会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

御薬園で

2008-03-23 11:53:23 | 草花と花木
 

3月23日(日) 

 春彼岸の中日を過ぎると春の草花が一斉に咲き出してきた。梅や桜の花芽も膨らみ春がやって来たことを実感するこの頃である。

 

春分の日 御薬園で

 

昨年急死した同級生の一周忌。法要に招かれて墓参。その後、御薬園で食事を頂いた。

御薬園には観光客がちらほら。草花も咲いていない。
そんな殺風景の中で出合ったものが二つあった。

 

一つは万作の花に出合ったこと。地植えの樹木で春先早く咲く花である。
黄色い花で目立たない。でも、春を見つけてうれしくなった。
御薬園の入り口近くに咲いています。みなさんも見つけてみてください。


 

二つ目は一週間後に結婚するカップルの衣装合わせと、アルバムづくりの撮影に出合ったことである。お断りして幸せを頂く。パチリ。
ご両親は数十年前「御薬園」で結婚式をされた。重ちゃんも「御薬園」で結婚式をあげた。遠い懐かしい光景を思いだして幸せな気分になった。

 


高齢者社会で

2008-03-18 10:38:49 | 教育

3月18日(火)  一気に春がやって来た。 

 昔から暑さ寒さも彼岸までといわれている。
同じ彼岸でも春彼岸は気分的に解放感があり、森羅万象が息づき躍動する。
一番好きな季節が巡って来た。

2月、3月と多忙な日々を送り、心身の疲労が蓄積していたが、
野外に出て陽光を浴び深呼吸するだけで生気がみなぎってくる。

 

シニア・ピア・カウンセラー

 

(傾聴ボランティア)の養成セミナー


 今後わが国では益々高齢者が増えてくる。高齢者が高齢者をサポートすることは当然の時代となる。このような流れの中で「傾聴ボランティア養成セミナー」の講座が東京で開催されることを知り受講した。

 


2月27日~28日 初級、 3月10日~11日 中級。全課程25時間の研修。
全国から30名の参加。60代、70代の方々。皆 意欲的。


講義、討議、演習(役割演技)などをしながら、「聞く」でなく「聴く=傾聴」を体得する研修であった。修了証をいただき満足。

 


福島県では、この資格を持った人は少ない。また、組織だった取り組みもされていない。一番すすんでいるのは長野県で予算を組み、行政が積極的に『傾聴ボランティア』養成に取り組んでいる。

今後、厚生労働省も本腰をいれるのではないだろうか。

 


暖かくなると

2008-03-09 15:45:17 | 草花と花木

3月9日(日) 久しぶりに快晴。気持ちが浮き立つ。

 

暖かくなれば植物は花を

 

忙しくて梅や柿、藤などの剪定をしていなかったので裏庭へ出て少し作業をした。午後は名古屋国際女子マラソンのテレビ中継を視聴。高橋尚子選手の大きなアクシデント。沿道の応援を受けて最後まで走ろうとする姿に感動。
論評は控える。

 

切り落とした枝を取り除き梅の木の根元を見る。今年も福寿草が咲いていた。春はすぐそこまで来ていた。花壇の福寿草は雪の下。

 

ポンプ小屋に入れて置いた植物をのぞいてみた。
シンビジュームやデンドロビュームは咲いていなかったが、クンシランは
二鉢とも咲きだしていた。ここにも春がやって来ていた。
水槽の金魚はまだ、動きが鈍い。餌も食べない。

 

 


新酒

2008-03-06 11:04:16 | 料理と酒
3月6日(月) 日替わりお天気

3月になっても雪が降ったり風が吹いたりとまだまだ寒さは厳しい。しかし、今日のような暖かい日が繰り返しあると、降り積もった雪もみるみる融け出して春が近づいていることを感じる。

美味しい新酒ができた

喜多方市中央公民館主催の「第12回知的のんべいの自分酒講座」に参加して酒づくりをした。今年で7回目の参加。夢心酒造にお世話になった。

1月初旬から2月下旬までに、酒米を洗う、蒸す、麹や酒母を造る、櫂入れ、添え、留めなどの工程を経て、しぼり、瓶詰めなどを行った。

今年の新酒は近年になく良い出来であった。
夏の酷暑、冬の極寒が酒づくりには最高の気象条件。
更に、酒造好適米五百万石100%使用。精米歩合48% 純米大吟醸である。



夢心酒造株式会社夢心酒造株式会社は明治10年創業。六代目東海林萬次郎が酒造業を始めた。七代目萬之助が、夢に現われた朝日稲荷(今の須賀川市)から酒造の秘伝を伝授され、命名されたのが「夢心」。原料の米にこだわって会津産米を中心に使用し、特に大吟醸クラスは地元喜多方の五百万石を使って、本当の地酒づくりをしている。


夢心酒造では、初めて機械洗いを体験。流れ作業で約2時間。その後、蒸米を麹室へ運び二次乾燥。約半日。疲れた。