新たな流通革命か?
ネット販売が店舗を侵食 本・家電で1割超すという見出しで、買い物をする場が実店舗からインターネット上に広く移りつつあるとの報道、また、家電量販店のトップ企業ヤマダ電機がネット価格に...
この1年、Amazonを利用することが多くなった。買った品目は本からワイン、ゴルフのクラブまで多岐にわたる。本屋でいろいろな本を眺めながら購入するということがなくなり、必要な本をすぐ買える便利さに頼ってしまう。価格が安くても配達料はどういう仕組みか?無料で、クレジットカードで決済できるので手間がかからない。だけど今世間ではどんな本が読まれているのか本屋へ行かないと判らない。
今年の買い物で最も価値があったのはヒューレッドパッカードPCの充電池だ。3年しかたたないのにメーカーは電池の供給はしないという。7万円近くのPCなのにそれでは持ち運べないではないかとクレームをつけたが、Amazonあたりで探してくれとつれない返事、検索してらAmazonで自分のPC用の電池があるので取り寄せた。ところが全く違うもので返品せざるを得なく、あきらめてAC電源で使用していた。その後、何ヶ月かたち、Amazon を検索したら今度は写真入りで自分のPC用電池を販売していた。返品で修正されて再販売するとはたいしたものだと、取り寄せ、PCが持ち出せるようになり助かった。
これでAmazonを信用し、中古の最新?デスクトップとモニターやコネクターなども購入したが、コストパフォーマンスが良く節約できた。その後、パワーポイントを追加購入したら、マニュアル本の案内とか追加ハードディスクの販促メールが来るようになり、商売上手にはおどろく。
ゴルフのクラブは検索しただけで、いろいろな提案をしてくるのには驚いた。価格が安ければと、買うのを控えていたら、やがて予算の範囲内の価格を提示するようになり、購入した。まさに至れり尽くせりだが自分の考えてることを先読みしていろいろな製品の提案をしてくると何となく薄気味悪くなる。米国の専門家はAmazonはクレジットカードの情報をもとに顧客を開拓していると言っている。そのうち、自分の食べたいメニューを提供するレストランを紹介してくるのではないだろうか