あかない日記

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モロッコ紀行 42 ダジン鍋

2017-01-03 | モロッコ紀行

 

シャウエンでの昼食は 
モロッコ料理チキンのタジンでした。

「タジン」正確には
タジン鍋で作った料理のことをいう。


モロッコは 砂漠地帯のため
昔から水がとても貴重ため

わずかな水分で美味しく調理するために
考え出された調理法だ。

タジンの材料には
イスラム圏なので 豚肉は使わず

牛 羊 時にはその挽肉(ケフタという料理)があり
野菜は  玉ねぎ 人参 ナス  ズッキーニ パプリカ等が入り
組み合わせで バリエーションも豊富になる。

タジン鍋は 一日 朝昼晩の3回
一般家庭の食卓に乗るそうだ。

 しかし 当方 モロッコでの食事
 味付けがシンプルで 少々パッとしなかった。

食材は 新鮮で豊富なのだが  
暑い土地柄ながら 
インドのように辛いものがなく
 全体的に味付けが薄く 
物足りなさを感じたが・・・。

 日本での いろいろな調理法や
各種調味料を使う文化が
少々ないように思われる。

 先の話題「王室」でも触れたが 
王様が来日して 
出された料理の味付け等に魅了され
わざわざ 日本から調理人を
呼びよせていることも頷けます。