会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

空き家

2010-09-30 20:34:46 | Weblog
9月30日(木)
~空き家より 根を張り伸びる 竹の害~
家内は早朝より退職者のグループで東京に観劇に出かけた。帝国ホテルに宿泊。優雅な1泊2日の旅。日頃、家事をよくやり孫の面倒をみているので骨休みというところ。
 ラッシュの朝晩の散歩。昼は会津の峠テクテク会の役員会。午後は雨も降らなかったので、畑仕事をする。夕方は中体連の新人戦(野球)から帰ってた孫と小体蓮陸上大会から帰った孫におやつや簡単な夕食を食べさせた。ユニホームの洗濯はしない。(毎日 家内がしていた)
 一昨年から空き家になった隣家の樹木や草が生い茂り、荒涼としたままである。長男は東京で働いている。退職後は若松に戻ってくると言っていたのだが、正月、お盆、お彼岸にも帰省しない。電話をしても通じない。一昨年亡くなられた当主は体が不自由になられてからは、造園業者に手入れを頼んでいた。また、垣根を越える枝などは切ってくださいと言っていた。
 相続した長男とも話しをしたいと思うのだが、連絡が取れず困った。
 特に、竹は肥やしのある方へと根を張る。境界のコンクリート塀は地下70cm位までにしたのに、側溝の隙間から伸びてきた。1m位まで掘って除去するしかないかな。地上に伸びた竹は、畑に多いかぶさり日影をつくる。また、竹の落ち葉は腐らず厄介者である。
 町内には、1軒空き家があるが、樹木がないのでこれほど近隣には迷惑をかけていない。
 
 

 

草刈

2010-09-29 18:07:32 | 家庭菜園
9月29日(水)
~高齢者 元気溌剌 農業で~
 
やっと一段落。久しぶりに「全会津インターナショナルスイミングスクール」の腰痛コースへ出かけた。
 いつもより人数は少なく、コーチも代理。床上のストレッチの時は賑やかなおしゃべりもなく、コーチの指示にしたがってメニューをこなした。人間とは不思議なもので、馴染みの方が居るとリラックスし、そうでないと幾分緊張する。コーチも我々会員も同じ状態だった。
 プールでの水中運動になってからは、おしゃべりや笑い声もあり何時ものような雰囲気。

 お仲間になった会員に主として農業で生計をたてている方がおられる。ご主人は若くして事故で車イスの生活、娘さんは障害を持ち寝たきりの生活。そのような家庭であっても一家の大黒柱として、親類や地域の方の支援を受けながら頑張っている。
 
 今日も、その方は明るく話しかけてこられた。今年は、猛暑とこの雨で野菜などの生産が狂ってしまった。”困った。困った。”そういいながら、「くきたちやにんにく植えたかよ。白菜やダイコンはどうだよ。」と家庭菜園の心配をしてくれる。ありがたい。

 プールから帰って夕方まで、草刈機で刈っておいた草を集め、堆肥づくりをした。
食料自給率40%の日本の農業は後継者不足で、農村は疲弊している。
 小さな家庭菜園で、大海へ投げた一粒の砂かもしれないが食料の自給率をアップすべく努力している。
 日本の第一次産業である農業、林業、水産業が衰退することのないような政治を望みたい。

塔之坊

2010-09-28 19:44:45 | 地域情報
9月28日(火) 一日中雨

~ふと寄って 味わうケーキ 頬おちる~
 義兄の告別式で、南会津町(田島)へ出かけた。視力が劣ってきたので雨降りの日の運転は疲れた。納棺、密葬、初七日の告別式。著名人みたいだねと会葬者。多くの参列者があり盛大であった。

9月26日(日)柳津で見つけた素敵なお店(ケーキ屋)を紹介しましょう。
 同期会で宿から只見川沿いに魚淵と竹久夢二の碑を通り、街中に出て仁王像のある表門から急な石段を上って虚空蔵尊をお参りした。帰りも同じ階段を降りた。まだまだ元気な自分に自信を持った。毎日運動している成果かな。
 石段を降りた近くに素敵なお店があった。『パティスリー塔之坊』である。この店のパティシェは東久美子さんである。彼女は2月19日から22日の4日間ドイツのシュットガルトで開催されたUIPCG 国際ジュニア製菓技術者コンクールドイツ大会で優勝した。日本代表として参加した彼女は、2日間16時間に亘るコンクールに臨み、「ピエスモンテ」、「ボンボン・ショコラ」、「アントルメ」、「アイスクリーム」、「フィギュア」、「お国自慢のスペシャル」の6品を製作した。
コンクールには、ポーランド、イタリア、オランダ、ハンガリー、デンマーク、スウェーデン、日本の各国から16名のパティシュが参加した。
世界大会で優勝した彼女は、故郷柳津に帰り、実家の旅館の近くに『パティスリー塔之坊』を開店。アントルメとコーヒーを頼み、しばし談笑した。
新聞などで紹介されたのでご存知の方も多いと思いますが、本当に素敵なお店でケーキは最高に美味しい。まだの方は是非お出かけになってはいかがですか。

柳津の今

2010-09-27 17:03:32 | 地域情報
9月27日(月)日替わりお天気で肌寒い 
~赤緑 川面に映える 只見橋~ 
昨夜の余韻を残しながら、午前7時~8時に朝食を済ませ、宿のバスや自家用車で虚空蔵尊に向かいお参りした。前日お参りした者や用事のある者は宿で別れた。昨日の暖かさが一転して小雨混じりの肌寒い日となってしまった。 午前10時半に帰宅し、ホームセンターで作業着を買った。夜は城西コミュニティセンター創立20周年記念事業の反省会に出席。

 昨日は受付をするため、少し早目に宿へ着いた。時間があったので歩いて虚空蔵尊へお参りに行った。只見川に架かる塗装中の橋と澄み切った青空、そして横切る白い雲、どんよりとした水面、赤と緑のコントラスト、遠くに虚空蔵尊。紅葉の時期とは違った風景である。橋の塗装中の今しか見れませんよ。

同期会

2010-09-26 11:22:23 | Weblog
9月26日(日) 久しぶりの秋晴れ 

~同期会 昔に返って おいお前~
 台風一過久しぶりの澄み切った青空。暖かい陽射し。気分最高である。
古稀祝いから2年が経過した。今年は我々のケジメの寅年。元気な内に集まることにした。
宿は 柳津温泉「清流の宿かわち」 42名の参加。男女比は3:2で男性がやや多い。しかし、よく集まったものである。中学卒業以来初めて同期会へ参加した友が男1名、女1名。
お互いに年を取り、相応の風貌になっていたが、しばらく歓談していると中学時代にタイムスリップして“おい、お前、○○ちゃん”と話しが弾み時間が経つのがあっというまであった。
女将をはじめ従業員が心を込めて接待してくださった。
肉料理、エビ等の天婦羅はいらないから会津の郷土料理とお願いしたところ、少しずつではあるが品数多く揃えていただいた。写真の他に、岩魚の塩焼きもサービスしてもらい、会津を離れていた諸氏は大変喜んでくれた。幹事としてはうれしい限りである。
清流の宿かわちは、只見川沿いにあり、山塩の源泉ですぐれた保湿効果があり、ぬくぬくすべすべです。露天風呂もゆったりとしている。近くには斎藤清美術館もある。何度も訪れたい宿の一つである。

密葬

2010-09-25 19:06:00 | Weblog
9月25日(土)気温12度
 ~野辺送り 尾花が揺れて 涙する~
午前中は本当に寒かった。田島へ向かう121号国道には「ただ今の温度12度」の表示があった。
 予定より早く密葬の儀式が始った。お寺は鎌倉末期に興った浄土教の一宗派時宗である。阿弥陀仏を本尊とし、「なむあみだぶつ」を唱えることで成仏でき、極楽浄土へいけると説いた一遍上人が開祖。
 
自宅ですべてを執り行う葬儀はしばらく参列して居ないのですごく新鮮で感動した。昔は自宅で葬儀、出棺があたりまえであった。家の者は、何もしなくても隣組みや近親者が仕切ってくれた。

 今回は昔のままの心温まる野辺の送りであった。企業として利益優先の葬祭業者に任せる現在の葬儀には何か寂しさを感じてならない。時代の流れとはいうが・・・・・。

 

納棺

2010-09-24 12:50:53 | Weblog
9月24日(金)
~納棺師 冥土に向かう 薄化粧~

いつもの金曜日。午前6時半には資源物ステーションへかごを設置。NHKの朝ドラ「げげげの女房」を視聴し、パソコン教室へ。午後はパソコン教室を休み、南会津町(田島)へ行く。
 義兄の納棺の日。所変わればいろいろと風習が違うことを実感した。
通夜がなく、納棺、密葬、告別式をする。また、彼岸中は告別式をしない。??????の連続であった。また、会津若松では納棺を入棺(にっかん)という。入棺の儀式は身内の女性がしめやかに清めた後、近親者が死装束を整えて行った。
 義兄の入棺は、映画「おくりびと」を業者が取り入れたセレモニーになっていた。
枕経が終わって、いよいよ入棺となった。業者から派遣された男1名、女1名がやって来て、故人の身の回りのことをした。そして「これから末後の水の儀式を行います」といって始った。
故人は酒が好きだったので水でなく酒で唇にそっと触れた。その後は『清める、死装束』=「ちゃはん、手甲、わらじ、数珠、ずた袋(六文銭入れ)、かたびら、天冠(三角頭巾)、金剛杖、足袋、わらじ、ふとん、羽織、袴」と一連のことを行った。
 このことを仕切ったのが納棺師であった。この仕事は資格はいらない。葬送の知識は必要。
 遺族は、故人を最高に送ってあげたいとおもう。業者は収益を優先する。
 納棺師の一連の仕事は、いままでは近所の人、身内の者で済んだこと。それが、賑々しく執り行い葬儀費用に加算する。これからは冠婚葬祭では、葬祭が一番需要があるでしょう。出生率より死亡率が大きいから・・・・・・。
業界はあの手、この手で葬祭を考えるのでしょうね。
 映画「おくりびと」の影響は大きい。

健康

2010-09-23 17:47:54 | Weblog
9月24日(木) 大雨
~夏バテが 秋に出てくる 倦怠感~

 あれほど残暑が厳しく、涼しい秋を待っていたのに、連日の大雨で急に気温が下がってびっくり。
11月上旬の気候だろうか。チョッキや長袖を着たりと寒さに対応する。中学1年の孫は昨日風邪をひいて早退した。義兄の死とこの低温で気分が落ち込み、何となく倦怠感を覚える。
 夏バテが秋にでたのかな。夏場は日が長く、あれこれと行事も増えるため、食事時間が一定しなかった。清涼飲料やビールの飲みすぎで食事がおろそかになるーといったふうに食生活が乱れがちであった。必要な栄養素が取れなかったのだろうか。疲労物資が溜まり、軽いかっけ症状が生じためだろうか。
 このような状態の時は、ビタミンB1の欠乏かもしれないと聞いた事がある。
 ビタミンB群を多く含む食品は、大豆、ピーナツなどの豆類。シイタケ、セロリ、ニラ、タマネギ、サツマイモ、胚芽米、麦飯、豚肉、レバー、ウナギ、のり、ワカメなど。
 ニラレバいためは絶好のB1食という。ニラレバいためを食べてみよう。

 

ガン告知

2010-09-22 20:59:12 | Weblog
9月23日(木) 
~義兄逝く 中秋の月も 涙する~

秋雨前線が東北地方に停滞し、お天気が悪くどんよりとした日々が続く。午前中、長野県に住んでいる義妹から、南会津町(田島町)の容態が悪いと聞いたので様子を知らせてと電話があった。
 明日にでも見舞いに出かけようと話し合っていた折り、危篤状態の知らせがあり、急遽出かけたが臨終には間に合わなかった。
 東京国税庁に勤め、退職後故郷に帰って税理士として活躍していた。数年前脳梗塞で倒れ、闘病生活をしていたが、体調をくずし入院。ガンに侵され3ヶ月と宣告された。
 ガンの告知が当たり前のようになった昨今ですが、本人も家族も「余命 ○○」と告げられた時の驚きとその後の精神的な葛藤は大変なものである。一日でも二日でも1ヶ月でも長生きしてもらいたいと願う。義兄は本当に3ヶ月で亡くなってしまった(77歳)。大変世話になった義兄である。納棺、密葬、告別式と続くが精一杯お手伝いをしようと思う。
 次兄は(72歳)昨年1月にガン告知を受け、4月に亡くなった。やはり余命3ヶ月であった。
 
 近所には89歳の方がおられる。昨年12月にガンの告知を受け余命3ヶ月。この方は、告知を受けるまで、トラックを運転し、チェンソーなどで木を伐採し、パルプの原料を工場に運んでいた方である。酒を飲まず甘い物が好き。一時入院されたが退院後軽自動車を運転し、元気に活動しておられる。ガンの進行は全くわからない。本人に対するガンの告知の是非もわからない。
 
 世間に公表し、ガンと戦った有名人は多いが、自分はガン告知を受け、余命○○日ですと言われたら、どのように受け止め、どのような行動をとるだろうか????????。
 次兄や義兄の死に向き合ってみて深く考える。
 

ケーキづくり

2010-09-21 20:24:00 | 料理と酒
9月22日(水) 
~計量は ケーキづくりの 基本かな~

「花っこ工房」のことを少し紹介しましょう。=いま、花っこ工房の 楽しみ体験が おもしろい!。=夏号より
『今年の暑さは格別です。かと思うと雷を伴っての強い雨など観測史上初めてとされる日が多いようです。そんな季節の折り、ここ吹上団地の花っこ工房では、気の会う仲間と一緒にパンを焼くいつもと違ったお楽しみ体験にワクワクしていきます。
 一方、青く澄み渡るそらの向こうに堂々と聳える磐梯山を仰ぎ見る心地よさは格別です。さらに近くに見える緑の稲が風にそよぐなんと美しいこと。
 まずは、このとっておきの景色をご覧下さい。そして、とびっきり上等の焼き立てパンを召し上がっていただければ幸いです。』
 いまは緑の稲が黄金の稲穂に変わっているが、吹上団地から見渡す会津盆地と磐梯山は絶景である。

このすばらしい「花っこ工房」に魅せられて、男の味覚会会員は集まってくる。
 今回も、講師の指導を受け、生地を250gずつに切り、空気を抜きながら丸めた。バターロール。あんパンやかぼちゃパンは320gずつ。真剣に計量し丸めた。その後茶巾包みのようにあんなどを入れて焼いた。ウインナーパンやピザは生地を伸ばすのに苦労した。すぐ縮じむ。
いろいろなものができて笑いあった。
アップルケーキもしっかりと計量して作った。
<アップルケーキ4人前の材料>
 ○りんご4こ、 ○BP小さじ4、○塩 少々、○サラダ油 300cc、○エッセンス 少々
 ○薄力粉 500g、○さとう 260g、○卵 4個、○くるみ 60g、
 ○ぶどう(ラム酒づけ) 80g

 <作り方>
 1.ボールに卵・さとうを入れてよくかきまぜる。続いて油を少しずつ入れさらに混ぜ、塩・エッセンスを入れる。 この作業は手首が疲れてなかなか大変だった。
 2.りんごを6から8切りのいちょう切りし、塩水につける。
 3.小麦粉、B・Pをよくふるい1とまぜ、2とくるみをまぜ、天版にのせ、平にのばす。
 4.照りをだすため、表面に蜂蜜を丁寧に塗る。
 5.200℃ 20分焼く。