行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ポケモンGOは新たな親の頭痛の種

2016-07-22 21:21:51 | Weblog
日本でも本日解禁となったポケモンGO、英米の大変な事態が伝わってきている。ゲームといえば、家に引きこもるオタクの専売特許というイメージで、青白い子供を見て親はため息をついていた。ポケモンGOとなると、GPS機能で舞台は野外となり、子供は狩人のごとく外へ飛び出す。おかげで鬱病が治ったという話も伝わってきているが、深夜まで帰ってこないとか、スマホを見ながらの移動で交通事故に遭う確率が高くなるとか、当然交通費もかかり小遣いの問題もこれあり、親の頭痛の種が増大した。
 
これに大人も加わるとなると、どうゆう現象が出てくるか不気味だ。仕事をそっちのけでポケモン探しをやり出すと当然生産性は落ちる。一方マックは任天堂と提携して無料のWI-FIを提供し、ポケモンカフェとなると集客力が増大すると、株価は大きく上がった。GPSを使うので電池がすぐ無くなるからバッテリー持参でということになり、電池メーカーの株価もあがり、観光地は集客に色めき立つ。人が動くと経済も活性化するというのでポケノモミクスなる言葉も生み出された。
 
このブームやがては飽きられて、一時的だという見方もあるが、これまでのゲームの進化を見ると、ゲーム各社の参入でどのような発展を見せるかリスクも含めて注目したい。
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