2020年5月22日(金)晴 22.3℃ 9.2℃
「アスパラガスと栄養」
芝桜や藤の花は盛りを過ぎたが、家の周りの柿、梅、イチョウ、ポプラ,モミジなどの緑が美し季節となった。毎年張り切って秋には玉ねぎ、にんにく、絹さやえんどうを植え、春にはじゃがいも、サトイモ、オクラ、モロヘイヤ、落花生、キャベツ、ナス、トマト、キュウリ、カボチャ、枝豆(湯上り娘)、トウモロコシ、ダイコン、ちそ、ニラも植えていたが、今年は秋には絹さやエンドウ、春にはシュンギク、ナス、キュウリ、トマト、ちそ、ピーマン、ニラだけにした。今はアスパラガス、エンドウマメ、シュンギク、ニラを収穫。高齢になり作物の種類や面積も縮小し、無理せず、家庭菜園を楽しんでいこうと思っている。
アスパラガスは1~3年の苗ではすぐに収穫できない。5年以上の大株苗を植えると翌年から毎年収穫できる。8株植え付けて6年になるが毎日5~6本収穫している。美味しいですよ。
アスパラガスの旬は春と夏。会津では四~五月と七~八月頃で、今が最盛期だが、夏の収穫期の成長は早く、一日に十cm以上伸びるため、日に二回収穫作業をすることもある。アスパラの産地といえば、北海道、長野、福島、秋田、佐賀・・だが、福島県喜多方地方も地場産業として大きく伸びている。
アスパラガスはビタミンA、B1、B2、E,葉酸などを含み、名前の由来ともなっているアスパラギン酸も豊富。アスパラギン酸はアミノサンの一種で、体内ではエネルギー産生に関与するTCA回路の働きに関わっている。このためアスパラガスは新陳代謝を高め、疲労回復や免疫力のアップに効果があるとされている。