2020年12月1日(火)曇8.2℃ 4.7℃
『お酒と入浴』
今日はコロナ禍の中での師走となったが例年とは違う。慰労会や忘年会の話はほとんどない。今年で24回になる喜多方市中央公民館主催の「知的飲んべえの酒づくり講座」が中止となった。不要不急の外出も少なく飲食の機会も少なくなった。酒やビールの消費が少ない。日本酒の蔵元からダイレクトメールが届いた。毎年世話になっていた蔵元なので早速注文して応援。
ゆったりお湯につかると血液循環が良くなり、体の中まで温まることで凝りがほぐれやすくなる。また、発汗を促すというのも入浴の利点だ。代謝をよくし、体内の老廃物が汗や呼気で出ていくのを助けてくれる。しかし、温まることは「のぼせる」「脱水症状が起きる」ことと紙一重だ。特に飲食後入浴は、発汗作用や老廃物の排出の作用がマイナスの働くといってもいい。中でも冬は、浴室の中と外との温度差が大きく、血圧が上下に変動して心臓疾患を起こしやすい。このヒートショックによる心肺停止は、夏より十一倍も高くなるといわれるご、飲酒後のリスクはさらに高い。飲酒後は風呂に入らないようにする。