穏やかで凌ぎやすい日々だった。
しかし、11日から雪が降り出した。静かに静かに降って来た。除雪車が出動。車庫前には雪の塊。上手に除雪してくれればいいのにと独り言を言いながら片づける。日本列島は、強い寒気の影響で荒れ模様の天候が続き、冬型の気圧配置の影響で大雪。国土交通省東北地方整備局と仙台管区気象台では十五日ころまで大雪が続くため、不要不急の外出は控え、車で外出する時はチェーンや冬用タイヤを装着するよう発表した。

会津地方は十二日も雪が止まない。十三日になってようやく雪が小降りになったので夫婦で雪片付けをした。少し水分の多い雪なので重かった。
家の周り、離れた駐車場など除雪する場所が広いので高齢者には辛い。空き地には妻が運び、裏の畑には自分が運んだ。
畑に雪を運んでびっくり。径10cm位の太い梅の枝が雪の重みで折れていた。
手の届く範囲に枝を広げ、実をとりやすかった枝だったのでがっかり。雪片付けを中止して枝の始末をした。
本格的な冬はこれから。自然のなせる業。あるがままを受け入れて過ごすしかない。

初市

2017-01-11 18:06:59 | 地域情報
2017年1月10日(火)晴 9.7℃~0.5℃
 「会津若松の十日市」

 400年以上の歴史を誇る会津地方最大の初市「十日市」は10日、会津若松市の神明通りなどで開かれた。
例年十日市は荒れる年が多かったが、今年は昼ごろまで晴天に恵まれ、日差しがまぶしく汗をかくほどの暖かさであった。
 駐車場の確保が心配なのでバスを利用して妻と一緒に十日市にでかけた。

会津の民芸品起き上がり小法師(こぼし)や風車、だるまなどの縁起物、伝統工芸品の会津漆器、日用雑貨、飲食物などの出店約400店が軒を連ねた。来場者と威勢の良い掛け声であふれた。新年の幸せを願い縁起物を買い求める市民らでにぎわった。
 会場は神明通り、大町、中央通一部、市役所前通りであったが、全部は廻らず神明通りを歩いた。
昨年アーケードを撤去した通りは広々としているが、いままで見慣れた光景でなくなんとなく違和感を感じて見て歩いた。

毎年 地元の出版社が出店しているツタヤ書店前に寄り、古本などを眺めていたら、後ろから突風が吹き、目の前のテントを吹き飛ばし、机を倒した。
テントは通りの向い側の店まで飛んだ。幸い、車も人も通りに居なくて事故にはならなかった。本などの商品は散乱した。
目の前の出来事に一瞬何が起こったのかわからずただ唖然とするばかりだった。
散乱した商品などを拾って手伝ったが、警察官が来たので任せて場を去った。
机が妻の足に倒れたが大けがにならずほっとした。

 この場所は大きな建物にある通路がトンネルのようで強風が吹き抜けるところだった。アーケードがあった時は、テントなどは柱などを利用していたのだろうか、事故は起きなかった。来年からは何らかの対策が必要だろう。
 
毎年15万人以上が訪れる新年の風物詩となっている。
十日市の起源は諸説あり、葦名(あしな)時代とも蒲生(がもう)時代とも言われている。

七草かゆ

2017-01-08 10:44:10 | 健康
2017年1月7日(土)曇 5.6℃~-0.7℃
 「ことしも七草かゆを食べる」

 子どもや孫が小さい頃は大晦日にそばを打って年越しをし、元日に食べる。二日は餅を三日はとろろで白米を食べる。
 子どもが所帯を持ち、孫が成長するとそれぞれの家庭の生活があり、従来のような正月の過ごし方はなくなった。お年玉だけはありました。 (笑)
 妻も張り合いがないのか、お重におせちをもることも無く通常と変わりない食事をした。(一応料理は、 数の子、青豆・黒豆、棒たら甘露煮、かまぼこ、卵焼き、伊達巻、酢だこ、焼き魚(鮭)、栗きんとん、なます、昆布巻、いかにんじん、ほうれん草のお浸し、こづゆなど)

 正月の過ごし方は変わったが、七草かゆは食べた。
日本には一月七日に「七草かゆ」を食べる習慣がある、なぜこの日なのだろうか。
一月七日は、「人日(じんじつ)」。文字通り”人の日”。
起源は中国の前漢の時代にさかのぼる。当時、元旦を「鶏」、二日を「狗(犬)」、三日を「猪」、四日を「羊」、五日を「牛」、六日を「馬」、七日を「人の日(人日の節句)」と定めていた。
さらに唐の時代になると、人の日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」と呼ばれる七種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災を願うようになった。
この文化が日本に入り、正月に食べ過ぎや飲み過ぎで弱った胃腸を癒すという目的も加わり、七草がゆが定着したようだ。
 七草はセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
これらの食材は胃腸の機能改善が期待されるもので古くから薬草扱いだった。
春一番に芽を出すことから、そのパワーを頂くという意味も込めて食べたそうだ。
まんまーじゃ(JR農産物直売所)で購入した。
七草がゆのつくり方は
材料: 七草1パック、白米2カップ、塩 少々、水 7カップ、醤油 少々
①七草は塩少々を入れた熱湯でさっとゆでて細かく刻む。
②白米2カップ、水7カップの割合で火にかけ、沸騰したら弱火にして30~40分煮込む。
③塩。醤油少々、七草を加える。
④七草がしんなりしたらできあがり。



高齢者は?

2017-01-06 17:04:12 | 時事
2017年1月6日(金)曇 2.2℃~-2.3℃
 「日本老年学会・日本老年医学会の提言」

 いつものように午前6時には起床し朝刊を読む。福島民報の一面に「高齢者」は75歳以上の見出し。どういうこと?
一学会の提言であり、国の政策は今すぐ変わることはないだろうが一応ネットで調べてみた。

提言をネットで調べると
『高齢者の定義と区分に関する、日本老年学会・日本老年医学会 高齢者に関す る定義検討ワーキンググループからの提言(概要)
フクラシア東京ステーション A 会議室 2017.1.5 14:00-15:00
わが国を含む多くの国で、高齢者は暦年齢 65 歳以上と定義されています。し かし、この定義には医学的・生物学的に明確な根拠はありません。わが国にお いては、近年、個人差はあるものの、この高齢者の定義が現状に合わない状況 が生じています。高齢者、特に前期高齢者の人々は、まだまだ若く活動的な人 が多く、高齢者扱いをすることに対する躊躇、されることに対する違和感は多 くの人が感じるところです。(中略)


 この定義は主として先進国の高齢化事情を念頭においていますが、平均寿命 の延伸と「若返り」現象が世界的にひろがるようになれば、全世界的に通用す る概念であると考えています。一方、従来の超高齢者(oldest-old, super-old)に ついては、世界的な平均寿命の延伸にともない、平均寿命を超えた 90 歳以上と するのが妥当と考えます。
 高齢者の定義と区分を再検討することの意義は、
(1) 従来の定義による高齢者 を、社会の支え手でありモチベーションを持った存在と捉えなおすこと、
(2) 迫りつつある超高齢社会を明るく活力あるものにすることです。
ただ、高齢者の 身体能力の改善傾向が今後も続くかどうかは保証されておらず、あらためて、 次世代への健康づくりの啓発が必要と考えています。 われわれの提言が、明るく生産的な健康長寿社会を構築するという、国民の 願いの実現に貢献できることを期待しております。 なお、本提言に関する詳細な報告書を後日発表する予定です。(中略)



これらを踏まえ、65 歳以上の人を以下のよ うに区分することを提言したいと思います。
65~74 歳 准高齢者 准高齢期 (pre-old)
75~89 歳 高齢者 高齢期 (old)
90 歳~ 超高齢者 超高齢期 (oldest-old, super-old)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(後略)』

高齢者の定義見直しは、65歳以上を「支えられる側」として設計されている社会保障や雇用・労働などの制度の在り方に関する議論にも影響がありそうだ。もう少し、新聞やテレビなどでの解説を読んで考えたい。







小寒

2017-01-05 18:24:18 | Weblog
2017年1月5日(木)雪 3.0℃~-1.2℃
 「風邪に ご用心」

 昨日は多くの企業や官公庁で仕事始めを迎えた。年末年始をゆっくりと過ごした。深夜まで正月の特別番組にかじりつく。食べて横になる。自堕落な生活の繰り返しで、体内時計は狂ってしまった人も多いことでしょう。体調が戻るまでは時間がかかる。定年退職して年金生活者であるので自堕落な生活を当たり前のようにして過ごしているが、体内時計の狂いは日常生活に支障をきたす。
 朝の寝覚めが悪く、身体がだるい。三度の規則正しい食事や適度な運動と十分な睡眠の確保が不可欠である。


 今日は暦では「小寒」。「しょうかん」と読み、季節を表す言葉の一つ。寒さの始まりという意味があり、テレビの天気予報などで俗に言う「寒の入り」は、小寒を指している。一方で、本格的な寒さではないという意味もあるようだが、実際にはこの時期になると寒さは厳しくなり空気が乾燥して気温が低下することから、風邪やインフルエンザなどに罹る方も増えてくる時期だ。

 風邪は、鼻や喉の粘膜にウイルスが感染することで起こる。予防策としては
 ①飛沫感染を避けるために人混みに出ない。
 ②電車のつり革やパソコンのキーボードなど付着していることもあるので。小まめに手洗いする。
 ③喉や口の中の粘膜へのウイルス付着を防ぐため、帰宅後はうがいをするなど。
 しかし、完全にウイルスの侵入を防ぐのは難しいもの。
 室内の温度や湿度を適度に保ち、十分な栄養と運動などで感染しにくい体をつくる。
 ひいてしまったら、ウイルスを含んだせきやくしゃみのしぶきをまき散らさないように、
マスクをするなどの配慮が大切である。