あかない日記

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モロッコ紀行 95 砂漠の中で

2017-03-04 | モロッコ紀行

 

 

ラクダ使いが 盛んに手招きしてくれている。

行ってみると ”クソ”は転がしていなかったが

スカラベ(クソころがし)がいた。

スカラベの名は 昔読んだ

どくとるマンボウ昆虫記」(北杜夫著)だったが

この砂漠では ラクダのクソを餌にしているのかな?。

 

 

 

ツアーの事前の説明では

「砂丘での日の出鑑賞は 気温 5度前後と
かなり冷え込む中で

日の出を待つので 暖かい服装をしてください。
風があると コンタクトレンズをメガネに
精密機器のカメラ類は
透明のビニール袋に入れるなど
してください。」とあった。

幸い 風もなく 気温も 19度と

好条件の中 日の出の鑑賞ができた。

 

 

砂漠の中に 井戸を発見!

乾いた喉 思わず唾を吞み込んでしまった。
 
誰が使うのかと思ったら

車の駐車場脇にホテル・レストランがあったが。

 また サン・テグジュペリの「星の王子さま」の中で出てくる

”砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ”

の一説を思い起こした・・・。