会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

残暑

2017-08-31 18:33:40 | Weblog
2017年8月31日(金)晴 25.5℃~15.4℃
 「残暑見舞いはおかしい???」

 今年は、7月は例年どおりの天候だったようだが、8月になると真夏日が少なく猛暑で寝苦しいという夜もあまりなかった。いつの間にか朝夕は涼風が吹き、秋を感じる。



 知人・友人から早々と暑中お見舞いのはがきやメールをもらっていた。同じく暑中見舞いを出そうと思っているうちに、長雨、日照不足の夏になってしまい時機を失してしまった。
 では、残暑見舞いと思ったが、残暑というほどの暑さも続かない。
 「残暑」は、暦の上で「立秋」(秋の始まり)を迎える8月7~8日頃(その年によって変わる)以降を指しますが、暑さが残る時期という意味なのではっきりとした終わりの日付はない。一般的には概ね8月いっぱい、暑さが長引く年には9月に入っても残暑とされることがあるそうです。
 8月31日 ぎりぎり。9月になったら高温の日が続くことを願って(日照不足の野菜のために)残暑見舞いのはがきを関係者に送った。



 ブログへ訪問してくださっている皆さんへ。パソコン教室で学んだ額入りのユリの花を贈ります。
「暑中の疲れが出やすい時期ですのでご自愛してお過ごしください。」

 






真夏日?

2017-08-26 19:03:15 | Weblog
2017年8月26日(土)大雨・晴 31.3℃~21.7℃
 「真夏日が戻ったのかな」

 野菜や果樹を生業とされておられる農家のみなさんと同じような気持ちで家庭菜園をしている。7月中は北海道でも30度以上の日があり、暑い日が続いていた。水不足で野菜・果樹の生育が悪い。雨が欲しいと嘆いていた。


8月になると長雨、停滞し続けた台風の被害が多発。日照不足続いた。暑い暑い真夏の太陽と青空が欲しいと願う。
会津若松市も他の自治体と同じで農家への支援が必要だろう。例年より、野菜が高くても買い求めて応援していきたいものである。
 家庭菜園をしているからといっても素人なので、農家の方々のようには対応ができない。
昨夜からの豪雨が昼頃止んだので畑に出てみた。キュウリは夕顔みたいな大きさのものが5本、その他曲がったりしたものなど10本。ナスも花が咲き、小さな実が数多く実っていた。トマトは残念ながら色づきが悪く、実も小さかった。
太く大きくなってしまったキュウリの始末に困った。野菜高騰の折なので、知人にあげたり、種や綿を除いて塩漬けにしたり、水蛸と一緒に油いためをして食べた。好みで七味を振りかけたのもおいしかった。大きいナスはナス焼きに、小さいのは漬けた。野菜を無駄なく食べている。









落花生は黄色い小さな花が咲き、これからの日照と気温の上昇で、例年どうりに実熟するかもしれない。秘伝枝豆は、倒れていたが少し花が咲いていた。
 秋野菜、冬野菜の準備をしたいのだが、畑の土が柔らかすぎて耕すことができない。ものすごく繁茂した草むしりが一番初めの農作業となるかな。

 



スズメバチ

2017-08-23 18:23:32 | Weblog
2017年8月23日(水)処暑 晴 31.3℃~23.9℃
 「キイロスズメバチ駆除は業者に」

 2階の物干し台に”キイロスズメバチ”の巣を見つけたのは7月上旬だった。


数年前にも同じハチの巣ができた時は、活動が不活発になる10月中旬に駆除したことがあった。その時はつなぎの作業服を着てネット付きの帽子をかぶり、厚手の手袋をして強力スズメバチ駆除薬を噴射してナイロン袋を被せて始末した。今度も、同じように駆除しようと思っていたら、キイロスズメバチの巣は大きくなっていた。
 ハチについてほとんど警戒心がなかったが、8月12日 草刈りしている時にアシナがバチ?(キイロスズメバチ?)に刺され、蜂毒の恐ろしさを知ってから、ハチへの警戒心は極度に増した。


 会津若松市生活環境課では、やむを得ずスズメバチの巣を自分で駆除する必要がある方のために、蜂防護服を貸出しているが、
スズメバチの巣の駆除は、大変危険であるため、駆除専門業者に依頼することをお勧めしますといっている。


 
 「蜂に2回刺されると死ぬこともある」と聞くと蜂毒アレルギーによるアナフィラキシーショックが恐ろしい。
 蜂毒アレルギーによるアナフィラキシーショック(以下:蜂毒アナフィラキシーショック)とは、蜂に(通常2回以上)刺されることによって、「全身性のじんましん」「血圧低下」「呼吸困難」「意識障害」などを発症するショック状態を示します。場合によっては、死に至る危険な症状。

 どんどん巣が大きくなり、蜂の数が増えているので一刻も早く駆除しなくてはならないと決断。ネットで「スズメバチ駆除 業者 会津若松市」で検索したら、数件業者がみつかった。「ムシProtect」にWEB問い合わせすると、30秒で返メールがある。そして、業者から電話。
 郡山市の業者がちょうど会津若松市門田町に駆除に来ていた。電話で連絡してから1時間後に我が家へ。そして、10分で駆除。
 普通は出張、見積もり、作業日程調整などと手間がかかるが、今回はスムーズにいってよかった。
 バレーボールくらいな巣だったが、駆除費は約2万円で済んだ。2~3日は巣から出ていた蜂が戻ってくるので気をつけたい。





會津熱中塾8月授業

2017-08-22 18:46:46 | 地域情報
2017年8月22日(火)晴 31.3℃~21.7℃
 「會津熱中熟 8月授業を受けた」

 20日 御薬園重陽閣の二階大広間で、会津熱中熟の8月授業があった。
 何時ものように13時30分開会。数人ずつグループになり自己紹介などのホームルームをした。


1校時 13時45分~14時45分 重松 大輔先生「シェアリングエコノミーの衝撃」
 これからの時代を知るうえで欠かせない、シェアリングエコノミーについて全容をお伝え出来ませんが、プレゼンの一コマをアップします。



 14時45分~15時00分 Q&A  休憩
2校時 15時15分~16時15分 犬飼 博士先生 「スポーツはつくれる。未来の運動会をやってみませんか」






16時15分~16時30分 Q&A  16時30分~17時00分 (フリー)ホームルーム・茶話会。全員円陣になり、授業などについてフリートーク。
 18:00からは場所を変えて講師を囲んで懇親会をした。このような授業の流れは新鮮で、学びの場としてはとてもいい。塾生どうしの懇親も図れた。

講師の先生のプロフィールは熱中熟のメールをコピーしました。

~先生方のプロフィール~~~~
◆重松大輔先生
熱中プロジェクト校長
株式会社スペースマーケット CEO
千葉東高校、早稲田大学法学部卒。2000年NTT東日本入社。
2006年株式会社フォトクリエイトに参画。一貫して新規事業、広報、採用に従事。
国内外企業とのアライアンス実績多数。2013年7月東証マザーズ上場を経験。
2014年1月、株式会社スペースマーケットを創業。
IVS Launchpad 2014 spring準優勝、B dash campピッチアリーナ2014優勝、Rising Expo 2014優勝等。
ここ山形の地に集まりし、志高い俊英の皆様と、未来のニッポンについて語りあい、
切磋琢磨しあえるこの素晴らしき偶然という必然に感謝致します!ここから日本を面白くしていきましょう!!

◆犬飼博士先生
体育:客員教諭 犬飼博士
ゲーム監督、eスポーツプロデューサー。
つながりと笑顔を生むツールとして、ゲームとスポーツに着目。
「ワールドサイバーゲームス」「サイバーアスリートプロフェッショナルリーグ」
「eスポーツワールドカップ」等世界大会の予選を国内で開催し日本代表を引率。
大会運営等を手がける。
スポーツとITを融合した「eスポーツグラウンド」や「スポーツタイムマシン」等の作品発表。
現代的なスポーツマンシップとしてスペースマンシップを提唱。
人工知能を巻き込んだ次世代の「遊び」を研究開発中。
熱中小学校では米司先生とともに、これまでにない運動会の種目開発にあたる。


御薬園

2017-08-21 17:24:17 | 地域情報
2017年8月20日(日)晴 30.1℃~21.9℃
 「久しぶりの御薬園」

 
昨日、会津熱中熟の授業が御薬園の重陽閣で開催された。
ずいぶん前に重陽閣で食事ができたが、現在は営業していない。久しぶりに御薬園を訪れた。
 御薬園は会津若松市のホームページによると「室町時代に葦名盛久が霊泉の湧きだしたこの地に別荘を建てたのがはじまりと言われています。昭和7年に徳川時代の代表的な大名型山水庭園として国の名勝に指定されました。中央に心字の池を配した回遊式の借景園と、各種薬草を栽培する薬草園が御薬園の名前の由来です。四季折々に花が咲き誇り、歴代の藩主が愛した庭園の風情を深めてくれます。」
 この庭園の一角に重陽閣はある。

昭和3年(1928年)1月、秩父宮雍仁(やすひと)殿下と松平節子姫(最後の会津藩主、松平容保の孫で後の秩父宮妃勢津子殿下)のご婚約が告示されました。この後、節子姫ご一家が来若されることになり、東山温泉「新滝」では3階建て別館を建ててお迎えしました。その建物が現在の「重陽閣」です。昭和48年に松平家ゆかりの御薬園に2,3階部分が移築されることになり勢津子殿下自らの誕生日、9月9日にちなみ「重陽閣」と命名された。
内部は、1階が資料展示室、2階は会議などのできる大広間。階段は緩やかなカーブをえがいていて上りやすかった。



外には、勢津子妃の胸像やプリンセス・チチブのバラが咲いていた。そのすぐそばの池には大賀蓮も咲いていた。久しぶりに御薬園を訪れて重陽閣で授業を受けれてよかった。





脱水症・熱中症

2017-08-19 18:03:29 | 健康
2017年8月19日(土)曇.雨 27.9℃~22.1℃
 「隠れ熱中症と脱水症」

 
7月下旬から8月中旬まで戻り梅雨というのか、日本全国 大雨、土砂崩れ、日照不足などの異常気象。定番の夏野菜トマト、キュウリ、ナスなどの色づきや生育が悪い。桃、梨、ぶどうなどの果樹も同じ。米作りの出穂や水管理の大事な時期。ここ二~三日夏野菜の高騰が気になる。天気予報では8月下旬には平年並みに戻るらしい。いましばらく辛抱。

 気温が低く湿度が高いと汗をかかないが、体力調整ができず、脱水症状や熱中症になりやすい。
”隠れ脱水症”とは、これといった症状がなく、気付きにくいのが特徴。脱力感や頭痛などが起こる脱水症状の前段階にあたり、危険視されている。
「スポーツやレジャーなどで長時間水分をとれなかった」「仕事で食事の時間がなかった」「朝起きて出かけるまでに一度も水分を取らなかった」など、隠れ脱水を起こす条件はどこにでも潜んでいるし、屋内でも発症しやすいので要注意だ。
 しかし、気を付けていれば未然に防ぐことができる。例えば、スポーツの最中、水を飲めない場合は、始める前に飲むといい。また、夜寝る前と朝起きてすぐコップ一杯の水を飲むことを習慣化すれば、一定の水分を取ることができる。
 家の中には温度計と湿度計を置き、室温28~30度以下、湿度70%程度を目安に、エアコンを上手につかう。特に、湿度に注意しドライなどの活用をするのが大事。


 

2017-08-17 16:17:31 | Weblog
2017年8月18日(金)曇 26.7℃~20.1℃
 「23年間 皇室へ献上桃 あかつき」

 
お盆で帰省した義弟が桃を土産に持って来てくれた。福島市フルーツランド高橋果樹園直売所から買い求めた。
春先の桃畑を訪ねたことがあるがピンクの花が満開。まさに桃源郷だったことを思い出す。
 都道府県別にみた収穫量割合は、山梨県が35%、福島県が21%、長野県が12%となっており、この3 県で全国の約7割を占めている。
今年のももの収穫量は13万6,700tで、開花期の天候不順の影響により結果数が減少したこと等から、前年産に比べて1万4,000t(9%)減少している。
この果樹園では、7月中旬 白川白桃の収穫ではじまり、9月下旬まるみ白桃で終わる。時期によって暁星、白鳳、あかつき、まどか、カリカリよさこい桃、黄金桃、川中島白桃、ゆうぞら、阿部白桃、さくら白桃などを収穫。
 献上桃あかつきは8月上旬から中旬が旬。国内産あかつきの半分が福島産。肉質がち密で溶質ながらジューシーな歯ごたえが特徴。日持ちがよく甘みと酸味がのバランスに優れ、噛みしめたときにあふれる果汁がたまらない。
 総務省統計局 平成26年度「果汁調査」によると、福島県民は一人が1年間に桃を食べる量が日本一だそうです。だから桃のおいしさには厳しい。
それに応えるように果樹農園は努力している。桃は便秘解消に効果のある食物繊維のペクチン、血行をよくする効果のある鉄分やマグネシュウムが豊富な果物。おいしい桃をたくさん食べましょう。

灯ろう流し

2017-08-17 12:46:25 | 地域情報
2017年8月17日(木)26.3℃~21.5℃
 「灯ろう流しが30回目」

 昨日は、会津若松市で唯一の灯ろう流しが行われた。
 場所は東山から市の西の大川に流れる湯川で、城西小学校近くから下流に約2km。
 30数年前昭和の終わりころ、有志が始めた。その後、湯川を美しくする会・沿岸の城西地区区長会・日新地区や謹教地区の一部町内会・各種団体が
協力して”灯ろう流し”の行事を実施してきた。増水や大雨で中止したこともあったが、多くの人の努力で今年で30回目を迎えることができた。

 

 時折小雨降る日であったが、450基の灯ろうが集まり、市長をはじめ多くの来賓を迎え午後6時45分実行委員長挨拶でオープン。午後7時市長が灯ろうを流し、次々と手渡しで灯ろうを流した。暗闇にろうそくの灯が揺れながらゆっくり流れて行く。沿岸や橋の上では多くの市民が祈り込めて眺めた。この行事が30回を迎えられたのは、川中にいて途中止まった灯ろうを流す人、下流で引き揚げ回収する人達の働きを忘れてはならない。





 この行事が、もっともっと市民に認知され市の一大行事に発展するといいのだが??????。いや、規模が大きくなると予算、人員など運営上の問題が出てくる。現在の規模でいいかな。 故人の魂を慰めたい市民の方は城西地区区長会に問い合わせればこの灯ろう流しに参加できます。

 *灯篭流しとは、お盆の行事の1つです。故人を送り出す送り火として、魂を慰め、弔い、灯篭やお盆の供え物を海や川に流すという、日本古来から伝わる伝統行事になります。地域によって細かい部分は違いますが、自分の手で灯篭に名前やメッセージを書き、中に小さなろうそくを灯して、それを川へ流していく、大まかに言うとそんな行事になります。

運転

2017-08-15 17:11:07 | Weblog
2017年8月14日(月)29.3℃~23.4℃
 「運転免許証返納を考える」


 義兄の一周忌が喜多方市で12日にあった。何時もだと自家用車で出向くのだが、一昨日蜂に刺された手はパンパンと膨れていてハンドルが握れない。
バス、電車、タクシーを利用した。何時 喜多方へ電車で行ったか思い出せない。会津若松駅では蒸気機関車”磐越号”と出会った。多くの観光客が下車。
野沢行きの電車で喜多方駅へ。きれいな車内だった。喜多方駅周辺は思い出にある景色とは一変し、よく整備された観光地。喜多方といえばラーメンの町。駅前の有名な店に寄る。タイミングよく20分待ちで食べることができた。寺での法要、墓参り、供養膳などの仏事を終えて会津若松までタクシーを利用。約7,000円。運転免許証を返納したら、移動するには公共交通機関の利用以外に何を利用したらよいだろうか。
短距離はタクシーを利用するのもよいが、長距離だと料金も掛かりいつもいつもという訳にはいかない。
行動範囲が狭まり、他人との関りが少なくなり、興味関心も低下する。認知症が心配。
いつかは運転免許証を返納する時期が来るだろう。その前に事故を起こしては大変。危険予知警報の鳴る車に乗り換えることも考えなくてはならないと
今度の蜂刺され事件で考えた。


蜂毒

2017-08-13 15:13:37 | Weblog
2017年8月12日(土)曇 29.1℃~21.2℃
 「蜂の一刺し」

 例年剪定をしてくれていた娘婿が今年は都合があってできなかった。皐月とドウダンツツジは花後に剪定をしたがツゲだけがまだだった。
昨日 樹形が悪くなってしまったので自己流で行った。脚立に上がっての作業は高齢者には荷が重かった。それでもなんとか風通しよく刈り取りができてほっとした。約1時間の作業だったので、裏庭の伸びきった夏草の草刈りをした。


 草刈り機で刈るのだが、あちこちの絡みついているヤブガラシの蔓が邪魔になるのでその始末を先にした。植木棚の花の咲いていたヤブガラシを引き抜いたと時、右手の甲に”チック”と痛みが走った。蜜を吸っていたアシナガバチに刺された。すぐにスズメバチ用殺虫剤を噴射して退治。近くに巣があるかなと調べたがなかっし、手袋の上から刺されたのでたいした気にせそのまま草刈り作業を続けた。
しばらくすると手が熱くなり、かゆくなってきた。手袋をとってみたら指は太く、手の甲は膨らみ真っ赤になっていた。
あわてて作業を止め、冷水で洗い、薬を塗った。様子をみていたが赤みと、ふくらみが広がり、かゆみに加えて痛みを感じるようになった。
11日は山の日で祝日。午後4時頃竹田総合病院 休日・救急窓口に行った。待合室には40名くらい先客がいた。自分の番になるのは何時になるか分からないので、午後6時から始まる「夏祭り反省会」に出席。
午後8時に帰宅し、薬を塗り直し冷やして就寝。かゆみと痛みで2時間おきくらいに起きた。朝になったら手の甲から二の腕まで真っ赤に腫れて丸太の様な状態。腫れあがった右手では握りこぶしができない。ハンドルが握れないので皮膚科のある”たてうまクリニック”へタクシーで行った。
診療時間は9時からなのに、9時10分に受付をしたら、30番くらい。診察終了は11時40分だった。
お盆前の病院は混みます。


「蜂の一刺し」というが、蜂毒はすごい。もし、アシナガバチでなくスズメバチだったら症状はもっと重かったかもしれない。
漢方薬とかゆみ止めの塗り薬をもらたので治療に専念。完治するまでは約1週間くらいかかりそうだ。

8月から10月は蜂が活発に動く時期。草刈りだけでなく、戸外での活動は十分気をつけなくてはならない。
蜂に刺された時の対処法をネットで調べたので参考にしてください。

 
 どんなに気をつけていても、蜂に刺されてしまう事態というのは起こり得ます。もしも刺されてしまった場合、どのような対処が必要になるのか、ここではその方法についてわかりやすく解説しましょう。

蜂に刺されてしまった場合の、おおまかな処置の流れは次のようなものです


1・速やかにその場から離れる
蜂のいる場所から遠ざかり、まず、安全を確保します。

2・傷口を洗い毒を絞りだす
患部には蜂の毒が残っていますので、これを取り除きます。

3・傷口に薬を塗り、傷口を冷やす
刺された傷口は、薬の塗布と、冷却が適切な対応です。

4・早めに医療機関を受診する
医療の専門家に診てもらってください。特にショックの兆候があらわれたら至急、受診を。


 蜂毒アレルギーによるアナフィラキシーショック(以下:蜂毒アナフィラキシーショック)とは、蜂に(通常2回以上)刺されることによって、「全身性のじんましん」「血圧低下」「呼吸困難」「意識障害」などを発症するショック状態を示します。場合によっては、死に至る危険な症状です。

特に、蜂毒によるアナフィラキシーショックは発症期間が10分~15分程度と非常に短いため、治療が間に合わず毎年20人程度の方が命を落としています。このように危険な症状であるため、「蜂に二度刺されたら死ぬ」といった情報も流れています。

しかし、実際は、一度刺されただけで死に至る人もいれば、複数回刺されても死なずに済む人もいます。また仮にアナフィラキシーショックに陥ったとしても、適切な処置を行えば、最悪の事態に陥らずに済みます。

ここでは、蜂毒によるアナフィラキシーショックの症状・発症までの過程を解説し、いざという時のための対処・治療法と注意事項を示します。

※アナフィラキシーショックの医学的解説は、「【補足】-アナフィラキシーショックの医学的解説-」を参照してください。