あかない日記

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北海道旅行(81) オムサロ原生花園

2011-12-07 | 国内・北海道

   

  紋別の北西10kmのオホーツク海沿いに
        「オムサロ原生花園」がある。

    因みに この地は「雄武(オム)町」で アイヌ語で「オ」は”川尻”
  「ム」は”塞がる”で 川尻が塞がるがるところを表している。
  嵐の際 雄武川の河口は 川から流れ出る水よりも海から
  打ち寄せる波のほうが強く 川尻が塞がることに由来する
  といわれる。
 「サロ」は”湿地”

  オホーツク海に面した砂丘地帯に約1kmに渡って続く海岸と
  渚滑川の河口にある湿原が融合した海岸性原生植物の群落で
  6月下旬から7月下旬にかけて海浜の植生と湿原の植生の両方を
  楽しむことができる。

  オホーツクの夏を色鮮やかな花たちが彩る自然の宝庫で
  園内の遊歩道を散策すると真紅のハマナスをはじめとする
  約50種もの美しい原生の草花を見る事ができるが

  訪れた この時期は 花も一段落しており
   花園には 我々だけ 少々さびしい景色ではあった。