5月13日(火) 小雨パラパラ
5月も中旬というのにこの寒さ。花冷えは知っていたが若葉冷えという言葉は知らなかった。この時期のこの寒さを表現する言葉だと知人が言う。そうかなと納得する数日。1枚よけいに着衣し暖房をいれて過す。
初めて春の桧枝岐歌舞伎を観劇
12日(月)同好会「男の料理 味覚会」の仲間8人で1泊2日の研修旅行。
春の歌舞伎観劇と裁ちそば実演をみることと会員の懇親を深めるため。
会津若松9時出発。2台の車で奥会津尾瀬沼の玄関口桧枝岐村へ。
11時過ぎ宿へ着く。昼食は裁ちそば。細い麺で長い。そして美味。
昼食後村内散策。 桧枝岐歌舞伎の舞台。奉納する愛宕神社。六地蔵。ミニ尾瀬公園など。村民約600人の小さな山奥の村。平家の落人とか。言葉もきれい。
夕闇せまる頃会場へ。奉納歌舞伎なので無料。夏も奉納歌舞伎無料。秋は観光客用の歌舞伎(有料)がある。年3回上演。
『二百六十年以上の伝統を誇り「春の桧枝岐歌舞伎」と知られる村内の愛宕神社祭礼奉納歌舞伎は12日夕、村内の歌舞伎舞台(国重文)で上演された。村民だけで作る千葉之家花駒座(星利弘座長)が熱演し、観客を魅了した。
舞台清めの寿三番叟に続いて「絵本太功記 本能寺の段」と「義経千本桜 鳥居前の場」を演じた。』ー福島民報記事引用ー
冷え込みが著しく帽子、手袋、防寒具に身を固めたが零度近い野外の2時間以上の観劇は少し辛かった。
でも、神社境内の厳かな雰囲気と冷気漂う中での村民の熱気溢れる演技には感動した。初めての観劇なので余韻に浸りながら宿に帰った。