会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

グリーツーリズ 応援

2014-11-28 21:24:43 | 地域情報
2014年11月28日(金)晴7.8℃~4.4℃
 
 ネット楽校を休んで永和ものづくりに参加し注連縄と玄関飾りの芯つくりをした。一昨年・昨年と習っているのだが、毎回初心者で講師の指導を受ける。玄関用は15~20cm、1mの注連縄には30~40cmの芯を各3本作る。真ん中をふっくらとさせ、両端を細くする。なんとか作って帰宅。


 
 昨日残した野良仕事をする。昼頃から晴れてきたが寒い。来週は会津は雪マークが続く。寒いけれどもやることはやらないと奮起した。
 植木鉢は植木棚や藤棚の下に何とか始末した。ダイコンは20本収穫し、残りは土寄せをして雪下野菜にして春先収穫する。白菜は植え付けが遅れたため固まらない。残念だが菜として食べるので畑に置いたまま。冬野菜用には何個か購入するしかない。野菜の種まき・作付の時期はなかなか難しい。


 「しらい農園」

グリーンツーリズムに参加した者として頑張っている農家を応援したい。今回お世話になった「しらい農園」さんをアップしたいと思います。
この農園は、市民一坪農園の近くにあります。
 〒965-0844
  福島県会津若松市門田町一の堰村西8 ℡$fax 0242-27-7668  又は0242-29-2150
 
 白井さんは「安心・安全・おいしさを求め特別栽培認証を取得しています。減農薬、減化学肥料に取り組んでいます。
・1年かけて作ったもみがら堆肥、ボカシ肥料、卵殻、有機肥料(貝殻石灰などミネラル豊富な肥料)などを中心に使用。
・農園が高台の日当たりのよい場所にあり、日中と夜間の温度差や肥料・土壌、及びその他果実管理が充分な甘味・酸味を作る。
・フェロモントラップや自然農法を使用し、農薬散布回数を抑えている。
・おいしく安心な果実を作るため、剪定(枝切り)や栽培方法を常に研究している。
・定期的な放射能測定をしている。測定結果は検出限界未満(ND)です。


グリーンツーリズ に賛同して

2014-11-27 17:51:24 | 地域情報
2014年11月27日(木)晴 11.4℃~4.4℃
 
 昨日まで終日雨が降り寒い日が続いた。どんよりとした灰色の空を見上げると雪が降りそうだった。今日は一変したからりとした青空。暖かい陽射し。気持ちが浮き立つ。冬が来る前の最後の好天。プールに行く予定を変更し妻と二人で野良仕事。ドウダンツツジ、ツバキ、アジサイ、ユキヤナギ、南天、ニシキギ、レンギョ、アオキ、モミジ,キンモクセイ、マユミ等の雪囲いやサルスベリ、サカキ、白モクレンの枝切り等をした。
 野良仕事をする前に近所のガソリンスタンドに行き冬用タイヤに交換してもらった。これで降雪があっても対応できると一安心。
 まだ、大根や白菜の収穫、植木鉢の雪囲いの作業が残っているが明日することにした。 
 「東山温泉 庄助の宿 滝の湯」

 会津若松市東山温泉は忘年会、新年会、結婚式など気軽に利用している。しかし、東山温泉の歴史や湯川渓谷について調べたこともなかった。地元の人間は案外地元のことを知らないという。その通り。
 
 今回グリーンツーリズの活動に参加したことを機会に少し調べてみた。
 開湯は8世紀後半、または天平年間に行基によってなされたと伝えられる。伝承によると、三本足の烏に導かれて発見したという。江戸時代には会津藩の湯治場として栄え、会津若松の奥座敷として発展した。

 会津若松の東に位置する山あいのいで湯。山々に囲まれた東山周辺は見所も多く、滝や奇岩の点在する「湯川渓谷」や「東山ダム」等、宿からちょっと足をのばせば雄大な自然がある。きらびやかなネオン街もなく、城下町の奥座敷にふさわしい、しっとりとした佇まいを残している。現在20軒が営業している。湯川渓谷には新滝、向瀧、不動滝、千代滝、伏見ヶ瀧などの滝が数多くある。宿の名前もこの滝に由来するものも多い。
 
 東山温泉「庄助の宿 瀧の湯」は、会津東山温泉の発祥の湯で開湯1300年、創業130 余年の温泉旅館です。会津の名所「伏見ヶ滝」を望む、絶景露天風呂と貸切風呂が自慢 の湯宿。小原庄助は保科正之公についてきた郷頭だという。また土方歳蔵が逗留し近藤勇の墓を飯盛山に・・・。ちょっとだけでも歴史は面白い。
 玄関を入ると4階ロビー。目の前に大きな木がガラス越にみえる。マメ科ネムノキ亜科の落葉樹。湯川の河原の1階からロビーのある4階を突き抜け大きな枝を張っている。リニューアルした時残した。


 また、露天風呂から見る伏見ヶ滝と紅葉の渓谷美は素晴らしい。川向かいには能舞台「花心殿」がある。映像を投影するそうだ。
風呂までの廊下は畳敷きになっている。壁には喜多方市小野寺漆器店に保存されていた会津藍染の型紙の絵柄が飾られていた。
時には地元の温泉を家族や友達で利用してみるのもいいものですね。地元再発見。





グリーンツーリズム

2014-11-24 17:52:21 | 地域情報
2014年11月24日(月)曇 8.1℃~0.3℃  
 「まいりんごジャムづくり体験バスツアー」

11月初旬に会津若松市農政課から「まいりんごジャムづくり体験バスツアー」の案内が来た。その内容は次のようなものでした。
『会津若松市には、手軽に楽しんでいただける農業体験がたくさんあります。おいしそうな作物、魅力的な人々にふれて、会津若松市を堪能しませんか。今回はりんごの収穫体験をしたあと、自分で採ったりんごでジャム作りをしていただきます。たくさんの方のお申込みをお待ちしています。
1.出発当日
 ○旅行期間・出発時間:平成26年11月24日(月)午前11時00分(時期厳守)
 ○集合場所・交通手段:会津若松駅 白虎隊銅像前  会津交通大型バス
2.旅程表
 会津若松駅(午前11時集合)ーー東山温泉庄助の宿滝の湯:温泉入浴と昼食ーー門田しらい農園:りんご収穫体験ーー北会津町ぴかりん村:りんごジャムづくり体験ーー会津若松駅(午後4時30分)
3.参加費:3,000円』

 なぜ?この案内が来たのかわかりませんが、地産地消サポートクラブ員になっていたからグリーンツーリズム・クラブからの案内になったのかな?
それとも農林課主催のグリーンスクールの行事に参加したからかな?
あんまり深く考えずに内容が面白そうだったので参加した。参加者21名(女性20名、男性1名+3名(クラブ会長男性と職員男性・女性各1名)
参加者のうち男性1名は誰でしょう?わかりますね。重ちゃんでした。

結論からいうと内容は最高でした。
 バスは一人一ボックスでゆったり。風呂は一人で大浴場、露天風呂、五右衛門風呂を独占。食事は150gの牛肉しゃぶしゃぶ、鮭の陶板味噌焼き、刺身、小鉢数鉢、生そば、こづゆ、ご飯、デザートで美味しいし満腹。
 リンゴ園ではジャム用に袋いっぱい収穫したが、実際にぴかりん村でジャムに使ったのは3個。残りは各個人の持ち帰り。ジャムは2瓶もらう。
 予定にないピザづくりとピザ焼きをして食べた。
 3,000円ではお得、お得でした。
好奇心旺盛にあちこちに顔を出していると今回の様な素敵な体験ができる。皆さんも健康に留意しながらいろいろな活動をしていきましょう。
 





いい夫婦の日

2014-11-22 18:01:40 | Weblog
2014年11月22日(土)晴 15.8℃~0.4℃  

 数日雨が降り寒い日が続いたが、昨日・今日と快晴となった。冬を迎える前にしなくてはならない樹木の雪つり、雪囲いの絶好の日。プールや医院に行く日だったが外仕事に集中した。観葉植物などは前に小屋に入れて置いたが、プランターや鉢の草花はそのままだたので始末。北玄関前のツゲの雪つりやツバキ、ドウダンツツジなどの雪囲いをし一段落した。南の庭や畑の始末までは手が回らない。雪降る前また、晴れる日があるだろうから、その時白菜やダイコン収穫と一緒に樹木や鉢物などの雪囲いをすることにした。



 「金婚式を迎えて」

今日は「いい夫婦の日」。
【1985年日本政府の経済対策会議にて、ゆとりの創造月間として11月が提唱されたことと、「11月22日=いいふうふ」と読める語呂合わせによる。
「いい夫婦の日」をすすめる会(名誉会長は桂 文珍)の活動は、2013年に25周年となった。】
5月吉日会津若松市の名庭「御薬園」で結婚式を挙げた。あれから50年が経った。福島県老人クラブ連合会と福島民報社から金婚式お祝いの賞状と記念品をいただいた。「あんなことこんなことああーったでしょう・・・♪♪」ではないけれど、多くの方々の支えがあって大病もせず夫婦仲良く健康で過ごせたことに感謝している。
 結婚記念日とかいい夫婦の日には二人きりで少し正装して食事をしたりプレゼント交換などをして来た。また、退職してからはよく働いた自分たちにご褒美として1年に2~3回旅行をして来た。
 予約しておいたレストランでワインで乾杯した夜だった。





ボランティア活動

2014-11-18 10:33:06 | 地域情報
2014年11月18日(火)曇 9.7℃~5.2℃  
 「城西っ子の安全を守る会」

 各地で不審者や変質者が幼児・小学生をつけ回し、いたずらなど社会的に許しがたい事件が多発したことが数年前あった。警察、防犯協会などでは目が届かない。それではと保護者だけでなく地域ぐるみで子どもたちの安全を守ろうという気運が盛り上がりいろいろな組織が作られた。 住んでいる地域でも小学校があり、「城西っ子の安全を守る会」が平成20年4月に出来き見守りを始めた。孫も在籍していたので進んで会員になって活動した。


<趣旨>
 子どもたちが安心して生活するために、学校と地区及び各種団体等が一体となって子どもたちの登校や下校における安全の見守りを行う。
<活動団体>
 (1)城西地区老人クラブ ○材木町 きらく会  ○城西南長寿会
 (2)退職公務員連盟北会津支部 
 (3)舘脇町町内会
 (4)城西小学校父母と教師の会
<協力団体>
 (1)城西地区防犯協会
 (2)城西地区青少年育成推進協議会
 (3)交通安全協会城西支部
 (4)城西地区区長会
※本会の活動はボランティア(無報酬)であり、活動時間や場所については、各団体及び会員が無理なくできるようにする。
 など幾つかの申し合わせ事項で活動してきた。

 先日、学校と「活動・協力団体」の懇談会があった。諸事情があるだろうが出席者は数名。会が発足した当時からみると時間の流れの中で何かが変わってきている。その一番はそれぞれの団体で死亡、退会などで会員が減少し、高齢化している。また、新しい団体の加入がない。
 学校では2学期から、「自分の命は自分で守る」ということを徹底したいので下校時に教師が付いて行くのを止めたと校長先生が話された。
 趣旨はよく分かるので、城西っ子の安全を守る会員も無理なく自分の健康に留意して行うことにした。
 
 重ちゃんは朝晩の愛犬散歩の時、子どもたちの安全を見守っている。
「ボランティア」といっても本来の意味からずいぶんと変わってきている。東日本震災の時の活動は大部分は純粋な 「ボランティア」だったと思う。復興の名の下にNPOを立ち上げ予算をもらい活動する団体も現れた。有料でないと活動しないところまである。
 いろいろな場面で「ボランティア活動」が話題になりマスコミで取り上げられるが、マンネリ化し組織が硬極化しているものもある。
 残念だが「城西っ子の安全を守る会」もこの流れに逆らえない。見直し、再検討の時期に来ていると思う。
 

 「ボランティア」とは、「意志」「善意」の意味をもつラテン語の ≪VOLUNTAS≫ が語源だといわれることから、「自分自身の、自由な意志によって、援助のためにすすんで行動する人」といえます。そして、一人ひとりの自由と信念が尊重され、誰もが安心してくらせる平和な社会を創ることに、自分の考えで、金銭を目的とせずにかかわっていくことが“ボランティア活動”。

ボランティアガイド

2014-11-16 18:24:13 | 地域情報
2014年11月16日(日)曇 9.9℃~4.5℃  

 木曜日から土曜日まで寒気団が東日本上空に居座って寒い日が続いた。磐梯山は山麓まで真っ白、背炙山など周辺の山々も真っ白、猪苗代町にも雪が降った。ガソリンスタンドにはタイヤ交換の車が列をなしていた。裏磐梯猫魔スキー場ではスキー場がオープンし初すべりのニュース。
 例年より冬が早く来るのだろうか。生まれ育った会津は四季がはっきりして素敵な土地だが、雪片付けがなければもっともっと大好きになるのだが・・・・。   
「西若松周辺歴史散策ウォーク」

 平成26年度 地域づくり総合支援事業(サポート事業)として西若松駅を愛する会主催の「西若松周辺歴史散策ウォーク」が15日(土)に実施された。募集要項では『若松城郭外にあった下町には歴史的な見所がたくさんあります。会津戦争で佐川官兵衛が西軍を破った秀長寺・住吉神社古戦場跡、御薬園にも劣らない可月亭、国登録有形文化財の林家。今回は西若松駅周辺より選び抜かれた史跡を巡ります。』


 保健委員会の委員で下町の健康ウォーキングコースを作成し案内をして歩いていたので、西若松駅を愛する会事務局よりコースづくりとボランティアガイドを頼まれた。コースの点検資料づくりなどをして協力した。雨が降り寒い寒い日であったが22名の参加があり初めての事業としてはよかった。
今後もいろいろと事務局と相談しながら下町の活性化に協力していきたい。
 
コース:古戦場―田園湯川端を歩く城西コースの一部を歩く  約3km

①西若松駅東口→②石塚観音・・(自由通路)→西口案内板 →③古川邸(スネル邸跡)
→④可月亭(庭園)→⑤秀長寺古戦場跡 → ⑥住吉神社(応古川古戦場跡)→⑦若松特別地域観測所(若松測候所跡、会津藩酒蔵 清美川 跡)→ 日吉町・材木町→ ⑧林合名工場見学(イゲタ醤油)→⑨林家住宅→ 交番・三番丁・コミセン → 西若松駅西口→12:30到着・解散








秋深し

2014-11-13 18:25:51 | Weblog
2014年11月13日(木)曇・雨 12.0℃~5.1℃  
 
「思っているのだがなかなかできない」

 後期高齢者になると特定健康検診の案内が来ない。自分で調べて検診を受けるしかない。市政だよりには検診車の巡回場所と巡回日が記載されているのでそれを見て検診を受ければよい。だがこの検診では胃癌内視鏡検査やエコー検診などがないので診療所で検診を受けている。
 毎年、インフルエンザの予防注射を同時にしてもらうので11月に検診を受けていた。午前8時20分に診療所に行き、終わったのが午前11時10分。午前7時頃から受付しているので順番が遅くなったことと11月で無料の検診が終わるので大勢受診者がいたため。早い時期に受診しようと思っているのだができなかった。
待ち時間が長くとっても疲れた日であった。血液検査の結果は1週間後だが、エコー、レントゲン、尿、便検査など異常なしでほっとした。来年は特定健康検診は9月か10月に受診して、インフルエンザ予防注射は11月の午後にしてもらうようにしたい。

 思っているのだがなかなかできないことがまだまだある。
 秋が深まると植木鉢や樹木の雪囲いがある。お天気の良い日に少しずつやろうと思ってはいるのだが寒くならないとできない。特に、寒気が居座って初冬のような天気となると気がもめる。寒かったが生ごみを出す日であったので藤棚の実ともぎ取って始末した。この棚の下に植木鉢などを入れて雪囲いする。毎年藤の花が咲き終わった頃、実が大きくならないうちに取り除こうと思っているのだがなぜかできない。
 来年は、来年はと思っているのだが・・・・・・。



エンドウの種まき

2014-11-12 18:33:47 | 家庭菜園
2014年11月12日(火)曇 14.7℃~1.5℃  
 
「自産自消!楽しい野菜づくり」

 安全安心の野菜づくりをして20数年になる。野菜等を旬の時に収穫して食べることができる。家庭菜園は最高と思い、農家の方や近所で家庭菜園をしている知人に土づくり、肥料、苗づくり、苗の植え付けなどを聞いたり、本を読んだり、ネットで調べてと試行錯誤しながら続けてきた。
 3年前に胃癌手術をしてから体力・気力が落ち、持病の腰痛もひどくなって家庭菜園も少し重荷になってきた。
 そんなことがあって今年は、秋・冬野菜の白菜・大根・茎たちの種まき、苗植えなどが遅れてしまった。大根はまあまあだが白菜の固まりができない。
茎たちは、間引きをして苗を育ててなんとかなった。エンドウは大好きな野菜の一つ。
 エンドウには、若いサヤを食べるサヤエンドウ、大きな実を食べるスナップエンドウなどがある。さまざまな料理で楽しめる。タネをまくのは晩秋で、小さな苗の姿で冬を越す。春になって気温が上がってくると、ツルをぐんぐん伸ばして大きく育ち、5月の連休の頃には、食べきれないほどの実が収穫できる。
 タネを早く蒔くと苗が育ちすぎて霜などにやられて枯れてしまう。時期が遅れると芽が出ないで種が腐ってしまう。今年は野暮用とお天気の都合が悪く昨日種まきをした。おいしいエンドウがうまく芽をだし冬越しをしてくれればいいなあーーーーー。
 

ぴはピカソのピ展

2014-11-11 17:51:21 | Weblog
2014年11月11日(火)晴 14.7℃~1.5℃  

 長い人生の中で心から師と仰ぐ方は数人いる。その一人が2年前病に侵され、入退院を繰り返しながら闘病生活をされていた。数週間前入院し、医療関係者の協力を受けながら家族の献身的な介護と本人の回復への強い意志で病状も安定していた。食事も介護を受けながらも残さず食べており、3時間くらいの外出許可がでていた。8日夕食後、病状が急変し亡くなられた。奥様をはじめ家族の悲しみはいかばかりかと推察する。
11日告別式に参列し心を込めて焼香した。
斎の使いをもらったが、午後1時まで少し時間があったので喜多方美術館で開催されている(11.8~11.24)美術展を観に行った。

 
「大原美術館所蔵作品展 せ ぴ ろまの夢 ぴはピカソのピ展」


 パンフレトには
「本展では、大正期に結成された喜多方美術倶楽部から昭和期のセピロマ会へと連なる、地域に根ざした文化活動を再評価し、アーティストを受け入れ支援してきた喜多方の寛容な風土を再認識するともに、その21世紀のおける展開を試みます。
 本展の開催にあたり、喜多方と同様に蔵の町として知られ、また町衆の活動が活発な岡山県倉敷市の文化活動の結実である、公益財団法人大原美術館に特別協力をいただきました。大原美術館所蔵の作品の中から、セピロマ会の命名の由来となったセザンヌ、ピカソ、ロダン、マティスの作品を一作家ずつ4年間にわたって展示します。・・・・・・中略。アーティスト北城貴子氏を喜多方に招き、喜多方に滞在し、制作した作品を公開します。
本展が、ぜひセピロマの夢を現代に繋げます。」


 ピカソの作品は絵画3点と陶芸2点。1点は上記の絵で100号くらい。他の2枚は小品。陶芸は日常的な食器にデフォルメした図柄を描き、芸術品に仕上げた。
その他は北城貴子氏の大作が部屋いっぱいに展示されていて迫力満点。また、裏磐梯など地元の人と一緒に描き歩いた作品が展示されていた。
 美術館の作品鑑賞は、解説を読まないで鑑賞するのがいいのか、解説を読んでから鑑賞するのがいのか、どっちでしょうね。
 私は最初は解説を読まずに作品を鑑賞することにしているが、今回はピカソの作品、青の時代、バラ色の時代、○○の時代という言葉が気になって無で鑑賞することができなかった。
 みなさんは美術品の鑑賞をどうされているのだろうか?





2014-11-10 17:54:49 | Weblog
2014年11月10日(月)晴16.4℃~4.1℃  

 北会津地区で同じ年に公務員を退職した仲間との会(睦の会)が芦ノ牧小谷の湯「不動館」で9日~10日1泊2日で開催した。
当番長をしているので旅館との交渉、庶務・会計との連絡などをして当日を迎えた。会が発足した時は23名も会員がいた。それが十数年経つと亡くなった会員、病気、所用といろいろな理由で7名の出席。少し寂しかったが、出席出来たということは各自の健康管理がよいのだと自賛した。これからも健康で長生きしようと意気軒昂、おおいに盛り上がった楽しい夜だった。
 源泉かけ流しの湯は、身体が温まり、肌がつやつやし、気分がリラックス。窓から眺めた大川沿岸の紅葉もまだまだきれいだった。12月3日は「女の宿」として10,000円で1泊できるそうです。男性はこの日は泊まれません。女性の方 泊まりに出かけてはいかがですか。


 帰宅してテレビをつけると一週間の天気予報が報じられていた。今日は温かいが明日からは気温が下がり、雨の日ある。インターナショナルスイミングスクールに行く日だが、予定を変更して外仕事。柿が豊作。甘柿「大八朔」は何度か収穫して知人に上げた。それでもまだまだなっている。
不身知柿は2本あるが、成り過ぎて枝が折れそう。渋抜きしても老夫婦が食べるくらいで息子家族は食べない。とりあえず少しだけ干し柿を作り、枝に実を残して鳥の餌にするしかない。我が家と同じように柿もぎされない木があちこちにみられる。秋の風景としては絵になるが何か変である。日本人の食生活の変化だろうか・・・・・。


「柿の成分」(福島民報 健康歳時記より)

『 秋が深まり、柿がたわわに実っている。柿が食べごろを迎えている。柿には富有柿や次郎柿、御所柿、不身知柿など様々な種類がある。いずれもビタミンC、ペクチン、カロテノイドなどの栄養素を含んでいる。特にビタミンCが豊富で、一個食べれば一日に必要な量を摂取することができると言われている。ビタミンCは風邪予防に有効な成分で、”柿が赤くなれば医者が青くなる”という言葉もあるくらいだ。柿が「医者いらず」と言われるゆえんである。ペクチンは食物繊維の一種。コレストロールや血糖値を抑えたり、下痢の解消に力を発揮するという。
カロテノイドは色素成分で、抗酸化作用が期待されている。
このほか、タンニンも多く含まれるが、この成分はアルコールを体外に排出する働きがあるので酔い覚ましにいいようだ。一方で、腸の蠕動を低下させる働きもあるので、便秘気味の人は食べすぎないように注意してほしい。
 スポーツをする前に食べるのもいい。カリウムが筋肉の疲労痙攣を防いでくれとされるからだ。』

 この記事を読んで柿を食べる人が増えてくれればいいのだが、周りにはいろいろな果実が溢れているので難しいだろう。