9月7日(日) 白露
昨夜の天気予報のような一日。朝方からサイレンを鳴らした車が西若松駅の跨架橋を何台も行き交う。また、数日前の集中豪雨のように市内下町に床下浸水の被害かと心配した。午前6時頃。テレビをつけるがテロップなし。ほっとした。空き家の不審火であった。午後2時半頃また下町で火災。これはコンロの火の不始末。
目配り気配りと神経の休まる暇がない世の中になってしまった。残念。
男が決断する時
今日は1週間延期したアメシロ消毒の日であったが、天気予報を信じて昨日のうちに中止した。中止するにあたっては、薬品散布用の車を出してくれるNやAへの連絡、その他協力者に連絡しなければならない。副会長等と話し合い中止を決定した。周りに相談する人がいてよかった。
雨が止んだが正解であったと思う。長として決断するのは腹をすえないとなかなか出来ない。退職前の仕事でも同じような経験を何度もしたことがあった。
今日は一日得した気分。
福田首相も独り悩み苦しみそして決断して職を辞したのであろう。
でも、国政を担うトップリーダーとしてはあまりにも党利党略に翻弄されていないだろうか。福田おろしなのか????。
日本はどうなていくのだろう。自由民主党の党首を選ぶ。多くの国民は関与できない。それなのにマスコミは大きく報道する。選挙をしないで国会で首班指名。そして総理大臣が誕生。それから民意を問うための国会解散、衆議院選挙の流れ。
自由民主党の総裁立候補者が掲げる政策公約をじっくりみてみたい。
世界の潮流はアメリカの覇権は終わり、資源を持つロシア、中国、オーストリア、アフリカの国々へと移っている。日米安全保障だけでよいのだろうか。
21世紀は資源を持たない日本にとっては大変な時代だと思う。
20世紀までは原料を輸入し製品を輸出する加工貿易で経済発展をしてきた。
現在は資源を持つ国々が輸出で大きな力をもっている。
中東の原油、オーストリアの鉄鉱石、アフリカのチタン、ウランなど希少資源、そしてブラジルなどの農産物は、輸出国との交渉で決定する。
21世紀の日本はどんな産業で国力を維持し、国民の生活の安定をはかるのだろうか。自由民主党の党首立候者からは構造改革継承とか赤字国債発行でも経済浮揚など目先のことばかり。野党も似たりよったり。
しっかりと世界情勢を認識し、日本をどのような国にしていくのか大きなビジョンを持った政治家はいないのか。男は決断しなくてはならない。
野菜の花だが凛として存在感がある。大好きな花です。オクラの花のように存在感のある国のリーダーの出現を待望する。