(9月21日撮影)
写真は 越水した若宮戸地区だが
現在 大型の土のうに防水シートが被され
3mを上回る仮堤が
万里の長城のごとく 築かれている。
写真は その堤防に登り
北方向 上流方面を望んでいるが
その東側には 洪水により破損した
ソーラーパネルがぎっしりと並んでいる。
また 前方正面は
通称十一面山の丘陵である。
民間の太陽光発電の事業者が
鬼怒川の土手付近の掘削工事をしたことが
水害の要因になったのでは
ないかといわれている。
このメガソーラー設置工事は
昨年1月から始まり
3月 住民からの通報で
そのうち 約150mにわたって
高さ約2m削られていたことがわかった。
この区間は 民有地であったが
住民や常総市からの指摘を受けて
国交省は 削れられた箇所に
大型土のうを約2m積み上げて
一応の手当はしていたのだが。
しかし それを上回る水嵩に
越水してしまった。