広場中央の「織物会館」
14世紀に建造されたルネッサンス様式建築で
クリーム色の均整の取れた建物は
長さ100mもあり その存在感を示している。
当時 クラクフは東西の物品が集まる拠点で
中国の絹 英国のウールなど
衣服や布地の交易の要所だったこともあり
織物取引の場としてその名がついたという。
世界最古のショッピングモールともいわれる。
1階床のレリーフ
この建物を中心とした旧市街の地図に
コンパス 定規等が彫られている。
交易の拠点を表しているようだ。
1階は 民芸品 アクセサリー 革製品
刺繍布などを売る小さな店が 両側に並ぶバザール。
2階には 「国立近代美術館」が入っており
ポーランド絵画のギャラリーになっている。
地下には 2010年オープンした「中央広場地下博物館」があり
この広場の地下の発掘調査際の発見物が展示されている。
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