ワルザザードへ向かう途中
ソクラの町から西に3kmにある
「ベンモロ・カスバ」で 写真タイム。
スペインでのレコンキスタ(国土回復運動)により
イベリア半島の地を追われ
モロッコに流れてきたスペイン系のイスラム教徒が
ナツメヤシの実で財をなして 建てたものだとか。
四隅に物見塔があるのが特徴になっている。
街道筋には カスバが点在するが このように
改造されてホテル・レストランとして利用されているものある。
因みに「カスバ」の意味はいろいろあるが
モロッコでは 地方の小さな砦や地方官の邸
または それらのある町全体を意味している。