会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

酒づくり 修了証

2014-02-28 18:17:37 | 料理と酒
2014年2月28日(金)晴 7.9℃~1.9℃

 喜多方中央公民館から「第18回知的のんべえのための酒づくり講座」修了証が送られてきた。1月11日開講式があり洗米、麹米つくり、初添え、仲添え、留め添えの3段仕込みを経て、上槽(しぼり)、瓶詰、火入れの作業で2月22日閉講式となった。
今年は所用があって閉講式に出席できなかったので修了証が郵送されてきた。

 数年講座に参加すると杜氏の称号が授与される。10年以上講座に参加すると名誉杜氏の称号と記念品が授与される。小生は現在名誉杜氏。
遊び心満点の酒づくりだが、作業は本格的なものである。毎年出来上がった酒の味は違う。今年はフルーティな香りと味。
生酒と火入れした酒を小屋に保管。生酒はできるだけ早めに飲むか冷蔵庫で保管する。火入れした酒は常温でしばらく熟成してから味わう。
 今晩は仙台の牛タンを肴に新酒生酒を飲んだ。酵母が生きているので炭酸ガスが若干発生していてピリッとして酒が粗い。それでも体験してつくった酒。おいしーい。ほろ酔い。
 今年の酒ラベルは「居酒屋 知的のんべえ」とした。





ビン詰と火入れ写真は昨年のものです。


 
 

 



PM2.5で「注意喚起」

2014-02-27 17:57:31 | Weblog
2014年2月27日(木)曇 6.4℃~-2.8℃

 26日会津若松市でPM2.5で「注意喚起」。「PM2.5」は午後2時半ではありません。微小粒子状物資のことですね。

 環境省の情報によると微小粒子状物質(PM2.5)とは
◦大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことで、従来から環境基準を定めて対策を進めてきた浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子です。
◦PM2.5は非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。
◦粒子状物質には、物の燃焼などによって直接排出されるものと、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)等のガス状大気汚染物質が、主として環境大気中での化学反応により粒子化したものとがあります。発生源としては、ボイラー、焼却炉などのばい煙を発生する施設、コークス炉、鉱物の堆積場等の粉じんを発生する施設、自動車、船舶、航空機等、人為起源のもの、さらには、土壌、海洋、火山等の自然起源のものもあります。
 これまで取り組んできた大気汚染防止法に基づく工場・事業場等のばい煙発生施設の規制や自動車排出ガス規制などにより、SPMとPM2.5の年間の平均的な濃度は減少傾向にあります。
国は暫定指針で大気1立方メートル当たり1日平均濃度70マイグラクロムを「注意喚起」の基準値としている。




 昨日は青空が広がり暖かくて戸外へ出かけたくなる日だったが、「PM2.5」の濃度が基準値を超えたため、福島県では不要不急の外出や屋外での激しい運動を控えるよう「注意喚起」を全県対象に呼びかけた。特に会津若松市では午前9時97マイグラクロムの県内最高値を記録した。
気圧配置の変化に伴い、大陸方面から日本国内に流れ込んだとみられる。北京の大気汚染の様子がたびたび報道されているので今回のPM2.5は北京のものかな? 昔日本でも光化学スモッグで健康被害がでたことがあった。その当時とは比べものにはならないほど大気汚染防止に力を入れているので「注意喚起」など考えられないのだが・・。但し今回の「PM2.5」の濃度が基準値を超えたのは大陸方面からと断定してよいだろうか。国内の工場・事業所等のばい煙は?火力発電は?など検証する必要があるのではないか。










ワードで用箋を作成

2014-02-26 18:54:04 | パソコン
2014年2月26日(水)晴 8.1℃~-1.3℃

 マイクロソフト社ではWindowsXP及びMicrosoft Office2003、Internet Exploret6の三製品について2014年4月9日(日本時間)をもってサポート期間が終了する。豊齢研ITサロン会津でもセキリティ上、危険な状態になるのでMicrosoft Office2003は来年度は使わないことにした。2月のパソコン教室午前中はMicrosoft Office2010のワードで、午後はMicrosoft Office2003のワードで文書作成、表づくりをした。今日は用箋を作成した。パソコン教室でのMicrosoft Office2003使用は今日で終了した。すごく使い勝手のよかったWindowsXPが使えないのは残念でならない。特定の用途に限って使用も可能だが、インターネットに接続しない。ネットワークから物理的に切断する。USBメモリやUSB-HDDなどの外部記憶装置を使用しない。結論を言えばWindowsXPは使用しないのが無難である。



今日はワードで用箋を作成した。①ページ設定(用紙・余白・文字数と行数) ②ヘッター・フッターの設定 ③罫線の作成(グループ化・グループ化解除) ⑤罫線の色  ⑥画像・イラスト挿入 

 講師の想い「パソコン、スマホ等の出現でメールが流行、手紙を書くことが少なくなっていますが、ゆっくりと読めて心を伝える手書きの手紙もなかなか良いものです。そこで同じ書くならば、自分だけのオリジナル用箋を作ってはいかがでしょう。さらにワードでも使えるように設定しました。」
 この想いに会員も応えて画像やイラストを変え自分だけの用箋を作成した。誰に手紙を出そうかな???(内緒 ウフフ・・・・)





麗しきロシア

2014-02-25 18:21:20 | 旅行
2014年2月25日(火)雪4.0℃~-7.4℃

 麗しきロシア9日間のコースの概略説明とビデオで鑑賞をした。




ロシアはユーラシア大陸の北部一帯を領有する巨大国家。元ソビエト連邦の一番大きかった州でもあった。 
面積は日本の約46倍で世界1位。人口は日本の約1.1倍
 冬季オリンピック開催地のソチは黒海の近くでテレビで何度も放映されたのでよく知っている。今回の観光地はソチより北にあるモスクワ・サンクトぺテル・モスクワ北東に広がるロシアの古都黄金の環(ヤロスラヴリ、セルギエフ・ポサード、ウラジミール、スズタリなどの一帯)などを訪ねる。モスクワでは聖ワシリー寺院、国立博物館、世界遺産クレムリン(赤の広場・武器庫など)を観光する。次は中世の古都が点在する黄金の環といわれる所を観光する。ここでは世界遺産ウラジミールを観光する。=当時の要塞・教会・民家・商業建造物が多く立ち並び、また博物館には当時の貴重なコレクションも残されている。
この他世界遺産トロイツェセルギエフ大修道院や世界遺産サントぺテルブルグ市内を観光する。また、噴水で有名なピョートル大帝夏の宮殿の庭園を観光する。ロシア本場のサーカスやバレエを鑑賞、ネヴァ川運河クルーズなどもある。
 全コース次のようサービスがある。このコースに参加したいと思ったが即申し込みはせず同行者と相談すると返事して会場を後にした。
















ロシアへ旅行 説明会

2014-02-24 18:30:09 | 旅行
2014年2月24日(月)曇4.7℃~-4.1℃

 昨日高速バスで仙台へ行って来た。時々行くが今冬は一番の繁華街である東一番丁にたくさんの雪があり、かまくらまで作られていたのにはびっくりした。雪が降ってもこんなに積もらない街だったのが75年ぶりの大雪が残した光景である。



今回仙台へ行ったのは阪急トラピックスから「海外旅行説明会・相談会特別招待状」が届いたからである。今までも何回か説明会に出席しエジプトやトルコなどに旅行した。3年前はロシアに行きたくて2月の説明会に出かけ6月出発の申し込みをした。だが残念ながら3月に胃癌手術をすることになりキャンセルした。このような経緯があるのでもう一度ロシアの旅行説明を聞いてみることにした。特にソチの冬季オリンピック・パラリンピックが開催された後なので観光客は大歓迎だろうと思った。
事前予約をし会場の江陽グランドホテル5Fへ行った。そこは第一会場~第四会場で海外18コースが分けられ、午前10時から1時間区切りで午後5時まで説明会開かれていた。会社のスタッフ、添乗員、聞きに来た人で熱気むんむん。

私は第二会場で北欧・クルーズ・ロシア(13:15-14:15)・ブルガリア・ルーマニア・チロル・ドロミテハイキングへ入った。受付で招待状持参を持参しあので旅行に役立つショルダーバック1個をもらった。コースを企画した担当から旅行についての説明があり、その後オリジナルビデオを鑑賞した。詳しくは明日。





永和ものづくりを振り返る

2014-02-23 07:55:22 | 料理と酒
2014年2月23日(日)曇2.0℃~-4.3℃

 会津若松市北公民館主催行事永和ものづくり楽校が、平成25年5月24日に開講し26年2月21日で閉講した。
趣旨は「古くから伝わる庶民の知恵が、今も地域に残っています。会津若松市及び会津地方に長年伝わってきた伝統行事や習俗及びそれにまつわる食をはじめとする生活文化について、その技術を学びながら理解を深める。」で、活動日は原則金曜日であった。開催回数は16回。
 


振り返ってみると
1.開講式 民族の歴史を学ぶ①講演「人の一生一誕生から死ぬまでの儀礼と信仰1-誕生から成長まで」 2.民族の歴史を学ぶ②講演「人の一生一誕生生から死ぬまでの儀礼と信仰2-結婚、年祝い、葬送」 3.移動学習「ふるさと工人まつり」「作る手から使う手へ」をテーマにものづくりする工人が三島町に集まる。 4.伝統の技を伝える①~③皮革工芸品ー手さげバックを制作し、文化祭へ出品  5.伝統の技を伝える①~⑤カワスゲを刈る、節抜き、しめ縄の芯づくり、しめ縄を編む(神棚、玄関) 6.会津藩の殿様の料理  7.豆腐づくり  8.甘酒を仕込む  9.蕎麦打ち  10.甘酒の試飲会
と様々な活動をしてきた。どれも楽しくてわくわくする体験ばかりであった。
計画立案実施してくださた公民館の担当職員と運営委員の方々に感謝するばかりです。

このような地域に根差した活動があることは多くの市民は知らない。また、他の地区でも活動しようとする機運が盛り上がらない。強烈なリーダーシップを取ってくれた公民館職員のM氏に感謝する。

 

会津人参

2014-02-22 17:23:12 | 地域情報
2014年2月22日(土)雪0.6℃~-2.9℃

 会津若松市北公民館主催行事永和ものづくり楽校が、平成25年5月24日に開講し26年2月21日で閉講した。
趣旨は「古くから伝わる庶民の知恵が、今も地域に残っています。会津若松市及び会津地方に長年伝わってきた伝統行事や習俗及びそれにまつわる食をはじめとする生活文化について、その技術を学びながら理解を深める。」で、活動日は原則金曜日であった。開催回数は16回。
 


 昨夜 閉講式と反省会を市内の薬膳料理店で開いた。この店では会津人参(おたね人参)の天ぷらや鍋物などを提供している。今回は鶏肉ときくらげ、ごぼう、会津人参などが入った鍋だった。体が温まって活力がみなぎったような気がした。
 『会津若松市では、会津人参またはおたねにんじんと呼ばれる薬用人参が古くから栽培されています。
 薬用人参として出荷・販売されるまでには約5年間土の中で育てる必要があります。また、その栽培後の土地には草が生えないと称されるほど、土中の栄養分を吸い取る作物です。
 その効能は滋養強壮や疲労回復などで、食欲が落ちている、食べたものがもたれやすい、何となく疲れやすい時には薬用人参の粉末を1日1g程服用するのは効果的と言われています。
 現在、会津若松市内でこの人参を作っている生産者の方は少なくなってきましたが、街の中を見てみると会津人参は様々な場所で活用されています。漢方薬の原料としてはもちろんですが、天ぷらや飴などにも使われたり、粉末やエキスとして販売されたりしています。
皆さんもお見かけの際はぜひ手にとって、苦味のある会津の伝統作物の味を味わってみてください』=会津若松市ホームページより


郷土料理を作る

2014-02-21 15:50:39 | 料理と酒
2014年2月21日(金)曇・小雪0.3℃~-2.3℃

 男の料理味覚会1月例会では平出美穂子先生の指導の下郷土料理を作った。
講師の平出美穂子先生は、1972年福島県の学校栄養士を経て保健所栄養士・病院栄養士・会津短期大学の助手・講師、2004年郡山女子大学准教授となり、2012年退職。現在は日々郷土食の研究に打ち込んでいる。主な著書は「会津の年中行事と食べ物」「中通りの年中行事と食べ物」「浜通りの年中行事と食べ物」「会津の郷土料理」「中通りの郷土料理」「こづゆ」「ヤーコン百珍」「そば丸ごと百珍」(いづれも歴史春秋社)その他著書多数。

 当日は講師が準備してくれた材料を二つに分けた。初めに説明を聞き、2班の分かれてレシピに従って各自進んで仕事をみつけて調理した。
作った料理は「みかど煮物椀」「たらの漬物」「すむつかり」「みぞれ酢和え」の4品。
はじめに[みかど煮物椀]について
1.材料   分量(4人分)
 ○蕎麦米 300g  ○めんつゆ 大さじ6  ○だし汁 800cc(花かつお20g、昆布10g 水1000cc) ○舞茸 100g  ○鶏肉 200g  ○山芋 200g
○青菜 100g  ○人参(花型) 80g


2.調理法
①蕎麦米は洗ってご飯と同じく炊く ②だし汁を作る。1000ccの水に昆布を入れ沸騰したら、花かつおを入れ一煮立ちしたら火を止めて花かつおがなべ底に沈んでから静かに漉す。③青菜は茹でて3センチに切る。人参も花形に切って茹でておく。山芋はすりおろす。
④鍋に、だし汁を入れ沸騰したら肉と舞茸を入れ加熱し、次いでご飯を入れて静かにかき混ぜて麺つゆで、味を調え一煮立ちしたら火を止める。
⑤盛り付け時に、青菜・人参・山芋をのせていただく。

次に「すむつかり」について
1.材料  分量(4人分)
 ○大根 400g  ○酢 40cc  ○砂糖20g  ○黒豆 50g
2.調理法
①大根をすりおろす、酢と砂糖で味付けした中に炒った黒豆を入れる。紫色に発色する。

男も料理くらいは

2014-02-20 19:12:54 | 料理と酒
2014年2月20日(木)曇2.8℃~-4.1℃

 大雪の後遺症は県内各地に残っており外気はまだまだ肌寒いが、陽射しがまぶしい日中や日の出が早まり、日の入りが遅くなって春めいてきていることを感じる。雪の下の浅月やキャベツ、ふきのとうなどおいしいものが雪解けを待って食べることができる。待ち遠しい。

 NHK朝ドラ「ごちそうさん」ではないが、家族が食卓を囲み団欒しながら食事をするのはとっても暖かく微笑ましい。老夫婦二人でも孤食よりはいい。妻が数日留守しても、まんがいち先立たれても(ちょっと言葉が過ぎますが)男が料理もできないでは生きていけない。
 男の料理「味覚会」では、ちょっとした料理はできるようになりたい。おいしいものをつくってみたいということで発足し10数年になる。



1月例会では料理研究家平出美穂子先生を講師に「会津の食文化」の講義を受け「みかど煮物椀」「たらの酢漬け」「すむつかり」「みぞれ酢和え」の4品を作った。どれも簡単に作れた。そしてヘルシーでおいしかった。レシピはまた後で・・・・。

 

会津藩の食文化

2014-02-19 15:47:34 | 料理と酒
2014年2月19日(水)曇 雨水1.3℃~-2.9℃

 暦の上では雨水。温かさに雪が雨にかわり、氷がとけ始める頃。毎年2月18~19日頃。
天文学的には、太陽が天球上の黄経330度の点を通過する瞬間。黄道十二宮では双魚宮(うお座)の0度、
昔から、農耕の準備を始めるのは雨水が目安とされていた。また、この日に雛人形を飾り附けると良縁に恵まれるとも言われる。

 男の料理味覚会の講師をお願いしている平出美穂子先生が今般「会津藩の食文化」の著書を出版された。その講演会がアピオスペースで2月26日(水)午後1時からあると聞いた。ちょうど豊齢研ITサロン会津のパソコン教室の日と重なるので残念だが聴講できない。
1月に男の味覚会例会で会津藩の食文化について聞いたので内容は同じかなと思ったが少し詳しく知りたいので新刊を買い求めた。
例会の時の講話と作った料理を後でアップします。