会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

知っているつもり

2008-01-27 21:36:57 | 会津の文化づくり

1月27日(日)   

 

 まだまだ寒さは続く。それでも太陽が顔を出して燦燦と輝くと高度が低い冬の陽射しは部屋の中まで届いて来る。南側の廊下はサンルーム状態でストレッチをするのにはすごくよかった。 

 

 昨日は町内の若い方々(青壮年会)の新年会に招かれて、酒を飲みながら町内のことなど話し合った。頼もしい人々が居ることに一安心。ありがたいことである。
 

 正月はもう少しで終わる。25日の続きで「大人の社交場 1月例会」 きものの三枡屋 社長 笹内 清弘氏のスピーチをアップしてみます。いくつお分かりかな? 

 

 

知っているようで知らなかった和

 

 

1.お正月に神棚に注連縄を張り、破魔矢をあげたりするのは?
2.成人式に二十歳のお嬢さんが振袖着るのはどうして?
3.なぜミセスは振袖でなく留袖を着るの?
4.新年の挨拶まわりにタオルや手ぬぐいを配るわけは?
5.「会津嶺の国をさ遠み逢はなはば偲びにせもと_結ばさね」
  _に漢字1文字が入ります。どういう文字ですか。
6.何から出たことばでしょうか?
 ・折り目正しく  ・しつけ  ・胸襟を開く  ・衿を正す  ・ふところが深い
 ・矜持  ・錦を飾る  ・褄をとる  ・帯に短しタスキに長し  ・袖にする
 ・たもとを分かつ  ・袖の下  ・辻褄が合わない  ・左前

7.袖ふれ合うもたしょうの縁 漢字ではどう書くのでしょか。

 

 

 

答えはメモを取っていなかったので正確にはわかりません。
 

 1.注連縄は住居を外敵から守るため色々な物を張り巡らした。それが神棚などの注連縄。破魔矢は、生贄などに矢が放たれる前に我が家にはもう矢が来ていますとの意思表示で飾る。

 2~6までは 下の写真。長いもの。帯や紐など 着物に関することです。  

 


和を生かしたフレンチ

2008-01-25 20:53:13 | 料理と酒

1月25日(金)   

 

 やはり大寒である。会津の冬は厳しい。昨夜まで大荒れであった。
 今朝はプラスチックとビンの資源回収日。午前5時に目覚め、6時半にはネットや箱を車庫から運んで設置。当番制でないのでボランティア。

 設置場所の雪片付けをしていたら、見知らぬ若者が「手伝いますかと言って雪を片付けてくれた」。うれしかた。一日が晴れ晴れとした気持ちで過せた。
 
その後の我が家の雪片付けは黙々と一人でした。 

 

 

正月はいつまでかな

 

 

正月は1年の初めての月をいう。まだ、正月かな。月初めが大雪。月末が大雪。めずらしい会津の冬である。1月厨倶楽部例会「大人の社交場」の料理を紹介します。
シェフは若手。創作フランス料理を研究している。
テーマは「和を生かしたフレンチ」であった。

 

 

 

 1.胡瓜魚(キュウリウオ)のムニエルと焼きタラバ焼き
 2.蒸し帆立と帆立のムース、鴨のロースト、スモークサーモンと
   マカロニサラダ
 3.アーモンドパイ、フルーツのカスタードクリーム添え
 4.黒毛和牛のソティー
 5.バターライス
 6.肉詰め巾着揚げ、鶏胸肉の梅シソ巻きフライ

 

 創作料理は未知の部分が多い。かなり悪戦苦闘した後、工夫をして努力をしたことでしょう。がんばっていました。 入れ物やバターライスなど。
 
さらなる工夫があれば新メニューになるだろうと思った。
 応援していますよ。フレー フレー 厨


ふきのとう

2008-01-22 21:26:55 | 山野草

1月22日(火)   

 大寒に入ったが雪も降らず穏やかな日であった。
 朝夕は日陰では路面が凍結してすべりやすい。
 
明日からは、また寒さがやってきて雪が降るのかな。

 

 

ふきのとうが芽をだした

 

 数日続いたお天気で畑の雪もずいぶん消えてしまた。雪の下から掘り起こして食べようと思っていた雪中キャベツが露出していた。
このままだと腐ってしまうので残雪をかけた。明日もお天気がよければ収穫するしかない。雪を被った野菜は甘みを増しておいしい。

 

 陽だまりの柿の木の下には枯れ葉の間からふきのとうが顔をだしていた。昨年より1週間早い。ぽつんぽつんとであるが5~6個出ていた。

 

今年も暖冬なのだろうか。確実に地球の温暖化の影響は、私たちの身の回りに現われてきている。ちょっとしたことから、二酸化炭素の排出を抑制する努力をしていかなければならない。

 

家庭では電気、水道、車使用、テレビ視聴など少なくしていく。マイバックでの買い物など・・・・・。わかっているが、実行するのはなかなか難しい。

 


 


どうなるガソリン税

2008-01-21 15:16:12 | 時事

1月21日(月)  大寒

  

暦の上では大寒。一番寒い時期であるが、穏やかなお天気で凌ぎやすい。
 まだまだ冬は続く。風邪などひかないように気をつけて生活していかなければならない。19日は、酒づくり(喜多方市 夢心酒造)の仲間との顔合わせ。20日は、きらく会(老人会)の新年会。今日は無尽と続く。胃袋や肝臓にも気をつけなくてはいけない。

 

暫定って?

 

この言葉を辞書で引くと、「わずかの時間。間に合わせ。とりあえず」とある。あくまで仮の処置の意味である。

 ガソリンにかかる揮発油税の暫定税率を定めて法律が三月末で切れる。
延長を目指す政府、与党と廃止を訴える民主党。
期限が切れるとガソリンの価格が下がる一方、歳入欠陥で道路整備への影響がある。道路整備に必要な費用は恩恵を受けるユーザーが負担するという考え方に基づいて、自動車取得税、自動車重量税、揮発油税などを支払っている。これらの税率は、法律が定める本来の税率より1・2~2.5倍の「暫定税率」が適用されている。-福島民報 1月20日記事抜粋ー

 

普通「暫定措置」という言葉の意味、とりあえずなど短い期間。
道路特定財源確保と1974年のオイルショックの財源不足を補うために時限措置として暫定税率が決めらた。それが30年以上も税金の上乗せが続いている。どう考えてもおかしい。

原油高騰の時期、ガソリンが少しでも安くなるのはありがたいことである。
暫定税率は無くすのが本来の税徴収ではないだろうか。
道路以外の一般財源として使うというのは、法の趣旨からしてもおかしい。収入減になっても、事業の見直しなどをして重点的に使うべきである。

1L25円の値下げが実現???????。

 

寒い季節にもかかわらず、今年も「ふきたんぽぽが咲いてくれた。
ガソリンや灯油の値上げで参ってしまう昨今。小さな花にふと安らぎを覚える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


団子刺し

2008-01-17 19:01:13 | 地域情報

1月17日(木)  

 

 時々 晴れ間が見えるが寒気は厳しい。凍った路面にちらちらと雪が舞う。
 すべり易い。夕方車を運転して街に出た。停止と発進の時にぐらっとたした。
 急発進、急ブレーキと急のつく運転は十分気をつけなくてはならない。
 運転する皆さんお互いに冬の運転は気をつけましょう。
 歩く時も・・・・。

 

15日 -  団子刺し 

 

昔からの伝統的な行事を伝えていこうと思っているのだが、息子夫婦は共稼ぎで帰りが遅い。孫も高学年になったので帰りが遅い。祖父母で団子刺しを飾る。
我が家の団子刺しの行事も今年で終わりそうである。寂しい限り。
皆さんのところでは、会津の伝統的な行事をどうされていますか。

 

JAあいづのカレンダー Pick Up  暦 より

毎年小正月(1月15日)になると、会津地方では「団子刺し」という伝統行事が行われます。これは、その年の無病息災、家内安全、豊作等を祈るための飾りで、2月11日祝祝(いわいわ)に門松やお札などと共に団子の木も焼き、その時焼いた団子を食べると無病息災になる、と言い伝えられています。養蚕が盛んだった頃に、沢山の繭がとれるようにと願いをこめて米の粉で繭を形どった「だんご」を作って正月の飾りとしていた、という話しもあります。


歳の神

2008-01-14 21:47:01 | 地域情報
1月14日 (月)    気温が低く、寒じた。
 
三連休にするために14日を成人の日とした。
全国ではどの程度成人の日の式典をしただろか。
福島県では市町村で前日やお盆に式典をしている。
14日はどこも式典をしていない。

国民の祝日を連休効果のために変えたことがよかったのだろうか。
この他にも、体育の日など祝日にした意義がわからなくなっている日が多い。
ただ、連休にすれば良いと言うものではないと思うのだが・・・。
みなさんはどうお思いますか。

我が町内の歳の神

歳の神は「無病息災」を祈る行事で、町屋では14日、農家では15日が多い。
我が町内では、いろいろな事情から12日に実施した。
歳の神を実施する町内は少なくなっている。

我が町内では、12日のブログで述べたように
午後3時からは町内の広場で歳の神の準備をした。
夕方6時半に無病息災や町内の安全安心等を願って点火した。

雪も止み、町民が挨拶を交わし、するめや餅を焼きほのぼのとした一時を過した。
このような行事ができるのも、青壮年会という組織が健在であり、広場を快く貸してくださる方、藁をこの日のために提供してくださる方々のお陰である。

昔は、子供達がそりを引いて町内を一軒一軒まわり、注連・門松・竹・古いお札・藁・納豆つとなどを集めた。おひねりやお菓子をもらった。後で、年長者がみんなに分けてくれた。子どもは子どもなりに歳の神の手伝いをした。懐かしい思い出である。

今は、我が町内のすばらしい青壮年よって、この歳の神を続けることができる。
ありがたいことである。
その経過をごらんください。




十日市今昔その二

2008-01-12 17:55:43 | 地域情報
1月12日(土)  
          昨晩から寒くなってきた。朝方からみぞれが降り、雪となった。
          午後3時からは町内の広場で歳の神の準備をした。
          夕方6時半に無病息災や町内の安全安心等を願って点火した。

雪も止み、町民が挨拶を交わし、するめや餅を焼きほのぼのとした一時を過した。
このような行事ができるのも、青壮年会という組織が健在であり、広場を快く貸してくださる方、藁をこの日のために提供してくださる方々のお陰である。
歳の神の炎で暖かさを増した。我が町内はすばらしい。自画自賛。

十日市今昔その二 恵比寿像

昭和40年頃、交通事情により十日市が縮小されるまで、馬場町の市神様として現在の会津信用金庫前に安置されていた。
この倉田家の恵比寿像が平成15年から神明通りに復活した。
多くの人々が、商売繁盛を願って参拝していた。
懐かしい光景である。


普通恵比寿講は10月20日・11月20日。
神無月に神々が出雲へ出かける時期に留守神として竈様をまつり
一年の無事を感謝する民間行事。

母の実家 簗田家(商人司)では、叔父が亡くなるまで、
神棚にお頭付きの魚等を供え恵比寿講をしていた。
ご馳走が食べれるので楽しみにしていた行事である。

年のはじめに行われる恵比寿講は、1月10日前後に福神・商売繁盛の神である
恵比寿を祭神として行われる。
倉田家の恵比寿像が十日市に安置されているのも年のはじめの恵比寿講なのでしょう。
経済不況から脱却できない地方都市、会津若松市が今年こそは、
活力ある町になってもらいたい。

重ちゃんの家には、歳徳神を真ん中に右側に恵比寿大神、左に大黒大神のお札をお守りしている。
歳徳神は歳の神の時に燃やしますが、恵比寿大神と大黒大神は大晦日まである。
毎朝、仏壇に線香をあげ、神棚に拝礼している。

この神棚は、20数年前十日市で買い求めたものである。
それぞれ十日市の想い出があるでしょうね。




十日市今昔その一

2008-01-11 07:17:20 | 地域情報
1月11日(金)今日は  昨日は久しぶりのよいお天気。
           からりと晴れた青空を眺めるのは気持ちがいい。

午前中は、お天気に誘われて家内と会津美里町の伊佐須美神社へ初詣と
四季咲き桜を観に出かけた。
大晦日や元旦と違い、閑散として静寂であった。
午後は、孫を連れて十日市へ出かけた。

十日市今昔その一

十日市は、400年以上も続く会津地方最大の「初市」。古くは、大町通りで行われていた。大町の南北に十日未明、商売繁盛、子孫繁栄の神様として知られる田中稲荷神社を祭神として、仮屋を建てて祀り、その後に俵引きを行って、米の値段を占った。(若松市史)

かって、近郊の農家では田畑の肥料として町方の糞尿汲み取りを特約していた。
この初市の日にお礼を兼ねて年始回りをした。
和紙の袋に青豆、小豆、大豆などを入れて持参。
重ちゃんの実家も商家(造り酒屋)だったので、十日市の「町年始」のことは鮮明に覚えている。
年始客には、酒と棒タラや煮魚でもてなした。

十日市では、農家の人々の需要に応える、農具や、神棚、臼、杵、まな板など売られていた。
ごく最近までは、地場産業の漆器、瀬戸物等の生活臭のあるものがあった。
露店を出している人と品物の値段の交渉は楽しかった。
海外のモールでの値引き交渉と同じ感覚。

ここ最近の十日市は、露店商の独特な店や掛け声が少なくなっている。反面市民参加の店はがんばっている。
売り子の掛け声で「起き上がり小法師」を買ってしまった。

非常に食べ物屋が多い。「焼きそば」「焼き鳥」「お好み焼き」「チョコバナナ」など。
風車や宝物の飾り?、漆器や瀬戸物類など地場産業の出店が少ない。
孫を連れて歩いたが、小遣いを使う物もなかった。

少しずつ十日市が変わってきていると感じた。
交通事情を考えた店の並びだろうが、人々の流れがあちこちで分断されている。
もっと思いきった交通規制をし、神明通りは、歩行者がどこでも東西を往き来できる。
東北電力から市役所前、四つ角からの野口英世青春通りなどが出店で繋がる。
などとしてはどうだろうか。

会津若松市の最大イベントの一つとしてとらえ、市民の協力を得るように広報活動をする。
喜多方市での取り組み、各地の祭りは思いきった交通規制をして、
道路や空間を住民に解放している。
会津若松市も思いきった施策で、この十日市を観光の目玉へと育てていきましょう。



地震情報

2008-01-09 18:00:21 | Weblog
1月9日(水)   
 
 昨日から冬にしては暖かい日が続いている。
雪にならず雨。街は雪が融け、山には雪が積もる。
最近の会津らしいかな。
地震情報

今朝、福島県で地震があった。みなさんわかりましたか。
いつものようにラジオ体操をしていたら放送が中断。
「地震情報が流れた」
ほとんどわからない地震でも即座に情報が発信される。日本はすごい。
このような災害に対する情報のネットワークがしっかりできているなと感心した。
このノウハウを地震多発の国々に教え、支援していくことがこれまで以上に重要である。
福田首相を先頭に真の国際協力をしてほしい。テロ特別措置法案以上に。
特に、歴史的、地理的に深い関係のあるアジアの諸国へ。そして、他国へ。

氏神様の住吉神社で災害のない世の中を祈願する。





七草かゆ

2008-01-07 21:27:52 | 健康
1月7日(月)    
江戸時代に正月7日は人日(じんじつ)といって5節句の一つと決めた。

今日も穏やかなお天気で降り積もった屋根の雪もだいぶ融けていた。
庭先や畑の雪はまだどっさりとあるが、こん日がもう少し続いてほしい。
腰痛の方はリハビリのお陰でだいぶよくなってきたが、左肩が痛む。
家でもストレッチに励むようにしている。

七草かゆを食べる

今朝のW氏のメールに七草粥を食べたと書いてあった。
新しくなった Yahoo! JAPAN のトップページにも七草粥の記事があった。
JAあいづ「雑学おもしろカレンダー」Pick Up 暦 のコラムも七草粥。

正月に七草粥を食べると万病を避けるといわれている。
スーパーに春の七草がパックされていた。
それを買いも求め七草粥を食べた。
腰痛・肩こりも治ればいいが・・・。
飲みすぎの胃袋にはちょうどよい。今晩は、晩酌無しで過した。


春の七草は「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ 七草」
五七五 七七の歌に読まれていて覚え易い。しかし、実際に七草を今の時期に会津
で若菜摘みはできない。パック入りを買ってきたが、混ざっていてよく識別できない。
特に、ほとけのざ、なずな。
一応名前を書いてみましたが、間違いがあると思います。
雪が融けて春先になればすぐわかるのですが・・・・・。
今年は春の七草の鉢植えでも作ってみようかな。