タンソンニャット国際空港とホーチミン市街とを結ぶ
幹線路「ナムキーコイギア通り」に
「永厳寺」(ヴィンギエム寺)がある。
この寺 日本とのかかわりが深く
日本の仏教系大学で9年間の研究活動を終えた僧侶二名によって
1964~ 71年にかけて建立されており 日本文化の影響がでている。
境内 8000m2に 高さ40mの七重の塔が聳え
仏陀 釈迦如来 普賢菩薩 文殊菩薩 などが祀られている。
ベトナムの恒久平和を祈って1968年に日本から寄贈された「平和の鐘」には
日本語で「日本の佛子こぞりて捧げたる。平和の鐘はベトナムに鳴る」と彫られている。
また この永厳寺の分院としてブンタウに「永厳禅院」があり
前述の平和の鐘の寄贈にもくわり活動されていた
日本人僧侶吉岡棟一(福島市・圓通寺)の尽力もあって
66~75年にかけて建立されている。
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