行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

スマホ割安料金が5000円とは???

2015-12-16 18:55:53 | Weblog
携帯電話料金の引き下げ策を検討してきた総務省の有識者会議は16日午前に開いた会合で、報告書案を了承した。スマートフォン(スマホ)端末の「実質0円」での販売を禁止。携帯大手3社に求める割安な料金プランの導入で「5千円以下の価格帯を参考にすべきだ」との目安も明記した。報告書を受け、総務省が週内に対応策を打ち出す。
との報道に思わず目を剝いた。まさに大山鳴動ネズミ一匹のごとく、大手3社の通信料金の高さが政治の道具にされ、安倍首相は庶民のために引き下げると大見得を切ったが有識者会議ではこの結果、以前このブログで最低利用者には月3000円ぐらいが適切だと書いてきた。また競争環境を整えれば政治の道具にしなくても3000円ぐらいにはなるから経済の根幹の通信料金に政治介入は反対と書いた。
 
この答申だと、大手3社は逆に5000円が公認されたとしてそれ以下の努力はしなくなるだろう。そのためか?本日の東証株価、大手3社とも安心感から株価は上昇した。
 
SIMを薦める
9月から使用している自分の例だと、BIG SIMのエントリーモデルは毎月の通信料は3GBで972円という安さ、無線ランで大手のWi2 300は無料で使用できるというサービスまで付いている。使わない分は繰り越してくれるので現在5GBも貯まっている。NTT回線なのでどこへ行っても使用に不便を感じたことはない。海外では無線ランしか使えないのが唯一の欠点だ。音声通信は昔のドコモの携帯を使っているが、最近はメールのやり取りが主でほとんど使わない。月額2700円がもったいないけど、海外では便利なので継続している。いずれBIGのSIMに音声も移すことになるが、その場合通信料金はトータル1600円+通話料金(携帯より高く30秒20円)となる。
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