ブー・ジュルード門から路地を通って
市街地の中にある
「ブー・イナニア・マドラサ(神学校)」へ。
14世紀にブー・イナニア王によって
建てられたマリーン朝の最大の神学校で
選抜された生徒が コーランを学んだそうだ。
門から入ると 建物に囲まれた
中庭方式になっていて
壁にはイスラムの装飾が施されている。
床には大理石が敷かれ
建物内の床はタイル
木製の幾何学的飾り壁が多用されている。
また 中庭中央には水盤が置かれているが
生達が祈りの前に
身を清めるものとして使われていた。
説明では 祈り(サラート)の前
手 口 鼻 顔に 各3回
頭 耳 左右の足に 各1回 清めたそうだ。
建物の2階は寄宿舎として
使われた小部屋があるという。
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