会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

土用の丑の日

2019-07-29 18:32:35 | Weblog
2019年7月28日(日)晴 33.1.9℃~22.1℃
「土用の丑の日」

会津若松市は昨日午前1時から3時頃まで集中的な大雨だった。猛暑日が数日あり、水が必要な夏野菜のキュウリ、ナスにとっては恵の雨だった。
一度水やりをすると降雨があるまで水やりを続けないといけない(真偽はわからない)と聞いていたのでこの雨はよかった。
今夏の「土用丑の日」は、七月二十日の一回だけだ。

「土用」とは立春、立夏、立冬前の十八日間のこと。季節を象徴する期間であり、夏以外も土用は存在する。
「丑の日」というのは、子、丑、寅・・・・・・・・の十二支の中にある丑の日が「土用丑の日」となる。
この日は、まさに夏の盛り。夏バテ解消にもってこいの栄養価の高いうなぎを食べるが、この習慣は江戸時代にまでさかのぼる。
当時、「丑の日には、”う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という言い伝えがあったそうだ。そんな折、蘭学者にして発明家の平賀源内の元に、うなぎ店の店主が「何とかうなぎを売りたいのだが」相談に来たそうだ。
源内は店主に「本日丑の日」という張り紙を店頭に出すといい、とアドバイス。これが大当たりして店は大繁盛したとされている。以来、うなぎと土用丑の日は切っても切れない縁となった。どうやらまんまと源内のたくらみに乗せられているようだ。
われわれ庶民は大型スーパーや小売店の商戦に乗せられてついウナギのかば焼きを夕食の一品にと買ってしまう。中国産のウナギだったがおいしかった。
八月になったら土用の丑の日以外にも市内うなぎ店(えびや)に行って食事しようと思っている。





枝豆

2019-07-27 11:14:10 | 家庭菜園
2019年7月27日(土)晴 35.9℃~24.1℃
「枝豆 湯あがり娘」

会津若松市は昨日35.1℃の猛暑日となった。今日も朝から気温が上昇している。35.9℃の猛暑日と続いた。明日台風が来る前兆かな。何事まなく通過してほしい。
台風が来る前に枝豆を収穫した。地域の神社の祭礼に合わせて春先苗を植えている。茶豆系統の”湯上り娘”という品種。

枝豆でビール一杯というのがアフター5のささやかな楽しみという人は多いだろう。私もその一人。
枝甘と目は未成熟な大豆を収穫したもの。昔から枝付きのまま販売されることが多かったので、「枝豆」と呼ばれるようになったともいわれる。
 今では全国で植えられている枝豆だが、食用野菜として流通するようになったのは十七世紀末頃。それまでは穀物用の大豆として栽培されていた。農林水産省の調べでは、最も生産量が多いのは千葉県野田市だ。
 近年、枝豆の仲間のだだちゃ豆(山形県鶴岡市などの特産品)黒豆枝豆(京都・丹波地方特産品)の人気も上々だ。
 枝豆は、豆と緑黄野菜の両方の栄養的特徴を持っている。タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維、鉄分などが多いのだ。
 また、枝豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをする。そのことから閉経後骨粗鬆症の緩和、女性特有の病気健康食材の症状を抑制する働き期待されている。まさに女性にとっての健康食材といえるだろう。
 




梅雨明け?

2019-07-25 19:10:51 | 料理
2019年7月25日(木)晴 32.0℃~22.1℃
「勝手に梅雨明け宣言」

 今年の梅雨は、九州地方に記録にない大雨、関東地方の日照不足などで野菜や稲の生育が心配されている。

 会津若松市は幸い、天候不順もなく災害にも見舞われることなく過ぎている。ありがたいことである。
 ここ数日は、30度を超す日が続き真夏日となった。少し外に出て仕事をすると汗びっしょりとなってしまう。
 庭のタチアオイの花は下から咲き始めて先端の花が咲き終わった。真偽のほどはわからないが、先端の花が咲けば梅雨が終るといわれている。
 公的には発表されていないが、我が家のタチアオイの花の咲き終わりで”梅雨が明けた”と勝手に宣言した。
 週末には雨との予報もあるが・・・・。






暑中見舞いとお中元

2019-07-23 17:21:50 | Weblog
2019年7月23日(火)曇 31.0℃~22.1℃
「暑中見舞いとお中元はいつまで?」

 参議院議員選挙が終わった。投票率が低いので現行の選挙制度では投票数が少なくても自民党が有利だった。公明党と与党を組み長期安定政権が続く。
消費税10%値上げは決定。カードやスマホ決済で複雑なポイント還元。キャシュレスの世の中がやって来る。高齢者はついていけない。
 世の中の急激な変化についていけなくて悩むことが多い。

今日は暑中見舞いとお中元で悩んだ。暑中は小暑と立秋の前日(大暑)までの間で、暦の上では最も暑さが厳しい時期になる。立秋前の十八日間は夏の土用でもあり、この時期に相手の安否を気遣って贈る習慣ができたそうだ。今年の小暑は七月七日、二十三日は大暑、立秋の前日は八月七日になるので、暑中見舞いはこの一カ月の間に出す。その後は残暑見舞いになる。(年賀状を出さなかった方へ出す)
 一方、お中元もこの時期に贈るものだ。中国では、三元の日として上元(一月十五日)、中元(七月十五日)、下元(十月十五日)の三日を祝うが、日本に伝わった後、お盆の習慣と重なったことで中元だけが定着したのだそうだ。
 わが家では「中合会津店」のカタログから選んで贈っている。(現在は親類のみ)





酒とピーナツ

2019-07-20 18:51:28 | 料理
2019年7月20日(土)曇 27.0℃~20.1℃
「ほまれ酒造工場・雲嶺庵、ピーナツ工場」

会津大仏の参拝を終えて「ほまれ酒造工場」へ。喜多方中央公民館主催「知的のんべえ酒づくり講座」に参加し、毎年1月~2月まで「ほまれ酒造工場」で酒造りの体験をしている。杜氏や蔵人と一緒に酒づくりしている現場はみれなかったが、一般見学者として案内人の説明を受け外から工場見学するのははじめてだった。



大きなタンク、瓶洗浄、瓶詰などを見ることができてよかった。

また、緑濃い雲嶺庵の庭も雪景色と違って気持ちが落ち着き安らぐことができた。

ホームページより
 時を忘れる上質な空間―。

「雲嶺庵」はほまれ酒造の敷地内に造園された日本庭園です。庭の背景に雲の間から見える磐梯山の山頂が望めることから、
文学博士・綿貫哲雄氏により「雲嶺庵」と命名されました。1300坪という広大な原生林をそのまま利用して造られており、
ケヤキ、マツ、モミジ、サクラなど四季折々の顔が覗き、自然の優美な景色を愉しむことができます。
その素晴らしい景色から、文人や墨客のお客様も多くお越しいただいております。

また、「雲嶺庵」には直売所が併設されており、
日本庭園を眺めながらゆったりと試飲をお楽しみいただけます。
自然に囲まれた「雲嶺庵」に、ぜひお立ち寄りください。


ほまれ酒造工場を見学後、予定になかった「おくやピーナツ工場」に寄る。

はじめての店だった。当社で使用している落花生は会津産!
栽培から加工まで、地元の農家さんや施設で生産している。地元の方々の熱い想いが沢山詰まった、とっても美味しい商品ができる!!
社是「未来に豆蒔くあったか仕事」を常に意識して、お客様に美味いお豆を食べて頂けるように尽力している!
「ピーナッツ工場」は創業5年。
店名に工場とあるが、販売もしている。
今の時期はロイヤルピーナツ草とクリームが人気商品。
試食コーナーを商品棚とは別に設け、珍しい黒豆茶も一緒に試飲できるなど、試食コーナーも充実。
温かみのあるピーナッツ色の壁や内装は、スタッフみんなで意見を出し合い作ってきた。







会津大仏

2019-07-14 19:33:11 | 地域情報
2019年7月18日(木)曇/雨  31.0℃~20.4℃
「会津大仏を拝む」

所用が多くて「まるごと体験工房」のブログをすこし休んでいたが、またアップします。
「あづまさ亭」で昼食を済ませたが、「ほまれ酒造株式会社」の見学時刻13:30までには時間があり過ぎた。予定にはなかったが上三宮の願成寺へ寄り会津大仏を参拝することにした。
駐車場から山門脇の説明版を読み、参道を歩いて願成寺本堂へ進み、右手奥の宝物殿へ。




 先客団体があったので我々は、外からガラス越しだったが会津大仏様に手を合わせて拝んだ。


 裏に回ると観音様と童地蔵の石仏があり、自然と手を合わせた。

 
願成寺は花のお寺としても有名。あちこちにアジサイが植栽されていて心が癒された。

 
願成寺や会津大仏についての説明は「ぐるっと会津」様から、お借りしました。

「叶山 三寳院 願成寺(がんじょうじ)は、嘉禄3年(1227年)陸奥国(むつのくに)に流された浄土宗多念義派の開祖隆寛(りゅうかん)が創立したと伝えられるお寺です。隆寛は、嘉禄3年に相模の飯山で没しましたが、遺言により高弟である実成が、当初の流配地であったこの地に遺骨を葬り、一寺を建てたのが願成寺といわれています。願成寺の山門と大仏堂は、元禄10年(1697年)から延宝年間頃の建築物で、山門は和様と唐様の折衷様式で、十二支などが配される、大変珍しい門です。
阿弥陀堂は、山門同様に和、唐折衷の建物になっており、会津大仏といわれる阿弥陀仏とともに、大仏堂とも呼ばれていました。内陣に描かれる飛天女は見事で、市の重要文化財に指定されています。

木造阿弥陀如来坐像及び両脇侍坐像:国重要文化財
木造行道面:県重要文化財
願成寺山門・阿弥陀堂(大仏堂):市重要文化財 」


そばご膳

2019-07-10 15:52:02 | 料理
2019年7月10日(水)晴 27.0℃~17.6℃
「昼食は(あづまさ亭)でそばご膳」

 まるごと体験工房で旧甲斐家蔵座敷を見学した後、近くの山中煎餅本舗へ行き、せんべい炭火焼き体験をした。

昼食には少し早かったが、南町の食事処(あづまさ亭)へ。近くには小原酒造(モーツアルトの曲を流して造った酒)や風間様のけやき材やうるしを贅沢に使った座敷(現在は開放していない)やいくつもの蔵があり、夢心酒造などのある北町までの一角はむかしの風情を残している。

 あづまさ亭は、喜多方市の蔵の街を堪能できるスポットにある店。
その昔、福島県一の大米穀商と言われた松崎家の蔵屋敷を改築した店で、
田楽や蕎麦が人気、広い店内に多くの席数、そしてお土産コーナーなど、
どちらかというと団体客向けのお店。
当時の生活があちこちにそのまま残っている空間があり、嬉しくも懐かしい。
館内では庭園を眺めながら食事をし、囲炉裏の傍らでかおり豊かなコーヒーも旅の疲れを癒してくれる。


煎餅炭火手焼き体験

2019-07-09 15:01:10 | Weblog
2019年7月9日(火)曇 21.6℃~16.8℃
「炭火で煎餅をを焼く体験えをしよう」


 まるごと体験工房で旧甲斐家蔵座敷を見学しいた後、近くの山中煎餅本舗へ行き、せんべい炭火焼き体験をした。はじめに店員の話を聞き、焼き方の実演をみた。その後、赤かと燃えている炭火の入った七輪を囲み、一人一人せんべいを焼いてみた。
 
初めは炭火から少し離れた高さで表、裏、表と数回繰り返し色が白ぽくなったら、炭火にぐっと近づけ焦げないように注意しながら表、裏、表を繰り返すと大きい煎餅になった。焼きたての煎餅は香りもよく絶品。煎餅はヨモギと塩が練り込んであってとても美味しかった。
喜多方へ行ったらラーメンも素晴らしいが{煎餅の炭火手焼き体験」をお勧め。
 山中煎餅本舗の営業時間:10:00~16:30
 所要時間:約15分  予約なしで体験できいる。
 料金:500円(お一人)
 内容:もちくさせんべい3枚焼き+お土産付き



 
山中煎餅本舗のホームページより
「たまりせんべい」は、もともとはどんな米もおいしく有効利用したいという先人の知恵から生まれ、各戸で作られていたもの。
 それがいつしか腕自慢の名人のところに頼むようになり、商売に発展して、戦前までは塩川・喜多方で数十軒ほど。各町に一軒ずつせんべい屋があり、屋根の上に天日干しされた生地が白く反射するのがこの地方の風物詩でもあった。
 では、なぜこの地方にたまりせんべいの文化が育ったのか。おいしい米、そして山麓の豊かな伏流水に恵まれ、湿度温度を一定に保つ「蔵」の町ゆえに醸造業も盛んだったからだ。
その伝統を今に伝え、一枚一枚職人による炭火手焼きにこだわる。
冬でも扇風機の手放せない作業場では、レンガ窯から次々に焼き上がるせんべいに、稲で作ったみごばけで手際よくたまりが塗られていく。
炭にこだわるのは、遠赤外線で芯まで火が通り、一酸化炭素がせんべいを包み込み冷たい空気から守り、香ばしい薫りを逃がさないから。


 

まるごと体験工房

2019-07-05 18:59:59 | 地域情報
2019年7月5日(金)曇 26.5℃~19.7℃
「まるごと体験工房 蔵座敷見学」

 年をとると足腰が弱り出歩くのが億劫になる。また、運転免許証を返納すれば生活範囲は狭まり、閉じこもり、認知症へ・・・。
足腰は痛みがあってもストレッチをして、筋肉低下を防ぐように努力している。また、好奇心をもったこと、興味関心があるものには積極的に参加するようにしている。その一つは公民館などが主催する行事に参加することである。
 今年も北会津公民館主催の「まるごと体験工房」(3年目)
●ねらい:
 おもに北会津地域で活動している人、特産物などを通して、様々な体験をして広く北会津地域を理解してもらうこと、新たな仲間づくりの場、学習の成果を地域や家庭、職場に紹介するkとを目的としている。
●実施期間:
 令和元年5月20日(月)~12月  主に月・金曜日、内容により変更する場合がある。
●学習場所:
 北会津公民館を中心に、課題に応じて現地学習の場合もある。
●第3回講座 コース
 9:00北会津公民館→9:30喜多方市旧甲斐家蔵住宅見学(無料)→10;30せんべい炭焼き体験→12:00昼食(あづまさ)→ほまれ酒造見学(無料)→16:00北会津公民館



この座敷で義姉が開いた茶会に臨席したことが懐かしく思い出された。
甲斐本店蔵座敷(烏城)について
何度も見学しているところだが、個人では維持できず喜多方市観光協会が取得して管理運営となってからは初めて。観光ガイドが説明してくれる。無料。

喜多方市内の中央通りに面したこの豪華な蔵座敷は、大正6年に4代目・吉五郎が、新潟より横領宇佐美与四郎を招き、共に各地の名家を見て歩き、そのうえで着工したものですキラキラ
完成まで7年もの歳月を要し、外壁はすべて黒漆喰(小江戸・川越などの影響?)で塗り籠められ、この黒漆喰が重厚な風格を漂わせていますコインたち
座敷内部は、東京・深川の木場から、よりすぐりの銘木・節なしの檜・紫檀・黒檀・鉄刀木(出た!!3大高級銘木)などを取り寄せ使用しています義理チョコ
五十一畳敷きの上段・下段の間は、書院・本床・脇床を配し金雲の壁襖をはめ込んだものですキラキラ

(光が当たると金が輝く、この時代の金持ちの家の壁などによくある)

建築に係った費用は当時のお金にして15万円とも30万円ともいわれるが、あくまでも推測の域をでない。(30万円とすると、米俵一俵当時10円として、5億1,500万円にあたる)

大雨

2019-07-02 19:06:35 | 時事
2019年7月2日(火)曇 27.3℃~20.4℃
「大雨に備えて」


今日は半夏生。昨年までは我が家に豊後梅が2本あり、この時期に梅もぎをしていた。脚立に上っての作業はなかなか大変だった。息子が家を新築する際に梅、柿、サクランボ、木蓮、南天など樹木を伐採したので梅もぎ作業はない。少し寂しいような気もするが・・・。無理しない生活がいいのかもしれない。知人から梅をもらったので妻が塩漬けにした。

避難行動は先手先手で
九州地方が大雨で大変。
昨年の「平成30年7月豪雨」では、川の氾濫や土砂災害等が実際に発生するまで避難行動をとらず、避難を行うタイミングを逃してしまったケースもありました。自分だけは大丈夫と思い込んでしまう「正常性バイアス」によって、適切な行動を取れなかったことが原因の一つとも考えられています。自宅や職場などのハザードマップを確認して危険なエリアや避難経路を把握し、自治体からの避難情報が出たときはすぐに避難できるようにしておきましょう。

 大きな災害が起こらなければと願う。今後、梅雨前線が北上してくれば日本列島どこでも大雨の災害が起きる可能性がある。地域の防災マップをみて避難経路などを確認したい。防災グッツの見直しもしておきたい。