2020年10月31日(土)晴れ 17.3℃ 4.6℃
『秋の深まり コキア』
今日この頃、コロナ禍で諸活動が中止、延期、縮小などとなっている。外出を控えているとなんともいえない閉塞感が漂う。犬の散歩で街へ出るといつのまにか落ち葉が散りはじめ秋の深まりを感じる。城西コミセン玄関前のコキア’(和名 ほうきぐさ)が赤く色づいてきた。
コキアの枝を乾燥させて束ねてほうきにして使うことができる。コキアの細い枝には、小さな種が無数に付いている。これをゆでて外皮をぬいたものが、「どんぶり」になる。「畑のキャビア」と呼ばれる秋田県の名産品だ。見た目と、プチプチした歯ざわりはたしかにキャピアのよう。味はしないが、食感を楽しむためにあえ物や酢の物などに使われる。
植物繊維が豊富でカロリーはなく、便秘にもよいとされる。コキアの群生は、猪苗代ハーブ園、国営ひたち海浜公園(茨城県)、箱館山コキアパーク(滋賀県)などでみられる。
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