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(隅田川岸 整備されたスーパー堤防)
「スーパー堤防」とは
200年に一度の規模の大洪水に備え 堤防の幅を 高さの30倍
まで広げて強固にするもので 正式名は「高規格堤防整備事業」で
整備された堤防をいう。 できた堤防上に地元自治体が土地区画
整理によって新たな街を建設している。
昔を知る人には 公園や高層住宅が並ぶこの地の変わりようは
同じ街かと驚く・・・。
現在 首都圏の4河川と 近畿圏の2河川で 計872kmを整備する
ことになっているが 完成しているのは まだ計画の6%ほど
多額の予算を必要とすることなどから 各自治体では賛否論で
もめている所もあるようだ。
一方 今度の津波の被害を受けたところの復興計画も
どのように”安全と生活”が配慮されるかが鍵ですね