行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

名残の京都のもみじ

2014-12-06 23:17:09 | Weblog

関西での会合が重なり、京都のもみじを再度訪ねたが、残念ながら今年は散るのが早く名残の落ち葉とまだまだがんばっているもみじを撮った。
東福寺は通天橋からのもみじが有名で一度は見たいものと行ったが、見事にほとんど散っていた。それでも団体観光客が押し寄せていたが、お客にはどう説明するのだろうか

 

庭園は変わっていて市松模様の石庭で、観光客にはこれで我慢して貰うのか

清水寺は修学旅行生で大変な賑わいであったが、中の庭園で名高い成就院はひっそりとしていて、特別公開の小堀遠州作といわれる庭園を鑑賞できた。左の高台山、右の音羽山を借景に雄大さの中に小さな池が見事に配置されている。写真撮影禁止が残念だ。大きな手水鉢は秀吉が寄進したもので水を満々と湛えていた。
清水の舞台からの遠景

 

久しぶりに知恩院まで歩いてみた。各種のスイーツが開発され多くの店が競っていた中、鯛焼きに目玉焼きをのせて売っていたのには目をむいた。
知恩院の三門と本堂は修理中で大きなさや堂に覆われていた。

 

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