会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

相続

2016-04-30 18:22:24 | Weblog
2016年4月30日(土)曇 15.7℃~5.5℃
[退職後の安心した生活について」


 
年度末・年度初めは町内会総会をはじめ、勤務した職域関係の総会、趣味やボランティアなどの総会と続く。ほとんどの総会は、平成27年度事業報告・決算報告・監査、平成28年度事業計画・予算などを審議して終了する。
中には、総会後に講演や研修会そして懇親会を行う場合もある。
先日 会津若松市ルネッサンス中之島で開催された退職者の総会・講演・祝賀懇親会に出席した。
講師は:一般財団法人シニア支援協会 顧問、司法書士法人あい事務所 代表、司法書士 田中 裕志氏
講演内容が高齢者が最も関心があり直面する相続についてだった。



 いくつかの事例をもとにしての講演だったのでみんな真剣に聴講した。少し列挙してみる。
 ○遺言  ○遺言の活用(遺留分は1年以内に)
 ○遺産分割した場合(相続権のある人たちの話し合い) ○相続放棄した場合(家庭裁判所に申述)※相続放棄は死亡を知った時点より3ヶ月以内
 ○遺言状について
  ・ワープロダメ、 ・自筆・実印・年月日記入。 
 ○相続税改正で何が変わるか  適用開始:平成27年1月1日より
  ・相続税の基礎控除引き下げ  ・相続税、贈与税の最高税率引き上げ  ・相続時精算課税制度の緩和   ・小規模宅地の特例見直し 
 ◎相続税対策とは?
  1.贈与対策(暦年課税、精算課税、生前贈与は1年間110万円無税)
  2.建物対策(賃貸住宅。自宅の新築・改築)
  3.組替対策(墓地・仏具の購入=非課税、不動産管理会社)
  4.債務対策(葬儀費用・香典は非課税)
  5.相続人対策(実子がいる場合一人まで養子は可)
  6.非課税対策(生命保険、退職金) ※生命保険の非課税金額=500万円×法定相続人  

以下の内容は「田中 裕志氏のホームページより引用}
<相続>

故人の所有していた財産を、誰が相続するのかを明らかにしておくと、将来の紛争を未然にふせぐことができます。
不動産については、名義変更の登記をしておくことをお勧めします。相続人の間で話し合いが済んでいても、きちんとした手続きをしておかなかったために、名義変更の手続きが難しくなることもあります。
何代にもわたって、相続人の調査が必要になったり、何代かにわたって相続するせいで相続人が増え、話し合いがまとまらなくなったりするケースもあります。

<遺言>

遺言書があると、法律の範囲内で、故人が希望した通りに相続財産を分配させることができます。
相続人間で、相続時に争いが予想される場合などは、特にあらかじめ遺言をしておくことで、相続の際の争いを防ぐことができます。
また相続人以外の人に財産を残したい場合は、必ず遺言書を作成しておく必要があります。遺言には何種類か種類があるので遺言書作成のサポートをします。

<法定後見>

認知症や障害のある人の中で、判断能力が不十分になっている人の生活を支えるための制度です。
「後見人」という人が裁判所から選ばれます。後見人は本人(被成年後見人と呼ばれています)の収入・支出の管理をしたり、本人に代わって契約を結んだりすることで、本人の生活を法律の面からサポートします。
できるだけ本人の意思を尊重しながら生活を支援し、権利を守ります。

<任意後見>

認知症などの判断の衰えに備えて、本人が元気なうちに、自分で選んだ人を後見人に指名することができます。
あらかじめ、財産の管理・介護・医療などの事柄を詳しく決めておくことで、より本人の希望に沿った支援を将来うけることができます

桜峠

2016-04-29 18:42:16 | 地域情報
2016年4月29日(金)曇 12.4℃~7.5℃
[桜峠 さくらまつり」



 桜峠公園は、敬宮愛子内親王殿下のご誕生をお祝いして、平成13年(2001年)に桜峠牧場跡地に2,001本の桜を植樹。全国各地から桜オーナーを応募し、手入れなどもオーナーが自ら行う。趣旨に賛同して孫3人分(3万円)の桜を植樹した。その後、年間2,000円の管理費を協力金として納めている。



 過日、福島県北塩原村さくらまつり実行委員会から「さくらオーナー通信21号」が届いた。
さくらまつりは4月29日~5月5日に実施されるということだったので、まつり初日の29日に行く予定をたてていた。
 通信をみると「今年は例年にない暖冬により、開花が例年(5月初旬)より早くなると思われます。植樹から14年を迎えた桜峠の桜も、多くの皆さんに喜んでいただける大きさまでに成長しました。訪れる方々も年々増えております。昨年は桜を守る会より、クマの獣害対策費として村に寄付金が寄せられました。それにより電気柵を設置し獣害を減らすことができました。・・・」




 昨日から強風と雨などで荒れた寒い日だったが、妻と二人で桜峠に行ってみた。放牧地跡の丘陵地帯の2,001本のオオヤマザクラの見頃は終わっていた。ところどころに数本咲いていた。孫達の桜は葉桜だったが、樹下には植えたスイセンが咲いていてほっとした。
東屋で桜を観ながらお弁当を食べるのを楽しみにしていたが、小雨がぱらつき寒いのでラビスパのさくらまつり会場へ行ってみた。
ここも閑散として人影がばらばら。実行委員の担当職員から甘酒をご馳走になった。オーナーはラビスパの入場・入浴は無料なのでまつり会場の上にあるラビスパへ行ってみたが、ここも閑散としていた。入浴せず買い物をした帰って来た。
来年は情報を素早く入手して、花見をしたいものである。





ゴルフ

2016-04-26 05:58:12 | ゴルフ
2016年4月26日(火)晴 25.3℃~8.2℃ [ゴルファー脳」  25日(月)は絶好のゴルフ日和であった。所属しているゴルフ愛好会”99ナイン”ゴルフコンペは3月から始まって11月でゴルフシーズンを終わる。昨年10月にゴルフを止めてから半年目の4月コンペに参加した。この間ほとんど練習をしていないので、数日前練習場に行って50球ほど打ったら疲れてしまった。1年ごとに体力の衰えを痛感する。   会津磐梯カントリークラブに集まったのは17名。新ぺリア方式で実施。どのホールでハンデが付くのかわからないが、18ホールをなんとか回ることができた。ゴルフ場は芝がまだよく育ってはいないが、満開の桜、カラマツの緑の芽吹き、残雪の残る磐梯山を眺め、ウグイスの声を聞いてリフレシュできた。スコアはIN52、OUT56 計109 ハンデが28.結果はBB(下から2番目)。これはなかなか取れないので賞品はよい。 福島民報 健康歳時記にゴルフと脳の話が載っていたので少し紹介します。 「ゴルフスイングはすべて脳の成せる業です」と大井静雄・東京慈恵医大教授(脳神経外科) 大脳のさまざまな部位が結集して行われる作業が、ゴルフスイングである。 体の運動神経系にGOサインを出す運動野=A、手の握りや足底の踏ん張りなど感覚情報を得る感覚野=B、コースや球筋のどの情報得るを得る視覚屋 =C、過去のラウンドや練習の記憶を蓄える海馬=D,人間特有の感情・感性、プレーのメンタル面の動きに関わる大脳辺緑系=E。 これらB・C・D.Eの情報を元に、コースやホールを把握し作戦を立て(工夫・判断)、スイングのイメージを描き(思考)、そして、Aへ体の隅々までの動きを指令するのが前頭連合野=Fだ.Fはスイングのデザイナーであり、個人の経験からの加減調整も行う。    

ウオーキング

2016-04-25 18:28:40 | 地域情報
2016年4月24日(日)曇 21.3℃~12.3℃
[第8回古戦場ー田園・湯川端を歩く」

 会津若松市では、健康づくりの一つにウオーキングを推進している。ウオーキングを楽しむ団体・個人が推薦するコースや、四季折々の会津の自然や神社仏閣、御地蔵様など地元の再発見ができる見どころや新島八重のコースを掲載した「歩いてあいづウオーキングマップ」を作成した。
このコース作成に関わりを持ったので毎年春に表題のような場所を城西界隈と称してボランティアガイドを務めている。
 今回で8回目。約50名参加し、5.6kmを歩いた。9時30分~12時30分。説明しながら歩いた距離は約14,000歩。
 昨年からトン汁をふるまって好評であった。




 城西界隈について述べる前に会津を支配した領主は下記のような人物だった。

※奈良・平安時代は律令制度 国司など
 鎌倉時代以降:1185:初代佐原十郎義連(よしつら)
→1378 七代葦名直盛 ・1384 幕の内 小高木(小田垣)東黒川の館
→1589 葦名氏 磐梯山麓で伊達に滅ぼされる
→1592 蒲生氏郷 黒川 若松城 2代目秀行 宇都宮へ移付
→1598 上杉影勝  →1601 蒲生秀忠 →1627加藤嘉明
→1643 初代保科正之→15代松平容保 戊辰戦争で鶴ヶ城落城


城西界隈には次のようなところがある。、

 ①昭和50年頃の西若松駅 西口     物流の拠点

 ②城西コミュニテーセンター  平成元年11月20日 発足

 ③スネル邸跡    会津藩の軍事顧問宅

 ④おけいの墓    カルフォニア州 ゴールドヒルの丘  背あぶり山

 ⑤可月亭   遠州流の回遊式庭園。 蒲生氏郷に随行 星野氏。藩主の休憩所。  昨年より城西界隈町づくりの拠点として開放

 ⑥攬勝亭   丹羽五郎の曽祖父 能教(よしのり)氏 屋敷⇒ 長尾氏⇒佐藤氏 

 ⑦御薬園  現在の庭園は、元禄9年(1696年)、松平正容が園匠の目黒浄定を招き、小堀遠州の流れをくんだ本格的な大名型山水庭園
心字の池と築山 借景(東山・背あぶり山)  

 ⑧庭園相撲番付 <行司> 御薬園、可月亭、攬勝亭  ・東横綱 米熊三宅庭 ・西横綱 和泉御櫻庭

 ⑨秀長寺・住吉神社   戊辰戦争古戦場跡 佐川 官兵衛 勝利

 ⑩応湖川 古戦場    戊辰戦争古戦場跡 佐川 官兵衛 勝利

 ⑪会津藩御酒蔵跡・若松測候所跡・福島気象観測所 2010.10.1 
    
 ⑫新城寺     佐瀬 与次衛門 会津農書・安芸藩士の碑

 ⑬二本木稲荷神社   芦名直盛(七代)政務 幕の内

 ⑭菅原神社・帽子丸の墓  義経伝説 皆鶴姫 河東町へ

 ⑮石塚観音堂       蒲生忠郷の母堂が深く信仰

 ⑯湯川の桜の名所・噴水

 ⑰本光寺

 ⑱長岡藩士殉節の碑

 ⑲薬師寺

 ⑳蒲生秀行の墓  氏郷の嫡男 徳川家康の三女・振姫と結婚 1599年氏郷の急死で会津32万石。豊臣秀吉によって宇都宮18万石移付。
関ヶ原の功績で再び会津60万石。1612年5月30歳で亡くなった。






熊本地震

2016-04-23 18:46:57 | 時事
2016年4月23日(金)晴 25.7℃~9.7℃
「熊本地震の広がり大分県にも」

熊本県で14日夜から大きな地震が相次ぎ、壊れた建物の下敷きになるなどして多くの方が亡くなられた。まだ、不明の方もおられる。
 熊本県と、となりの大分県などで余震が続き、一時は最大20万人以上が避難。



 震度1以上の地震は800回以上。きびしい避難生活でストレスも溜まっておられるだろう。
 がけ崩れなどで道路が通行止めにになったため賞品が届かず、品切れで閉店になるスーパーやコンビニも出ていた。小中学校や幼稚園は休みとなり、避難所として使われた。まだまだ、地震活動は活発で、さらに被害が広がる恐れがある。避難所などに食べ物や水、薬などの救援物資が運べずきびしい生活が長引くことが心配される。東日本大震災の時のことを思いだす。国や自治体の迅速な救援も大事だがボランティアの活動も大きな支援となっている。
 
 熊本市には、年賀状だけのお付き合いとなってしまった知人が住んでいる。心配でならないが、最近の年賀状には住所・氏名だけで連絡方法が見つからない。ほとんど処分してしまった年賀状を10数年前まで探したら、メールや電話番号がわかったので明日にでもお見舞いをいいたい。

気象庁が震度7を新設した1949年以降、震度7は、兵庫県淡路島北部を震源とする阪神大震災(1995年1月17日、マグニチュード7・3、震源の深さ16キロ)、新潟県旧川口町(現長岡市)を震源とする新潟県中越地震(2004年10月23日、同6・8、同13キロ)、三陸沖を震源とする東日本大震災(11年3月11日、同9・0、同24キロ)の計3回観測されている。




タラの芽

2016-04-15 03:04:48 | 山野草
2016年4月15日(金)晴 16.1℃~4.3℃
「タラの芽の季節」

 この季節の楽しみに、フキ、コゴミ、タラの芽などの山菜料理ががある。先日知人がコゴミを沢山持ってきてくれた。かつお節と醤油で食べたり、胡麻和えなどで食べた。旬のものはおいしい。
 タラの芽は近所の空き地に生えていて毎年採っていたのだが、今年は整地されてしまいタラの木はなくなってしまった。山に出かけても採りつくされていて見つけるのが大変。店頭に並んだものを買うしかない。

 タラの芽の天ぷら。カリッと揚げたものを、サクサクと食べる。独特の苦みと野性味のある食感がたまらない。
 タラの芽はタラの木の先端部分。盛んに細胞分裂を繰り返し、栄養が豊富な場所である。
 例えば、取り過ぎた塩分を体外に排出するカリウムを多く含むので高血圧の予防が期待される。また、健胃、強壮作用もあるという。リン、マグネシュウム、鉄分などのミネラル分も含み、ベーターカロチンも豊富。
 ベーターカロチンは体内でビタミンAに変化する。ビタミンAは動脈硬化や心筋梗塞などの原因となる活性炭燥の増殖を抑えるので、生活習慣病の予防にも役立つという。他にも、髪の毛や目の健康などにも欠かせない。不足するとドライアイア、暗い場所で目が見えにくくなる。免疫力が低下する。風邪を引きやすくなるなど、健康に大きな影響を及ぼす。
 ベーターカロチンはタラの芽だけでなくシソやニンジンなど、多くの野菜に含まれる。特に、季節の変わり目など、免疫力が低下する時期に進んで食べたいものである。
 
 




2016-04-12 17:29:48 | 草花と花木
2016年4月12日(火)晴 15.4℃~ー1.9℃
「桜花満開」

 「山眠る」冬の季節が終わり、「山笑う」春の季節がやって来た。鶴ヶ城の桜も開花宣言し数日後満開。日曜日には
地元の人、近隣の人、遠くからの観光客など花見をする人々で大賑わいであった。
福島民報を見ると県内の桜の名所がカラー刷りで連日紹介されている。三春の滝桜や会津若松の石部桜、鶴ヶ城の桜など有名なところもあるが、これ等に負けない神社・寺の桜、畑や山里の桜も紙面を飾っている。なかなか訪れることはできないが、県内の桜の名所のニュースはありがたい。
「翌(あす)なき春」は過ぎ去ってしまう春という意味ですが、まだ美しい盛りにたった一陣の風で散ってしまう桜の花びらを見ていると、心が奪われます。春は穏やかに見えて風が強い季節です。11日の強風や降雪でも鶴ヶ城の桜は凛として咲いていた。
 桜の散る頃に吹くといわれる「春三番」の風が、桜の終わりを告げ、隣で眠っている別の木々や花々を優しく起こしはじめる。
 週末頃まで鶴ヶ城の桜は散らないでほしい。

 




春の季節

2016-04-09 11:13:16 | 草花と花木
2016年4月9日(土)晴 23.1℃~2.3℃
「春がどこにもここにも」

 年度末・年度初めはいろいろな会の総会が開かれる。
 男の料理味覚会に始まり、會津芦名研究会の総会、町内会総会、城西地区保健委員会総会、城西コミュニティーセンター総会・各種団体総会等まだまだ続く。特に、会長を務めている城西コミュニティーセンターについては、庶務的なこともやっているのでこまごまとした事務があり忙しい日々であった。



 その間、雪囲いしていた樹木の縄や菰を外したり、鉢物を棚に並べた。小屋に入れておいた君子蘭は見事に咲いていたので玄関前に飾った。
金の生る木、ランプ、黒胞子、ノボタン、サボテンオリヅルランなども戸外に出した。
 野菜などの苗が出回る。種まきなどの準備に畑の草取り、耕すなど農作業がはじまった。
 忙しい日々を過ごしていたら、福寿草、ショウジョウバカマ、アヅアマイチゲの花は咲き終わり、スイセン、チューリップ、アネモネ、ムスカリなどが咲き花壇を彩っていた。レンギョ、ツバキ、ユキヤナギが咲き、白モクレン、梅が満開。 近くのコミセンの桜も満開。「春がどこにもここにも」で百花繚乱。ほんとうによい季節になった。気持ちが浮き立ちますね。








寄せ植え

2016-04-03 20:13:50 | 草花と花木
2016年4月3日(日)晴 23.1℃~5.5℃
「暮らしの中の寄せ植え」

初夏を思わせるような陽気。いよいよ暖かさが増し、庭の木々や草花の芽が動きもにぎやかになる季節。ここ数年は寒い冬でも花を咲かせる植物が園芸店などもたくさん並び、一年を通して色とりどりの美しい花を目にするようになりました。でも、植物本来の春の力強い芽吹きはわれわれを魅了し感動さえ与えてくれる。植物に対する楽しみ方というのは人それそれ本当に千差万別。そんな無数の楽しみ方がある植物で、植物がより好きになるきっかけとなった「寄せ植え」がある。



 それでは「寄せ植え」とは何でしょう。簡単にいえば、一つの器の中に複数の植物を植え付けて楽しむことを指す。「コンテナガーデン」という言葉とほぼ同じ。あくまでも複数株を植えることが大前提。たとえ2株だけであっても、一つの器に植えれば「寄せ植え」です。
 今回は、妻が知人からビオラのポット入りの苗2つもらった。もらってきたが自分ではあまり世話をやかない。
 そのままにしておくわけにもいかず、「寄せ植え」をすることにした。ホームセンターで花の咲いているビオラ3株とキンセンカ1株を購入。大きな鉢にごろ土を入れ中心にキンセンカを置き、周りにビオラを5つ配置して「寄せ植え」をした。こうしないといけないとという絶対的な正解はない。
 これからもいろいろな草花で「寄せ植え」をきれいに植えてより美しく、より長く楽しんでいきたい。






巣立ち

2016-04-01 21:58:45 | 教育
2016年4月1日(金)晴 18.2℃~2.2℃
「孫息子が大学入学で・・」

もう4月。1年のうちでも人の心の浮き立つ時期である。また年度の始まる月で、官庁や会社では新人を迎えて新事業に着手し、学校でも新入生が加わって新学年が始まるなど、人事においても希望に胸の膨らむ季節である。
さくらが見ごろを迎える地域も多く、花見をしている人たちの光景もよく目に付く。



 我が家の孫息子も18歳。いろいろと迷い、悩みながら県内の大学に進学を決めた。4日が入学式ということで両親はその準備に大忙し。
事情があって大学の寮には入れない。宿舎探しが大変だったようだったが、なんとか見つかって一安心。
 男の一人暮らし。炊飯器、冷蔵庫、テレビなどの電化製品、茶碗、おわん、コップなどの生活必需品、布団、衣類などこまごまとしたものを揃える。
 入学金、授業料、家賃などを含めると軽自動車1台購入できる以上の費用がかかったようだ。4年間の教育費も大変だろう。
 
 孫は新しい生活に胸躍らせて巣立っていった。祖母は、炊事は?、洗濯は?などと心配している。
 愛犬ラッシュは、一番可愛がってくれた孫の胸に抱かれてお別れ。
 サクラはまだ咲かないが庭の梅は満開になり巣立ちを祝う。